• 第10回目:野性と知識の高度な融合-人間にしかできない進化-
    2026/03/30

    「スマートウォッチの睡眠スコアが良いから、今日は調子が良いはずだ」

    …そう自分に言い聞かせていませんか?

    現代の私たちは、精密な「地図(データ)」を持つことに夢中になりすぎて、実際の「現地(自分の身体)」を歩くことを忘れてしまっているかもしれません。今回は、文明を捨てて原始に戻る「退化」ではなく、テクノロジーを賢く使いこなしながら、動物としての「野性」を研ぎ澄ます「ヒューマンアップデート」の具体的な方法を探ります。

    【本編のトピック】

    • 「地図は現地ではない」データの落とし穴

    • 脳科学から見る「自己意識」と身体感覚のつながり

    • 世に溢れる「なんちゃって野性」の正体

    • ドーパミン回路にハックされないための「知性」

    • 自分という最高の実験場を活用する3つのスキル

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    11 分
  • 第9回目:運動哲学と運動道-ゾンビ社会に抗う身体の思想-
    2026/03/23

    プラトンの徳、メルロ=ポンティの実存、そしてフーコーの生権力。

    歴史的な哲学の視点から「身体」を捉え直し、現代の「健康至上主義」の違和感を解剖します。

    • 「運動哲学」と「運動道」の違いとは?

    • なぜ「効率的なトレーニング」だけでは救われないのか。

    • 物理学の「エントロピー増大の法則」と生命の抵抗。

    • AI時代、人間にしか生み出せない「代替不可能な価値」について。

    流行のメソッドやバイオハッキングを捨て、GOLYが辿り着いた「生きる力を奪還するための闘争」。スマートではない、しかし圧倒的に美しい「人間の真価」について語り尽くします。

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    13 分
  • 第8回目:健康は道徳か?選択か?-若さ信仰と自己改善の哲学-
    2026/03/16

    健康という名の「世俗宗教」を疑う

    「太っているのは努力不足」という冷徹な視線。健康が道徳化された現代、私たちの身体は効率化の奴隷になっていないか?熱力学第二法則(エントロピー増大)に抗う「若さ信仰」の無理ゲーを脱し、老いと変化をどう受け入れるべきか。支配と解放の間で揺れる「運動」の本質を考察します。

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    12 分
  • 第7回目:若さという現代の呪い-若さ・成熟・時間と幸福の哲学-
    2026/03/09

    「若さは幸福の絶対条件なのか?」

    空前のアンチエイジングブームの中、私たちは知らず知らずのうちに「若さ」という呪縛に苦しんでいないでしょうか。

    今回は、文化人類学者アーネスト・ベッカーの「死の否認」という概念を切り口に、私たちがなぜこれほどまでに衰えを恐れるのか、その根源的な不安を解き明かします。ニーチェの「運命愛」やアリストテレスの「エウダイモニア(真の幸福)」、そして車に例えた身体OSの更新など、運動家GOLYならではの視点で「時間と和解する方法」を語ります。

    若さを維持する戦いから、人生を深める「運動道」へ。あなたの時間に対する感覚が、今日から少し軽くなるはずです。

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  • 第6回目:もっと知るべき健康の本質-世界一健康な国でほとんどの人が健康の本質を知らない皮肉-
    2026/03/03

    平均寿命はトップクラス、でも幸福度は……?「健康診断の結果」に一喜一憂し、自分の体の声を無視していませんか?ダイエットの自己嫌悪や数値の呪縛から解き放たれ、真の「主体性」を取り戻すためのマインドセット。健康を目的ではなく、自由に生きるための手段に変えるヒントをお届けします。

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    10 分
  • 第5回目:健康の道徳化と日本型幸福の限界 ――教育・社会・個人の相関図――
    2026/02/24

    第5回テーマは

    「健康の道徳化と日本型幸福の限界 ――教育・社会・個人の相関図――」


    なぜ私たちは、こんなにも“ちゃんとしていなければならない”のでしょうか?


    時間を守ること、自己管理ができること、健康でいること。

    それらはいつから「善」になり、「義務」になったのか。


    教育が個人をつくり、社会がそれを強化し、

    やがて健康は自由な選択ではなく、評価対象へと変わる。

    歩数、体脂肪率、偏差値、年収――

    測定可能な数値が安心を生み、同時に不安も生み出していく。


    健康を目指しているはずなのに、

    なぜ私たちはこんなにも疲れているのか。


    運動は本来、自由だったはず。

    それが義務になったとき、何が失われるのか。


    今回は、教育・社会・個人の循環構造をたどりながら、

    「健康」と「幸福」が重くなった理由を解き明かします。


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    12 分
  • 第4回目 思考を殺すキラーワード-なぜ私たちは「個人差」と「自己責任」で思考を終えるのか
    2026/02/20

    その「正論」が思考を殺す。なぜ私たちは「自己責任」で会話を終えてしまうのか?

    「それって個人差だよね」「結局は自己責任」……。

    そんな言葉で議論が冷え切ったり、自分を責めたりしたことはありませんか?一見正しいこの『キラーワード』の正体は、実は思考を停止させ、人を孤独にするシャッターかもしれません。

    今回は、心理学の「基本的帰属の誤り」や社会構造の視点から、私たちが無意識に振りかざす「正義の剣」を解剖します。運動も人生も、意志の弱さではなく「設計(デザイン)」の問題だった!?「答えの出ないモヤモヤ」に耐える知性=ネガティブ・ケイパビリティを武器に、本当の自由を取り戻す10分間です。

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    10 分
  • 第3回目 習慣化の神話を壊す!-よかれと思ってシステムの功罪-
    2026/02/16

    習慣化テクニックが溢れる現代で、なぜ多くの人は運動を続けられないのか。本エピソードでは、個人の意思ではなく社会の設計そのものに目を向け、「よかれと思って」作られた習慣化システムの功罪を問い直す。健康を義務ではなく自由として再定義し、運動との新しい向き合い方を探る、運動道の思想的核心に迫る回。

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    10 分