『社会のふしぎ、研究のふかみー社研ラジオ』のカバーアート

社会のふしぎ、研究のふかみー社研ラジオ

社会のふしぎ、研究のふかみー社研ラジオ

著者: 東京大学社会科学研究所
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東京大学社会科学研究所の研究者が、自身の研究について、専門用語にとらわれず、日常の言葉で語り合う番組です。学術的なテーマを扱いつつも、リラックスした雰囲気でお届けします。論文では触れられないような研究への想いや背景も、少しずつご紹介したいと思います。 ----- 配信:毎月第2、第4火曜日夕刻(予定) ----- カバーアート:S. Terazawa東京大学社会科学研究所 社会科学 科学
エピソード
  • #12-02「地域の力をデザインする ― 人・地域・未来をつなぐ」(加藤孝明特任教授・後編)
    2026/08/25

    【今回のトピック】

    今回は、東京大学生産技術研究所教授・社会科学研究所特任教授の加藤孝明先生を再びお迎えします。

    「安全なまちは、どのようにつくられるのでしょうか。」

    後編では、加藤先生が提唱する「地域安全システム学」の考え方や、その研究がどのように地域のまちづくりへ生かされているのかについて伺います。

    地域の安全は、建物や道路などの物理的な条件だけで決まるものではありません。人々の暮らし方や地域コミュニティ、社会とのつながりなど、さまざまな要素が重なり合うことで、災害への「脆弱性」は形づくられています。そうした目に見えないリスクを科学的に可視化し、行政や地域住民が対話を重ねながら、より安全で持続可能なまちを築いていくための研究とは。

    加藤先生が提唱する「防災もまちづくり」という視点から、地域の力を引き出し、未来へつながる地域づくりのヒントについても語っていただきました。

    #防災 #地域安全システム学 #都市工学 #まちづくり #災害 #減災 #脆弱性 #地域づくり

    ---

    話し手:加藤孝明

    東京大学生産技術研究所教授・社会科学研究所特任教授。専門は地域安全システム学。

    東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院工学系研究科修士課程修了、工学(博士)。東京大学工学部総合試験所助手、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助手、同助教、東京大学生産技術研究所准教授を経て現職。

    2019年度に特任教授として社会科学研究所に着任。

    https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/research/staff/takaaki-kato/


    聞き手:寺澤さやか

    東京大学社会科学研究所助教。専門は産業労働社会学・教育社会学、ジェンダー。

    2006年同志社大学経済学部卒業後、出版業界に勤務。その後、2022年に東京大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。

    日本学術振興会特別研究員(DC2)、東京大学社会科学研究所特任研究員を経て、2024年4月より現職。

    https://researchmap.jp/terazawasayaka

    -----

    東京大学社会科学研究所(社研)には、法学・政治学・経済学・社会学の研究者が集い、「開かれた社会科学を日本から」 を理念に、日々研究を進めています。

    https://iss.u-tokyo.ac.jp/

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    音声編集:A. Kawamata

    文章:R. Iwanaga

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    21 分
  • #12-01「まちづくり原点~地域と向き合う姿勢」(加藤孝明特任教授・前編)
    2026/08/11

    【今回のトピック】

    今回は、東京大学生産技術研究所教授・社会科学研究所特任教授の加藤孝明先生をお迎えします。

    前編では、地域安全システム学を専門とし、自然災害リスク評価や災害シミュレーション、減災・復興まちづくりを研究されている加藤先生に、ご自身の研究の原点や、現在の研究スタイルに至るまでの歩みについて伺います。

    「死んだらどうなるのだろう」と考えた小学生時代の経験から、物理学との出会い、そして都市工学へ。都市は「儲かるか」「美しいか」だけではなく、「正しいか」という視点から考えるべきではないか――。その問いが、防災研究へとつながっていきました。

    また、研究室の中から都市を眺めるだけでなく、自ら地域へ飛び込み、葛飾区でのまちづくり活動を通じて研究を深めてきた加藤先生。現場に出たことで見えてきたことや、研究者としての新たな発見についても語っていただきます。

    研究と実践を往復しながら、「将来の世代に、当時の人たちは知恵があったと言われるような地域づくり」を目指す加藤先生。その研究哲学と、防災・まちづくりへの思いをぜひお聴きください。

    #防災 #地域安全システム学 #都市工学 #まちづくり #災害 #減災 #脆弱性

    ---

    話し手:加藤孝明

    東京大学生産技術研究所教授・社会科学研究所特任教授。専門は地域安全システム学。

    東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院工学系研究科修士課程修了、工学(博士)。東京大学工学部総合試験所助手、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助手、同助教、東京大学生産技術研究所准教授を経て現職。

    2019年度に特任教授として社会科学研究所に着任。

    https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/research/staff/takaaki-kato/


    聞き手:寺澤さやか

    東京大学社会科学研究所助教。専門は産業労働社会学・教育社会学、ジェンダー。

    2006年同志社大学経済学部卒業後、出版業界に勤務。その後、2022年に東京大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。

    日本学術振興会特別研究員(DC2)、東京大学社会科学研究所特任研究員を経て、2024年4月より現職。

    https://researchmap.jp/terazawasayaka

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    東京大学社会科学研究所(社研)には、法学・政治学・経済学・社会学の研究者が集い、「開かれた社会科学を日本から」 を理念に、日々研究を進めています。

    https://iss.u-tokyo.ac.jp/

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    音声編集:A. Kawamata

    文章:R. Iwanaga

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    22 分
  • #11-02「賢い鉱夫生活:賭博、逃走、不正!?それでも義理堅い鉱夫たち」(森本真世准教授・後編)
    2026/07/28

    【今回のトピック】

     後編となる今回は、社会科学研究所の森本真世准教授を再びお迎えし、1900年代初頭の炭鉱の人事日誌に残された、鉱夫たちのさらに生々しい日常に迫ります。

    給料日には多くの鉱夫が欠勤し、賭博に興じる者もいれば、クビになったのに名前を変えて働こうとする鉱夫までいるーー。

    鉱夫たちはなぜ企業の思うようには働いてくれなかったのでしょうか。企業は、賭博や不正、逃走、他炭鉱による鉱夫の引き抜きにどのように対応していたのでしょうか。

    一方で、同僚の婚礼や同僚家族の葬儀には多くの鉱夫が仕事を休むなど、仲間とのつながりや義理を大切にする姿も記録されていました。

    企業の管理記録から浮かび上がるのは、「不規律な労働者」という単純なイメージでは語れない、鉱夫たちなりの生活の秩序や価値観です。

    危険で過酷な仕事と向き合いながら、彼らはどのように働き、休み、遊び、人とつながっていたのでしょうか。

    100年以上前の炭鉱夫たちの「賢い鉱夫生活」をぜひお聴きください。

    #日本経済史 #炭鉱 #労働史 #一次史料 #労務管理 #歴史研究 #社会科学


    【参考資料】

    「麻生藤棚第二坑における管理の実態:「日誌」の分析」(麻生グループ150周年プロジェクト委員会編)『麻生百五十年史』株式会社麻生、806-809頁、2023年2月。

    「危機対応と共有信念:明治期における鉱山技師・石渡信太郎を事例として」、東大社研・玄田有史・飯田高編、『危機対応の社会科学 上 ―想定外を超えて』、東京大学出版会、217-239頁、2019年11月。

    「過渡期炭鉱業の労働市場と労働組織-筑豊麻生炭鉱における鉱夫の募集と管理-」、『社会経済史学』、第81巻3号、127-149頁、2015年11月。


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    話し手:森本真世

    東京大学社会科学研究所准教授。専門は日本経済史。

    2016年に東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)取得。東京大学大学院経済学研究科助教を経て、2017年に東京大学社会科学研究所に着任。2021年より現職。⁠⁠https://researchmap.jp/morimotomayo

    聞き手:寺澤さやか

    東京大学社会科学研究所助教。専門は産業労働社会学・教育社会学、ジェンダー。

    2006年同志社大学経済学部卒業後、出版業界に勤務。その後、2022年に東京大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。

    日本学術振興会特別研究員(DC2)、東京大学社会科学研究所特任研究員を経て、2024年4月より現職。

    https://researchmap.jp/terazawasayaka

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    東京大学社会科学研究所(社研)には、法学・政治学・経済学・社会学の研究者が集い、「開かれた社会科学を日本から」 を理念に、日々研究を進めています。

    https://iss.u-tokyo.ac.jp/

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    音声編集:A. Kawamata

    文章:R. Iwanaga

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    20 分
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