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超合理的! ミステリーの書き方

(幻冬舎新書)

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超合理的! ミステリーの書き方

著者: 中山 七里
ナレーター: あんべ あつし
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個性や才能は不要。「常識」と「普通の思考能力」さえあればいい。

「目標は生涯現役。パソコンのキーを打ちながら死にたい」と語る著者はデビューから十四年間、三か月に一冊以上のペースで書き続け、ベストセラーを連発している。その極意とは何か?
「気分で仕事をしない」「プロットは三日で捻り出す」「主要キャラクターには落差を作る」「トリックよりも情報開示の順番に気をつける」など、思いつきに頼らず「質」と「量」を両立する創作術から、「トイレは一日一回、食事は二食」など驚異的な肉体改造まで、出し惜しみすることなく語り尽くす。ミステリーを書きたい人、読むのが好きな人必携の書!©SHICHIRI NAKAYAMA, GENTOSHA 2014 (P)2024 Audible, Inc.
ミステリー

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Audible制作部より

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この方の小説を一度も読んだことないけどオーディブルで見か読んでみた。大変感動しました。常人には真似できない奇才だが参考になった。
いつの時代も義理人情を重んじる姿勢が光を見るのですね。ありがとうございます。

とてつもない仕事との向き合い方

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中山七里さんの小説は『連続殺人鬼カエル男』で知りました。
デビュー当初の作品なのに構成、描写力が高く、最後までイッキ読みしました。
その著者の創作論ということで聴きましたが、まぁ異常ですね。眠気を覚ますためにコンパスの針で足の裏を刺して血だらけになったり、トイレの回数を1日1回にしたり……。
ただ、その理由はひとえに読者や出版社のためである。作家としての覚悟を思い知らされる熱い本でした。
作家を志す人はもちろん、どの業界にいる人も大変参考になる内容だと思います。

異常者。だからこその到達点。

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中山七里の創作論。タイトル通り「合理性」を前面に押し出し、才能やひらめきよりも、常識と習慣、そして膨大な努力によって作品を生み出すという姿勢が語られている。気分に左右されず、三日でプロットを作り、トリックよりも情報開示の順番に気を配る――こうした割り切りが、3か月に一冊以上という驚異的なペースを可能にしていることに納得する。

特に印象的なのは、その仕事への向き合い方が常軌を逸していること。
・一日二食・トイレは一日一回に制限
・睡眠は数時間、毎日読書と映画を欠かさない
・現地取材は不要、地図と記憶だけで書く
こうした生活スタイルは、ストイックを通り越して狂気に近い。手塚治虫を理想像として挙げるのも納得で、連載を抱えた漫画家のような圧倒的な「仕事の鬼」の姿が浮かび上がる。

ミステリーの技法的なTIPSもあるが、それ以上に「作家という職業をどう生きるか」が語られている本だと感じた。だから小説の構造論を具体的に学びたい人には物足りないかもしれないし、「自慢話」と捉えてしまう読者もいるだろう。だが、中山七里という作家を支える覚悟や徹底ぶりを知りたい人には、強烈な刺激と勇気を与える一冊になる。

常人には真似できない、しかし「質と量を両立させるにはどうすべきか」という問いへの一つの究極解がここにある。読む人を選ぶが、プロを志すなら一度は触れておいて損はないだろう。

狂気じみたストイックさと徹底合理主義――プロ作家の覚悟を覗く一冊

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流石、中山七里すごいですね。
作家になれたのだから、一般的な幸せは捨てる。
その結果、毎日、約2時間の睡眠、一冊の本の読書と、一本の映画の鑑賞を義務付けている。
その結果として、書けばシリーズ化して、約10本の並行連載。
中山七里以外の誰がこんな生活をできるんだろうと思います。
この本で、流石と思った事は、
1.売れたければ多作しろ!
2.多作したければ沢山インプットしろ
3.デビュー直後に膨大相関図を頭の中に作り、各作品はその一部の切り出しに過ぎない
4.取材はしない
5.記憶力がいいので、覚えてる事で、プロットを作成している
でした。
結果として、売れる作家の条件がわかった気がします。
これからも、中山七里を尊敬し、読み続けていきます。

凄すぎ、中山七里!

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最近小説を書きはじめた身としては随所に参考になる創作論がありとても面白く読めたが、その取り組み方はストイックを超えて狂人の域。手塚治虫が師というのも妙に納得だ。週刊連載を抱えた超人気漫画家の生活ぶりを彷彿とさせ、食べることも遊ぶことも大好きな自分には絶対無理。神と人間の違いを突きつけられた。ただ氏のどこまでも読者や編集・出版社ファーストの姿勢は自分も心がけたい。

呆れるほどアッパレな覚悟

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