『こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん』のカバーアート

こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

(小学館)

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こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

著者: 秋谷 りんこ
ナレーター: 柚木 尚子
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潜入心理師、人の心の「核」に触れる。
横浜みなと大学病院で働く月野ゆんは、精神疾患をかかえた人の心の「核」に潜入し、治療をおこなう潜入心理師だ。日本で初めて人の心に潜入した潜入師で、ゆんの憧れの先輩である本城京と、精神科の看護師経験を持つ、同じく潜入師の先輩・蓮まこととともに、ゆんは今日も患者の記憶のなかへと潜っていく。
ゆんには、患者の心の「核」がどこにあるかがわかる不思議な力があった。幼いころに母親から「あんたなんか、産むんじゃなかった」と言われた記憶、いじめに加担してしまった記憶、夫の不倫発覚など、ゆんたちが対峙する患者の心の「核」は様々だ。まだ新しい資格で成り手が少ないなか、ゆんがこの仕事を志したのには、実は理由があって──。
「ナースの卯月に視えるもの」シリーズで注目を集める元看護師の著者、待望の最新作!©2025 rinko akiya (P)2025 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学

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Audible制作部より

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私は作者と同様に看護師の仕事をしています。そして病院に入職後うつ病を発症し25年以上経った現在も服薬しながら生活しています。病状には波があり自殺企図で入院した事もありますが、現在は服薬によ安定し仕事もしています。希死念慮を可視化し直接的に治療を施すという視点は目からうろこでしたが、それが可能になればなんて素晴らしいのだろうとも思いました。私はこれからも波はあるけど希死念慮も含んだ病状と共に生きていくのだと思います。その中でこの作品に出会えた事はとても大きな事でした。
ありがとうございました。

こころのカルテ

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潜入とは共感するということかと推測します。物語が淡々と進行していくなかで、臨床現場の背景が読み取れます。共感はシンプルなようでいてとても複雑で難しいものです。
カウンセラーの私にはこの背景が浮かびやすく、心理学書よりもライトに聞けてこういうジャンルの小説も良いものですね。
ときどきおかしなイントネーションや言い間違いはありましたが、主人公によく似合ったイメージの読み手さんでした。

あとがきに著者の熱を感じました

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人はなぜ本を読むのか考えさせられました。嫌なニュースで溢れる中、読書でそれに輪をかけたような不快なストーリーを読む意味はあるのか。いつ明るい気分になって救われるのかと思いながら聴きました。
結局、終わる寸前で聴くのをやめました。いろんな苦しみを抱えた人がいて、それでも頑張っている人がいるということを著者は書きたかったのでしょうか。それは理解できます。しかし、私が本(小説)を読むのはしあわせになりたい、温かい気持ちになりたい、笑いたい、自分が知らなかった感情を人が持っていることを知りたい…などの理由からです。
Audibleで読んだことで、苦しむ叫び声などが耳元で聞こえるのもつらかったです。

なぜ本を読むか

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