山月記
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ナレーター:
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浅科 准平
-
著者:
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中島 敦
このコンテンツについて
教科書でもおなじみの近代日本文学の名作を、音声でお届けします。
~あらすじ~
隴西の李徴は、郷里では秀才として知られていた。
役人となったのち、その地位に満足できず詩人を目指すものの、挫折。
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ある時、彼の旧友が、虎に姿を変えた李徴と出会う。
李徴は久しぶりに会った友に、自分がどうして虎になってしまったのか、
その複雑ないきさつを語り始めるのだった。
※このオーディオブックは、2013年11月にプレミアム会員の皆さまに会員特典としてプレゼントした音源と同じ内容となっています。
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日本の本格怪異小説といえばこれ!
・崇徳院の菩提を弔うために白峯の御陵を訪ねた西行法師の前に現れたその人は…(白峯)。
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・戦乱の最中、家の再興のために旅立って、7年もの間、家を空けた男が故郷に帰って見たものは…(浅茅が宿)。
・男が出会った絶世の美女・真女児の正体は蛇であった…(蛇性の婬)
など、珠玉の全九編。いずれも和漢の作品を典拠とした一種の怪談ではありますが、仏教的因果関係の思想や儒教的勧善懲悪の倫理観を越えて、封建社会のなかでは求めがたい純朴な人間像を、古い時代や超自然的な場を舞台にして鮮やかに描き出した傑作です。漢の古語を自由に駆使した独特の文体と鬼気迫る怪奇描写は、きっとあなたを虜にすることでしょう……
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ゾッとする物語の数々
- 投稿者: まえの 日付: 2018/07/25
著者: 上田 秋成
何故か新鮮な大切な何かをを感じます。💥💥
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名文中の名文
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中島敦は、「述べて作らず」という司馬遷の姿勢を大切にした作家なので、恣意的抑揚をおさえて、聞く人の捉え方のための余白を残した浅科氏のナレーションは、作者の思いに叶うものだと思います。
名作を、名作のままに
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李徴の自嘲の場面が、残念
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