『イン・ザ・メガチャーチ』のカバーアート

イン・ザ・メガチャーチ

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イン・ザ・メガチャーチ

著者: 朝井 リョウ
ナレーター: 岩崎 了, 大森 ゆき
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☆2026年本屋大賞受賞☆



【第9回未来屋小説大賞】

【第2回あの本、読みました?大賞】



沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰する――。

あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。

「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」

©2025 Ryo Asai (P)2026 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学
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Audible制作部より

「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。

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本屋大賞受賞おめでとうございます!

大賞発表日がオーディブルでの聴取開始日だなんて、受賞を確信していた様な粋な計らいに乗っかって早速聴き終えました!

推しを巡って、立場も世代も全く異なる3人の感情描写の掘り下げ方が面白くて、中弛みする事なくいつの間にかのめり込んでいました。
推し活の裏側を垣間見ている様で、とても面白かったです!!

本屋大賞受賞!!

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朝井リョウさん、ここ最近の作品は生きることに必死である必要がなくなった現代日本人がどう生きるか、というテーマで執筆されている様子。

タイトルにあるメガチャーチとは、新しい教会の形で、信者獲得のためにライブをしたり今までの常識とは違うスタイルで若い信者獲得をしている大きな教会のことらしい。

物語は孤独を抱える3人の視点から順番に語られる。
仕事に生き、家族が離れていった孤独を抱える中年男性
人と違う価値観にアイデンティティを見出していたが、それを周囲に凌駕され、かつコミュニケーションが苦手な自分を持て余す女子大生
生活に余裕がなく、恋愛や人付き合いから疎遠になってしまっていた派遣社員

3人の孤独な現代人は、物語の中で視野を広げたり、主にあえて狭くしたり、どんどん変化していく。しかし客観的に見るとそれぞれ信じるものを変えていっているだけで本質的には変わっていない。

仕事→新しい価値観
グローバルで広い視野→推し活
推し活→陰謀論

おそらくこの3人は、作中のファンダム五分類でいうところの信徒タイプなのだろう。
つまり彼らはずっとメガチャーチの中に居続けている。そういう意図のタイトルなのだろう。

彼らの視野は狭く、側から見ていると極端で危なっかしく、中毒になりにわざわざおかしな考え方に傾倒していく。その様子は下手なサスペンスよりもかなりハラハラさせられ、そこらのホラーよりずっと背筋の凍る成り行きであった。


ただ、どの主張の中にももっともと思うことはある。陰謀論の中でさえ。
それこそ視野を広げて考えると。

こうして広げた視野で考えると全ての考えは全否定されるべきものではなく、そうしているとこの世には絶対的なものは何一つなく、ふにゃふにゃになった価値観の中でふわふわするしかない人たちは、何かに縋りたくなるのも仕方がないのかもしれない。

中毒になって生き抜く現代日本

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時代、環境、性別で多様な言い方で語られてきた推しという文化。本にも触れられている内容だが「好きを推し」「趣味を推し」「情熱を推し」などと形を変え捉えられてきた。

私の人生をかけた推しとは?
それを問われている気がした。

あなたの推しとは。

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本屋大賞おめでとうございます。同じくノミネートされていた暁星とはまた違った角度で現代の闇に切り込んだ作品で聴きごたえ十分でした。マーケティングのビジネス本でも通用するような推し活を分析した心理描写もわかりやすかったです。

マーケティングのビジネス本でも通用するような

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どの登場人物にも感情移入できないまま、ハテナで終わってしまいました。。。
時代を切り抜こうとしているのは伝わってきましたが、大事な部分が抜けてる感じで人物像にあまりリアルさが感じれなかったです。。
私の好みもありますが、他のノミネート作品の方が好きです。。。

刺さらなかった。。。

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