『昭和探偵物語 平和村殺人事件』のカバーアート

昭和探偵物語 平和村殺人事件

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昭和探偵物語 平和村殺人事件

著者: 天童 荒太
ナレーター: 相沢 実奈
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概要

『永遠の仔』『悼む人』……感動を送り続ける著書の進化、一大エンターテインメント誕生!

「高校時代に国内外の探偵小説を手に取り、以来ずっと探偵小説には憧れに近い親しみを感じてきました。今回、ほぼ半世紀にわたる憧れを形にする時間は、本当に楽しいものでした。書くことがこれほど楽しいと感じたのは、初めてだったと思います」――天童荒太

ビートルズが日本を訪れてコンサートを開いた一九六六年。昭和四一年。
日本の片隅で、或るおぞましい事件が起きた。
私にとっては、忘れがたい……というより、いまなお当時の光景といい、匂いといい、感触といい、生々しい記憶で胸が焼かれるような想いがする事件である。
加えて、あの悲しみに満ちた出来事には、表向き解決した内容――すなわち、裁判になったり、新聞記事になったりした事実とは、また別の驚くべき真相がある。
たとえば被害者の数は、公表された数よりも、はるかに多かった。――「プロローグ」より

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©2025 Arata Tendo Published in Japan by Kadokawa Haruki Corporation. (P)2025 MEDIA DO Co.,Ltd.
スリラー・サスペンス

Audible制作部より

「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
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最も関連性の高い
事件の動機やトリック(?)は他の作家さんでも似たような物で其処は置くとしても、「これまでのあらすじ」的な物を作中の何回も出てくるは、進行とは関係の無い事柄で脱線する、探偵物は「?」な展開が多く長くなりがちだか、殊更この作品は無駄に長い。

長い!

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

全体のモチーフは、作家が意識しているかどうかに関わらず、悪魔の手毬唄を彷彿とさせるが、中身は全くそれに及んでいない。

物語のリアリティは細部に宿るというが、本作はその細部が全く現実離れしていて、結末部分で実は「異世界」の物語でしたと、どんでん返しを喰らうかと思っていたぐらいだ。

何がそんなにおかしいかというと、まず物語の根幹にある「大戦での功労者を懸賞する」という件だ。
大戦時に敵国のスパイをしていた自国の国民を懸賞するなど実際にはあり得ない。ましてや、アメリカ軍の将兵が日本人スパイに会いにくるなどの設定に至っては噴飯ものである。

スパイ天国と言われる日本だが、実際に自国の情報を敵国に売った時点で極刑は確定なのである。
逆に日本側で戦時中に功労があれば、それはいわゆる「戦犯」となって裁判にかけられる。

二つ目は警察の動き方だ。
警視庁の警察官が管轄外で活動しているのは、ミステリーでのあるあるなので目を瞑るとしても、地元警察が「市警」であり、殺人が起こっているのに当事者が自由に出かけられるし、周辺の警備をしている様子もない。

「市警」(正しくは市警察部)が現場に出張るというのも微妙に間違っているし、この作家は事件発生時における警察の動き方を全くご存知ないらしい。

仮にも「ミステリーを書きたい」というならば、最低の勉強はしてほしいし、よくわからないというならば、交通遮断などを起こして、警察を排除しておいてほしい。
ちなみに、それでもこの物語には何の不都合もない。

ミステリーとしての本筋だが、事件の発生をただ順に描写しているだけなので、まったくサスペンスを感じない。戦後の探偵小説ほど大げさにする必要はないが、あまりに淡々としていて面白くない。

加えて、定期的に事件を振り返るのだが、それが単なる繰り返しに過ぎず
「今まで聴いてきたのが無駄じゃねえか!」
と感じる。

通常ならば、様々な出来事が複雑に絡み合って謎が深まってから登場人物が時系列などに沿って整理をして、読者の理解が深まる流れなのだが。
ただ、昭和40年初頭の世相がわかるので、あえて星2つとした。

ちなみに真相を探る探偵役もいるのだが、「推理」というより「想像」や「思い込み」を語るばかりで、あまり証拠の有無は気にしていないらしい。
とても真面目に聴く気にはなれなかった。

ナレーションだが、地の文が落ち着いた感じで好感が持てると感じたのも束の間、「おばさん」が叫んでいると思ったら「おじさん」だったり、「若い女性」の悲鳴だと思ったら「高齢男性」だったりと老若男女の区別が全くついていない。

それほどに演技は求めないが、それにしても酷すぎる。
また最初は好感が持てていた地の文にしても、中盤ぐらいから息切れがし始めて、声がうわずっていくように感じる。

また、途中に当時の流行歌が挿入されていて、ナレーターが歌うのだが、メロディに乗せるのではなく、歌詞を読み上げるだけで良いと感じた。聴いているこちらが恥ずかしくなるような歌声だったので。

これなら、ただ淡々と読み上げてもらった方が良い。
ただ、「若い女優」の声が可愛かったのであえて星2つとした。

ちなみに個人的な所感だが、これでは「朗読」ではなく小学生が宿題に出される「音読」である。



薄められた横溝風の探偵小説っぽいもの

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