『二人一組になってください』のカバーアート

二人一組になってください

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二人一組になってください

著者: 木爾 チレン
ナレーター: 藤井 美波
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このコンテンツについて

卒業式直前に始まったデスゲーム(特別授業)
あなたに本当の友達はいる?

誰かと手を繋がないと死ぬ――。
女子高のクラス内カーストが崩壊し、裏切り、嫉妬、憧れ、真実が手を取り合う。
『みんな蛍を殺したかった』の著者が青春と友情の極致を描く最高傑作!


【ルール】
・二人一組になってください。
・誰とも組むことができなかった者は、失格になります。その回の失格者が確定したら、次の回へと続きます。
・一度組んだ相手と、再び組むことはできません。
・残り人数が偶数になった場合、一人が待機となります。
・特定の生徒が余った場合は、特定の生徒以外全員が失格になります。
・最後まで残った二人、及び一人の者が、卒業式に出席できます。
・授業時間は60分です。


《あらすじ》
「このクラスには『いじめ』がありました。それは赦されるべきことではないし、いじめをした人間は死刑になるべきです」
とある女子高の卒業式直前、担任教師による【特別授業(ゲーム)】が始まった。突如開始されたデスゲームに27人全員が半信半疑だったが、余った生徒は左胸のコサージュの仕掛けにより無惨な死を遂げる。
自分が生き残るべき存在だと疑わない一軍、虚実の友情が入り混じる二軍、教室の最下層に生息し発言権のない三軍――。

本当の友情とは? 
無自覚の罪によるいじめとは何か? 
生き残って卒業できるのは果たして誰か?©2024 木爾 チレン (P)2025 Audible, Inc.
ミステリー

二人一組になってくださいに寄せられたリスナーの声

総合評価
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    25
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    31
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    6
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    5
ナレーション
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    36
  • 星4つ
    21
  • 星3つ
    10
  • 星2つ
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ストーリー
  • 3.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    24
  • 星4つ
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  • 星3つ
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誰のために書かれた本なのか

キャラクターの背景や心情描写が薄っぺらい。記号的に配置されただのような。現実と乖離し過ぎ記号的過ぎるため伝えたいことが伝わらないのではないかな。

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あなたの『友達』は本当に信頼できますか?

この物語は、女子高の卒業式直前に突然始まった恐ろしいゲームの話です。担任の先生が「特別授業」と称して、生徒たちを二人一組にするデスゲームを開始します。ペアになれなかった生徒は命を失ってしまうという、とても緊張感のある設定になっています。

木爾チレンさんの描く世界は、表面的には普通の学校生活に見えますが、その裏には複雑な人間関係と隠れたいじめの構造が存在しています。一軍、二軍、三軍という生徒たちの階層分けは、現実の学校でも見られる「見えないヒエラルキー」を分かりやすく表現していて、多くの人が「あるある」と感じるでしょう。

この作品の一番の魅力は、極限状況で見えてくる人間の本性を描いている点です。普段は仲良しに見える友達同士でも、生死がかかった状況では本当の気持ちが現れます。「友情って何だろう?」「本当に信頼できる人は誰?」という疑問を読者に投げかけてくれます。

また、いじめについても深く考えさせられます。物語では「無自覚の罪によるいじめ」という表現が使われていますが、これは現実でもよくあることです。いじめをしている人が「これはいじめじゃない」「冗談だった」と言い訳するシーンは、多くの人が経験したことがあるのでは?

藤井美波さんのナレーションも素晴らしく、緊張感のある場面では息を詰めて聞いてしまいます。登場人物それぞれの感情がよく伝わってきて、物語の世界に引き込まれます。

この作品を聞いて思うのは、一見すると暗い内容に思えますが、この物語からは大切なことをたくさん学べます。

まず、**本当の友情の大切さ**に気づかされます。困った時に助けてくれる人、嘘をつかずに正直でいてくれる人こそが真の友達だということが分かります。普段から相手を大切にし、信頼関係を築くことの重要性を教えてくれます。

次に、**いじめについて考える機会**を与えてくれます。何気ない言葉や行動が相手を傷つけているかもしれないと気づくことで、より思いやりのある行動ができるようになります。

でもって、**自分の行動に責任を持つこと**の大切さも学べます。「知らなかった」「悪気はなかった」では済まされないこともあると理解することで、より慎重で優しい人になれるでしょう。

最後に、**困難な状況でも諦めない強さ**を感じ取れます。主人公たちが最後まで希望を捨てずに頑張る姿は、私たちにも勇気を与えてくれます。

この物語は確かに重いテーマを扱っていますが、読み終わった後には人間関係や友情について深く考えるきっかけをくれる、価値のある作品だと思います。

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期待はずれ。

ナレーターはまあまあよかったけど、ストーリーは薄っぺらい。
設定は雑だし、登場人物にも共感しづらい。先の展開へのワクワク感もなし。
一応「いじめ」がテーマだけど浅い。
よくあるデスゲーム系の漫画という印象。
評価が高かったので期待しすぎた。

あと、気になったところ。
✕体育祭”ぶり” → ○体育祭”以来”
小説家なら(編集者も)日本語は正しく使いましょう。

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一気に聴いちゃった!テンポ良かったです

これ全部お一人でされてるんですよね?プロってすごい。登場人物多すぎてこんがらがりまくったけど、キチンとキャラ分け出来ててテンポ良く聞けました。ただデスゲームのインパク強すぎてなんでこんな事になってんだ!?って混乱もしました。出来たら漫画化とかして貰いたいけど←人数多すぎるので区別のため エグい死に方してるしなあ…画像で見るのキツすぎって感じもする。悲鳴デカくてエグいのであんまり音大きくしない方が良いです。ビビります。面白かったです。特に最後こう来たんかい!って叫びましたね

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ナレーション

ナレーターの甲高い叫び声で耳がキーンとなって急いでイヤホンを外した💦
話は色々思うところもあるけど、良かったと思う。

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レビュー見てると賛否割れてるっぽいけど、ナレーションはかなり好みでした

普通に楽しく読めたけど、これが「いじめ問題に鋭く切り込んだ名作」みたいな扱いになってたら嫌かも。悪意に基づかない無視をいじめでないとするのが嘘ならいじめと言い切るのも嘘でしょう。そんならまず弁当に虫入れてきた中学の同級生を殺せって話だし。あれだけ「見てみぬふりも悪」みたいに言っといて、卒業式の前に転校により学校を脱出した子は逃げ切りなんかいってのも気になる。
デスゲームに際して描かれる、クラスの様々な場所で生じていたヒューマンドラマが、一軍生徒は一軍生徒、二軍生徒なら二軍生徒の中で完結していて、「特定の生徒」である美心とはもちろん全く関係がないというのは、スクールカーストのリアルって感じで嫌いではなかった。けど結果として走馬灯の短編集を見せられたような気分。

大ネタバレになるけど(ここまでもネタバレはしてるけど)、歴史は繰り返すendになったのが全く理解できない。そんなに行動力あんなら東京で親友をいじめ殺した奴らを探して殺せばいいのに。あのゲームで親友を失って「それでも先生を憎めない」の時点で(ん……?)だったのに、なんでそれを繰り返したいのか。

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私には難しかった

なんとか最後まで聞きましたが、こういう作品は登場人物が多すぎて誰が誰かわからなくなってしまい一回だけでは難しかったです。内容はいじめをなくすためのゲーム、バトルロワイヤル的な話でしたが、制限時間1時間でゲームを理解して、クラスメイトの死を受け入れて、最後までゲームをするってなんか現実的ではない感じが刺さりません。
映画とかされたら映像としてならわかりやすそうです。

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どうしてもバトル・ロワイアルの影が強すぎて

どうしてもバトル・ロワイアルの影が強すぎて無意識にでも比較してしまう
イジメをテーマに組み入れたせいでデスゲームとして振り切ることが出来ず、物語の受け手としてはどうしても荒さや矛盾などが目について入りきれませんでした

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キツかった

色んな意味で聴き進めるのがキツく倍速で何とか終えた。テンション高すぎ女子の甲高い声が不快だし、それぞれの登場人物の背景描写が長くてつまらないし、ミシンとカレンどちらにも共感できす、忍耐を要した。

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面白かった

一軍とか二軍とか、気分悪いなと思っていたがキャラクターを区別して人間関係を理解するのに役立つのか。
複雑な気持ちだ…

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