『桜のような僕の恋人』のカバーアート

桜のような僕の恋人

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桜のような僕の恋人

著者: 宇山 佳佑
ナレーター: 河西 健吾
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このコンテンツについて

美容師の美咲に恋をした晴人。彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの夢を再び目指すことに。そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になる。しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。美咲は、人の何十倍もの早さで年老いる難病を発症してしまったのだった。老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は……。桜のように儚く美しい恋の物語。©2017 宇山佳佑 (P)2025 Audible, Inc. 大衆小説 現代文学

Audible制作部より

「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
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3.4年前から娘からお勧めされ何度も読もうとしましたが、読めなかった本でした。この度はオーデブルで聴く事ができ良かったです。病気の為にもの凄い速さで年をとってゆく女性と恋人の小説でした。私が歳をとっているためか、文中に数限りなく出てくる、年をとって醜くなるという表現に怒りを覚えましたが。若い女性が好きな男性に醜くなる姿を見られたく無いというのは分かるけど、もう少し違う表現の仕方が有るのではと思ってしまう。作家はやはり男性ね!女性をいつもこの様にこの人は見るのね。だからこの様な表現しか出て来ないのね。人を表面的にしか見ていないから...というおばさんの僻みの様な感情がたくさん出て来てしまいました。また、私は看護師なので様々矛盾に心が奪われて出ていた涙も引いてしまう事も多々。床ずれを起こす様な人が果たして歩けるのだろうか?こんなにたくさん?などなど。医療関係者が矛盾を感じ冷めてしまうのはとてもよくありますが。反対によくここまで調べてと感心し勉強になる小説もある。
とはいえ、娘がお勧め、息子が不覚にも涙を流し映画がテレビで放送された時も見て良かったよママという内容。
通勤中に聴いていつも車の中で号泣!若い方には没頭できていいかも。でも、おばさんには現実に引き戻す薄っぺらい表現が鼻につきました。これも日頃老人相手に仕事をしていて、たとえ寝たきりになっても人の美しさや優しさを沢山見ているかなと思ってしまう為かな?

号泣したい方お勧めです

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

最初、お笑い系というか、ちょっとおふざけ入った物語と思ったら
感動した。


そしてナレーションが男の声、女の声でも聞き心地よく泣き声も含めて心情がすごく入ってくる。

耳を切られてから始まる衝撃

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この作品は「読む恋愛小説」ではなく、「聴いて感じる恋愛体験」です。
ナレーター・河西健吾さんの声は、柔らかくも芯のあるトーンで、主人公・晴人の成長と葛藤を丁寧に描き出します。
彼の声にはどこか“光”があります。
静かなシーンではまるで桜の花びらが風に乗って落ちるように、淡く、やさしく、そして儚い。
聴いているうちに、自然と心の中に情景が浮かび上がってくるんですね。

抑揚のつけ方が絶妙で、晴人の未熟さや、美咲への想いが高ぶる場面では少し息を詰まらせたような声色に変化します。
この「声の呼吸」が非常にリアル。
BGMは無しで、“間”が生む静寂が、感情の深さを際立たせてくれます。

耳で聴くことで、この物語の「時間の流れ」がより切実に感じられます。
美咲が老いていく過程を、文字で読むよりも、声のトーンやテンポの変化で感じ取れる。
そこにAudibleの力があります。
たとえば、美咲が自分の運命を受け入れ始めるシーンでは、声の抑え方がまるで春の終わりの夕暮れのよう。
静かなのに、どうしようもなく泣ける。

耳から入る言葉は、目で読むよりも直接的に心に響きます。
この作品を聴くことで、「人の声に宿る温度」を感じ取る力がつく。
単なる物語体験ではなく、“感情の聴き取り力”を磨けるオーディオドラマです。

河西さんのナレーションは、恋愛ものにありがちな甘さに流されず、むしろ透明感を保ちながら聴く者を包み込みます。BGMが無いことで、彼の声そのものが「音楽」になっているのも印象的。物語が進むにつれて、音の少なさが逆に“静寂の痛み”を伝えてくれる。

Audibleで聴く『桜のような僕の恋人』は、目で読むよりも感情の輪郭がはっきりと浮かび上がります。
耳読で涙が出る――そんな体験を、ぜひ味わってほしいです。

耳を澄ませば、二人の季節が終わる音が聴こえる

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あるかいなと。
なくもないみたい。
ハッピーエンドにはならないのがわかるから後半の暗い部分がしんどかった

そんな話が

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初めはコミックチックだな、と思った。
ナレーションの声もアニメっほくて、大げさな感じがちょっと無理かもって思った。
でも早老症は聞いたことがなかったし、聴き進めるとやめられなくなりました。
2人の関係もそうだけど、それを支える色々な人の想いが、特にお兄さんが本当に凄いなって思った。

切なすぎる

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はじめから使い古された展開になると思い聴き進めました。

私が男であるためか彼女さんの心情に近づくには至らず、お兄さんと主人公の目線でしか聴くことが出来なかったのが残念なところです。

彼女さんが亡くなる前あたりから、辛く長く感じ、ひたすら聴き流した感じです。
ですが、否応無しに語り掛けてくれたことで最後まで聴き終えることが出来たと思います。
文庫本だとしたら、どれくらいの時間を要したか計り知れません。

病気などでパートナーを亡くしたこともない者として、あまりにも陳腐な感想ではあると思いますが、切なく辛いものでした。

切なく辛い

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