『世間ってなんだ』のカバーアート

世間ってなんだ

(講談社＋α新書)

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世間ってなんだ

著者： 鴻上 尚史
ナレーター： 野坂 尚也
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このコンテンツについて

自分を取り巻く「世間」が息苦しいと感じたら、

ときどきは「世間」を出て「社会」に出よう。

「社会」は、たぶんあなたが思っているより、ずっと広くて、ずっといい加減だ。

「世間とはなにか」についてずっと見つめ、考えてきた。

中途半端に壊れ続ける「世間」ではなく、他人同士が共存する「社会」とつながるコミュニケーションとは？

そして「世間」が生み出す同調圧力、クレーマー、謎ルールを乗り越え、生きていく方法とは？

世間に困ったとき、必ずヒントになる39の物語。

１「ちゃんとする」圧力

２「迷惑」について

３「責任」について

４　クレーマーに振り回されるわけ

５　集団と個人

６　学校現場はいつもたいへん

７　希望は西にあり！？

８　ちょっといい加減でいいじゃない

９　大切な言葉

＊本書は週刊『ＳＰＡ！』（扶桑社）連載の「ドン・キホーテのピアス」の一部を、書籍化にあたり加筆修正のうえ、

再構成しました。

©鴻上　尚史 (P)2022 Audible, Inc. エッセイ

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ナレーションが感情を込めすぎて寝る前に聞くようなものじゃない。抑揚をおさえてほしい

ナレーションが感情を込めすぎてうるさい

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思考停止の日本人のなんて多いことか、それは鴻上さんが若い頃から変わっていなかったのだと知ると、非常に残念に思う。
ストーリーの中にあった、演出家の突拍子もないリクエストに、何も考えずに素直に従う話。
それはある面においては有利に働くこともあろうが、自分の将来を赤の他人に委ねるという、非常に危険な行為であることを、改めて思い起こした。
どんな小さなことにおいても、自分の考えを持って生きていきたい、そんなことを聴きながら考えていた。

視野が広がる

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全て日本がダメで欧米が良いとは言えないが、考えさせられる内容でもありました。
視野を広げたい！と思っていらっしゃる方には是非聴いて頂きたいです。

日本と諸外国との比較

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３部作どれを聴いても面白かったがこの３作目が個人的には１番好き。私の言いたかった事が書かれていたのでスッキリしました。３部作はどれも面白かったり考えさせられたり…と鴻上さんの書く文章が丁寧なのですんなりと入ってきます。
鴻上さんありがとうございます。

３部作聴いてこれが１番かも！

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こういう読み方デジタルボイスにはできないだろうなあと思った。真面目に平坦に読み上げたら愚痴っぽくなりそうな話題も、ナレーションのおかげでコミカルな雰囲気に。感情込めすぎなのがかえって良い。ところどころ声をあげて笑いました。

ナレーションが愉快

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　3部作すべて聴きました。どれも笑いや軽妙さの中に辛辣な言葉もあり、特に本作は深く考えさせられます。「どうして日本人は…？」という視点は深く納得するけれど、それは私が海外生活が長いからかもしれません。懸命に真面目に正義を貫いて清潔に生きてきた人には自分を批判されているように捉えて腹立たしく感じるかもしれませんが、その不快さに気づけたら、それがこの本の言う「世間」に囚われて生きているのだということでしょう。というわけで、本の評価は人によって差が出るかもしれません。
　ほがらか人生相談や司会のコメントでも、鴻上さんの言うことは納得感がありますが、本作はナレーションも最高！　とってもリアルで上手くて聴き飽きないので、多くの方に楽しんで欲しいです。

この本を好むか好まないかは分かれるかも。

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非常に納得しながら、興味深く聴けました。
便利さや規律を追求しすぎるあまり、生きづらい社会になっている日本。
今後の変化に期待したいです。

3部作の中で1番面白かった。

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