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青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと、それゆえの、未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。ときには初々しく震え、またときには凛として顔を上げる。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる、「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンス。(対談=大岡信、解説=小池昌代)

芥川龍之介は万太郎の俳句を「「嘆かひ」の発句」と喝破した。万太郎は「俳句は余技」とした。

いい詩とは，ひとの心を解き放つ力をそなえているばかりか，生きとし生けるものへのいとおしみの感情をも誘いだしてくれます．詩人である著者が，その心を豊かにしてきた詩の宝箱の中から忘れがたい詩の数々を選びだし，情熱をこめて語ります．ことばの花々にふれてみなさんは，きっと詩の魅力にとらえられるでしょう．

「これ以上わかりやすくて、共感できる俳句の入門書はない」テレビ番組「プレバト!!」（MBS／TBS系）の俳句コーナーで大人気、“日本一おっかない俳句の先生”こと本書の著者であ

生きることがうたうこと、うたうことが生きること…24歳のひたむきな言葉から生まれた、きらめくような短歌たち。与謝野晶子以来の天才歌人とうたわれた、教科書でもおなじみの俵万智の第一歌集。

ぼくはあやまらない／あやまってすむようなうそはつかない／だれもしらなくてもじぶんはしっているから……。ことばの力と奥行きを伝えるひらがな詩の最高傑作に、佐野洋子の画を添えて。

『百人一首』は、誰によって、何の目的で作られたのか。長らく藤原定家が撰者とされていたが、著者の最新の研究により、後人による改編が明らかとなった。

大伴家持、柿本人麻呂、額田王、山上憶良……ページをひらいた瞬間、「万葉の気分」にひたれる本! 旅情、情愛、無常……「人の世のすべて」がここに!

古典ロマンシリーズ30万部突破!平家の栄華、そして没落までを鮮やかに描く超ド級・栄枯盛衰エンタメ物語!

百花繚乱！　心ときめく和歌の世界へようこそ！恋の喜び・切なさ、四季折々の美に触れる感動、別れの哀しみ、人生の儚さ、世の無常･･････

坂村真民は国民詩人との呼び声も高く、さりげない言葉でつづられた詩に込められた深い心情と限りない情熱は多くの人の心をうち、日本国内にとどまらず、海外でも高い評価を得るに至っています。

いまここの向こうの「その世」に目を凝らす詩人と，「この世」の地べたから世界を見つめるライターが，１年半にわたり詩と手紙を交わした．

短歌ＡＩを開発しながら考えた、人間だけにできること、ＡＩにしかできないこと。「型」と「らしさ」を身につけるには？ＡＩが学んでいく姿から、短歌の面白さも見えてくる！

“雨 ニモマケズ、風ニモマケズ・・・” で 始まる宮沢賢治の詩『雨ニモマケズ』は、 やわらかで繊細な言葉の中に秘めた力強さがあり、 人生に迷った時やへこんだ時などに勇気づけられる詩として 今なお若い人からシニア層まで幅広い方に人気の名作詩篇。 この不朽の名作が、日本を代表する女優として 映画、TVなどの様々な映像世界、また舞台で 活躍する宮沢りえの声でイキイキと蘇りました。

Meu "eu" do passado se preparou para ter você no presente. Quando nos conhecemos, vestia a minha recém-conquistada maturidade e carregava a minha melhor versão. Naquela época ainda não sabia, mas era para você. Dois amores que se procuravam e, por um descuido, se esbarraram. Você chegou aos poucos, quase sem querer. Quase... Porque foi querendo que você permaneceu ao meu lado, mesmo quando tudo parecia jogar contra. E em tempos de amores líquidos, você decidiu fincar raízes.

短歌の力は、アイドル歌会で折り紙つき。愛萌さんだから描けた等身大の青春に、心が弾みます。――俵万智

Acclaimed actress Claire Danes burnishes an epic story of heroes, gods, and monsters in a groundbreaking translation of The Odyssey, the first great adventure story in the Western literary tradition. When the wily warrior-king Odysseus sets off for home after the Trojan War, he doesn’t realize this simple undertaking will become a perilous journey of 10 years. Beset at every turn, he encounters obstacles, detours, and temptations—both supernatural and human—while his wife Penelope fends off would-be suitors desperate to take the throne.

ことばが輝き、躍り、翔ぶ！鋭敏な感覚と清新な詩風で築いた独自の抒情世界。最もポピュラーな現代詩人・谷川俊太郎の代表作を収録した傑作詩集。（解説・栗原　敦／鑑賞・さくらももこ）

Poems by Emily Dickinson is a compilation of the poetry of Emily Dickinson in three different series, each composed of the following subjects: Life, Love, Nature, Time, and Eternity.

The notoriously reclusive New England poet broke all the rules of Victorian-era poetry to create a new, uniquely American style. Despite the fact that the majority of the poems recited here were never published in her lifetime, Dickinson remains one of the most influential voices in American literature.

When Emily Wilson’s translation of The Odyssey appeared in 2017―rendering the ancient poem in contemporary language that was “fresh, unpretentious and lean” (Madeline Miller, Washington Post)―critics lauded it as “a revelation” (Susan Chira, New York Times) and “a cultural landmark” (Charlotte Higgins, Guardian) that would forever change how Homer is read in English. Now Wilson has returned with an equally revelatory translation of Homer’s other great epic―the most revered war poem of all time.