『【期間限定聴き放題】日の名残り』のカバーアート

【期間限定聴き放題】日の名残り

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【期間限定聴き放題】日の名残り

著者: カズオ イシグロ, 土屋 政雄
ナレーター: 田辺 誠一
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このコンテンツについて

〔ブッカー賞受賞〕短い旅に出た執事が美しい田園風景のなか古き時代を回想する。長年仕えた卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された外交会議の数々。遠い思い出は輝きながら胸のなかで生きる。失われゆく伝統的英国を描く英国最高の文学賞受賞作。解説/丸谷才一

©THE REMAINS OF THE DAY by Kazuo Ishiguro Copyright ⓒ 1989 by Kazuo Ishiguro Japanese audiobook rights arranged with Rogers, Coleridge and White Ltd. through The English Agency (Japan) Ltd. (P)2018 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学
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古き良き時代の英国、という現代に生きる我々には共感しにくい設定にもかかわらず、一人称で語られる物語はとても入り込みやすく、小さなストーリーが丁重に紡ぎあげる世界は、愛おしく、美しい。

小さなストーリーが丁重に紡ぎあげる世界は、愛おしく、美しい

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人生の深みと意味について考えるきっかけになります。

人生の深み意味

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ナレーションに慣れるまでにしばらくかかりました。執事が羊に聴こえそうな…サ行があまいのでしょうか。もっと落ち着いたナレーションなら良いのに、と思いながら聴いておりましたが、頑ななまでに実直な主人公の声としていつの間にか馴染んでいました。


最後の章にハッとさせられました。人生の夕暮れにさしかかりつつある今、たくさんの悔いを振り返ると共に、これからまだまだ重ねていく日々のための救いにも励みにもなります。

「さようでございます。Mr.……」

背筋を伸ばして、前を向いていきたいと思わせてくれる本でした。

静かに深く残る本

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登場人物の会話が多く、それがよい雰囲気を出していたと思います。最後まで気持ちよく聴けました。

面白かった

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古き良き時代、イギリスの屋敷で働いていた執事の回想。私の知らない世界を広げてくれました。

感動しました

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一人の人として生まれ、他の誰でもないその一人としての人生を生きるという、この確固たる普遍的な、そして冷然な事実。その事をあらためて理解させ、体現させてくれる作品。
文学の本質的な意義を、その価値を更に高めてくれた、人生を深化する作品。ノーベル賞にふさわしい。

人生とはどういうものか

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何年も前に映画で観た作品。本で読み返そうと図書館で借りたが はじめの数ページで挫折。そこで 初めてのAmazon Audible。朗読だと 家事をしながらでもストーリーが展開してゆくので 3日間で聞き終えた。内容は映画以上に 主人公の心のひだを 詳しく語っていて 感動した。とても良かった!

映画より 深い味わい!

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ナレーターを聴きながら心落ち着く作品です。主人に仕えること、自らの仕事に誇りを持って臨むことを考えさせられました。一日のなかで夕方が一番いいと私もそう思います。

落ち着く作品

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最近小説を読む脳の体力がないので、そうだ自分で読まなきゃいいんだ人に読んでもらえば、というわけで、Audibleの無料体験を申し込んでみた。『日の名残り』をイケボイスに音読いただきました。
これがなかなか正解で、絵本の読み聞かせと一緒で、物語を自分で読まなくていいのはかなり楽!でした。

『日の名残り』を選んだのも、そういえば映画は途中までしか観てないから先に本を読んで(聞いて)みるかと思った何となくのきっかけだけど、チョイスも思いの外正しかったように思う。
というのも、内容が老齢の執事である主人公が旅行中に過去を思い出し語る。プロローグから6日目まで合計10章あるのだが、何せ思い出語りなので、聞き流してても大体理解できる。
逆にこれ文字で読んでると、主人公はよくいうと真面目、悪くいうと世間を知らなくて、いちいちネチネチしてるなー(それがギャグになってるのだが)ってちょっと嫌になりそう。
最後から最後まで、「うん、ちょっとその考えや行動は違うぞ!」と心の中で突っ込みました。(思い出語りだから主人公自身の視点しかなく当然本には突っ込みが不在。)

読まなくていいので突っ込みに専念でき、そして流し聞きでもストーリー把握上問題がなく、とても楽に「本読んだ」という満足を得られました。
個人的な好みですが、速度1倍だと私には速すぎて、0.9倍がちょうど良かったです。

Audible最初の1冊に選んでみた

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ミーハーな気持ちで、オーディブルのコインを余らせていたので聴いてみました。
執事の聴き慣れない言葉遣い(和訳挟んでますが)でまどろっこしいかと思いきや、情景もなんとなく思い浮かび、ナレーションの田辺さんの声も心地よく楽しむ事が出来ました。

人生色々。
プロに徹する事が出来て羨ましいとも思う反面、犠牲になるものもある。俯瞰して人生を歩み、戻らない日常を味わい尽くしたいと考えてしまった。
後悔する事があっても前向きに進みたいですね。

オーディブルで

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