『目には目を』のカバーアート

目には目を

(KADOKAWA)

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目には目を

著者: 新川 帆立
ナレーター: 橋本 雅史
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このコンテンツについて

【罪を犯した「本当は良い子」の少年たち。奪われた命が、彼らの真実を浮かび上がらせる。】

重大な罪を犯して少年院で出会った六人。彼らは更生して社会に戻り、二度と会うことはないはずだった。だが、少年Bが密告をしたことで、娘を殺された遺族が少年Aの居場所を見つけ、殺害に至る――。人懐っこくて少年院での日々を「楽しかった」と語る元少年、幼馴染に「根は優しい」と言われる大男、高IQゆえに生きづらいと語るシステムエンジニア、猟奇殺人犯として日常をアップする動画配信者、高級車を乗り回す元オオカミ少年、少年院で一度も言葉を発しなかった青年。かつての少年六人のうち、誰が被害者で、誰が密告者なのか?©Hotate Shinkawa 2025 (P)KADOKAWA
ミステリー
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最も関連性の高い
インタビュー形式なのが、よりリアルでドキュメンタリー要素があり惹き込まれた。
最初は加害者心理が理解出来ないと思ったが、読み進めていく内に悪とか法律とか罪や罰、償いに対してとても考えさせられた。犯罪者も1人の人間でまたその家族も1人の人間で様々な想いがあって悩んでいる。最後は本当に切なく胸に刺さりました。ナレーションも素晴らしいです。

罪と罰

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目には目を…この言葉はあくまでも目には目だけであって、目以上に鼻やら口までとってはダメということでもある。
復讐も等価でなければならない。

心からの反省には心からの反省を返さなくてはならない。

罪を償うには罪の自覚がないと始まらない。
罪悪感は人を滅ぼすほど辛い感情だけど、それがないと人は人として救われない。
罪悪感がないのはモンスターだから。

復讐にも種類がある

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あらすじを読むと未成年犯罪ミステリーオンリーかと思いますが社会派要素でいつの世もこの答えを出すのは難しい。思わぬ出来事で加害者、被害者どちらの立場にでもなりうる。その時自分ならどうするだろうと考えました。

いつの世も

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久しぶりに聴き入りました。もちろん不愉快に感じる場面も自分の心情も含め、結局罪って何だろうとか色んなことを考えさせられる作品でした。

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少年たちの多面的な顔を見せて、聞いてる側の心を揺さぶってくる物語。
ナレーションも最高です!
何を書いてもネタバレになりそうだから気になったら聞いて!面白いから!

どうすれば償いになるのか

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罪を犯して反省して更生する、という単純な話ではなく、やはり未成年で重い罪を犯しただけに、常識では理解し難い思考回路も上手く描いている。結局犯罪に関わらされた加害者家族も被害者遺族もみんな人生が変わることになることへの自覚をしている人がどれだけいるのか、また自覚したところで何をすれば被害者側は罪を償ったと思えるのか。思うことに意味はあるのか。どうすれば許されるのか。許すことに意味があるのか。答えと問いが常に対になっていて無限ループ。でもそれが罪を犯す、犯されることなのかなと思う。

贖罪や反省、許すとは

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殺人事件の加害者側に取材をして謎を解く話。
加害者擁護に嫌悪を抱いているので、あまり気乗りせず聞いてみたけど思ってたのと全く違った。面白かった。

加害者の描写がすごく繊細に書かれていた。
職場の近くにしょっちゅう捕まる人がいるけど本当にこんな感じ。
正しい教育を受けていたら…と思う。

MAXの倍速にしてもキレイに聴き取れた。
ナレーションの方の声の粒がしっかりハッキリしてた。

加害者側の視点

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最初はインタビュー記事的なものかと思っていたらちゃんと小説でした。
驚きとどんでん返しありでとても面白かったです。

考えさせられる

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自分だったらどうするのか。。。
考えさせられた。日本は圧倒的に復讐しない人の方が多いが外国はどうなんだろう。

切ない

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難しいテーマだけに、どこに着地するのかと思ったけれど、遺族が前を向けるかも、という終わり方は良かった。
自分の行いを反省するには、大切なことを幼児期から積み重ねてこないと反省すらできない、それが切なかった。責めるだけては救われない。生きることが胸に届いた。

答えは出せない

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