『本読むネズミ ― 文学を読み、語り、音にする読書Podcast。』のカバーアート

本読むネズミ ― 文学を読み、語り、音にする読書Podcast。

本読むネズミ ― 文学を読み、語り、音にする読書Podcast。

著者: 高橋宏治(作曲家)と田口仁(文化史研究者)
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【Amazonプライム会員限定】今ならプレミアムプランが4か月 月額99円。

10月19日まで。※適用条件あり
本を読むように、音を聴くように、映画を観るように、世界を考える。 東京藝大出身の作曲家と、東大出身の文化史研究者が、1冊の本を起点に、文学・哲学・映画・アートを横断しながら語る読書トーク番組。 読むことから、世界の見え方が少し変わっていく。 「本読むネズミ」。 ■ X(Twitter) https://twitter.com/honyomunezumi ■ Instagram https://www.instagram.com/honyomunezumi ■ note https://note.com/honyomunezumi 📩 お便りフォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf3ygQMr8rk5uWL-sMrs24w5yVchJqrw7CxCq8rbVhJS8pCmA/viewform 📧 お仕事・お問い合わせ info.nezumi@gmail.com高橋宏治(作曲家)と田口仁(文化史研究者) アート 文学史・文学批評
エピソード
  • #55『文学部唯野教授』筒井康隆 〜
    2026/09/24

    📚🎙 読書Podcast「本読むネズミ」第55回

    『文学部唯野教授』筒井康隆

    〜批評は、二次創作なのか?〜


    今回取り上げるのは、筒井康隆の『文学部唯野教授』。


    大学教授たちの派閥争いや出世競争を風刺しながら、さまざまな文学理論を講義形式で紹介していく異色の小説です。

    高尚な「理論」と、どうしようもなく俗っぽい「人間」。

    今回は、文学理論を知ることで本は面白くなるのか。

    そして、知識や肩書きと「面白い作品を作ること」は同じなのかについて話しました。

    小説を読み、解釈し、別の言葉で語り直す。

    そう考えると、批評もまた原作から生まれた一つの「二次創作」と言えるのではないか。


    話題の本から名作、気になる一冊まで、作曲家・高橋宏治 × 文化史研究者・田口仁が、それぞれの視点で語り尽くすニッチでクールな読書Podcastです。


    ● 高橋宏治(作曲家)


    日本語の韻律と言葉の身体性を軸に、オペラ、映画、演劇、ダンスなど領域を横断して活動。歌と語り、音楽と演劇の境界を探る作品を発表している。日本語オペラ『長い終わり』では音楽・台本を手掛け、映画『痴人の愛』では音楽を担当。東京藝術大学作曲科、同大学院修士課程、デンマーク王立音楽院修士課程修了。


    HP:https://www.kojitakahashi.net/


    ● 田口仁(文化史研究者)


    茨城県生まれ。東京大学大学院 博士後期課程。

    専門:表象文化論(映画・芸術理論)。

    制作集団「nezumi」にて音楽関連の執筆も担当。


    紹介してほしい本、番組への質問、日常のつぶやき、お悩み相談まで大歓迎です!


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    40 分
  • #54『死んでいる』ジム・クレイス 〜死ぬことと、死んでいること〜
    2026/09/10

    📚🎙 読書Podcast「本読むネズミ」第54回

    『死んでいる』ジム・クレイス

    渡辺 佐智江 (翻訳)

    〜死んだあとにも、物語は続く?〜


    今回取り上げるのは、ジム・クレイスの『死んでいる』。


    主人公は、動物学者のジョセフとセリースという夫婦。二人は若い頃に出会った海辺を訪れ、そこで殺されてしまいます。しかし、この小説が描いていくのは「誰が殺したのか」ではなく、死んだ二人の身体が、そのあとどうなっていくのか。死体が腐っていくことに、そもそも「物語」はあるのか。


    原題は Being Dead。

    「死」でも「死んでいく」でもなく、「死んでいる」。

    死ぬという出来事は一瞬でも、そのあとにも「死んでいる状態」は続いている。そして、身体が別のものへ変わっていくとき、その人はいったいいつまで「その人」なのでしょうか。


    さらに、作者ジム・クレイス自身は無神論者。死後の世界を信じなくても、人は死を受け入れるための物語を必要とするのか。そして、文学は宗教の代わりになりうるのか。


    高橋のオペラ《長い終わり》とも重ねながら、死んだあとにも何かがあってほしい、という希望についても語りました。


    Book to Soundでは、一小節の主題を80回変奏する

    《主題と80の変奏 “Being Dead”》を制作。

    変奏というより、腐敗。

    消滅ではなく、変質。


    ジム・クレイス『死んでいる』から、死と身体、宗教と物語について考えます。


    話題の本から名作、気になる一冊まで、作曲家・高橋宏治 × 文化史研究者・田口仁が、それぞれの視点で語り尽くすニッチでクールな読書Podcastです。


    ● 高橋宏治(作曲家)

    日本語の韻律と言葉の身体性を軸に、オペラ、映画、演劇、ダンスなど領域を横断して活動。歌と語り、音楽と演劇の境界を探る作品を発表している。日本語オペラ『長い終わり』では音楽・台本を手掛け、映画『痴人の愛』では音楽を担当。東京藝術大学作曲科、同大学院修士課程、デンマーク王立音楽院修士課程修了。

    HP:https://www.kojitakahashi.net/


    ● 田口仁(文化史研究者)

    茨城県生まれ。東京大学大学院 博士後期課程。

    専門:表象文化論(映画・芸術理論)。

    制作集団「nezumi」にて音楽関連の執筆も担当。


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    35 分
  • #53『姉飼』遠藤徹〜匂いまで描く、ナスティー・ホラー〜
    2026/08/21

    📚🎙 読書Podcast「本読むネズミ」

    『姉飼』遠藤徹
    〜汚物の匂いまで描く、ナスティー・ホラー〜

    今回取り上げるのは、第10回日本ホラー小説大賞を受賞した遠藤徹の『姉飼』。

    物語の舞台は、「姉」と呼ばれる奇妙な生き物を飼う世界。

    幼い頃、祭りの夜に初めて「姉」を目にした主人公は、その異様な姿に強烈に惹きつけられ、いつか自分も「姉」を飼いたいと願うようになります。

    グロテスクな身体、排泄物、腐敗、そしてその「匂い」まで。
    普通なら目を背けたくなるものを曖昧にせず、身体感覚として徹底的に描いていく、強烈なナスティー・ホラーです。

    しかし、ただ「気持ち悪い」だけではない。

    今回は、なぜ遠藤徹はここまで「汚さ」や「匂い」を書くのか、「姉」とはいったい何なのか、そしてホラーというジャンルだからこそ描ける身体と欲望について語りました。

    ホラー小説大賞を受賞した、異形の問題作。
    『姉飼』の世界を読み解きます。

    話題の本から名作、気になる一冊まで、作曲家・高橋宏治 × 文化史研究者・田口仁が、それぞれの視点で語り尽くすニッチでクールな読書Podcastです。

    ● 高橋宏治(作曲家)日本語の韻律と言葉の身体性を軸に、オペラ、映画、演劇、ダンスなど領域を横断して活動。歌と語り、音楽と演劇の境界を探る作品を発表している。日本語オペラ『長い終わり』では音楽・台本を手掛け、映画『痴人の愛』では音楽を担当。東京藝術大学作曲科、同大学院修士課程、デンマーク王立音楽院修士課程修了。HP:https://www.kojitakahashi.net/

    ● 田口仁(文化史研究者)
    1982年 茨城県生まれ。東京大学大学院 博士後期課程。
    専門:表象文化論(映画・芸術理論)。
    制作集団「nezumi」にて音楽関連の執筆も担当。

    紹介してほしい本、番組への質問、日常のつぶやき、お悩み相談まで大歓迎です!

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    38 分
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