『#53『姉飼』遠藤徹〜匂いまで描く、ナスティー・ホラー〜』のカバーアート

#53『姉飼』遠藤徹〜匂いまで描く、ナスティー・ホラー〜

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📚🎙 読書Podcast「本読むネズミ」

『姉飼』遠藤徹
〜汚物の匂いまで描く、ナスティー・ホラー〜

今回取り上げるのは、第10回日本ホラー小説大賞を受賞した遠藤徹の『姉飼』。

物語の舞台は、「姉」と呼ばれる奇妙な生き物を飼う世界。

幼い頃、祭りの夜に初めて「姉」を目にした主人公は、その異様な姿に強烈に惹きつけられ、いつか自分も「姉」を飼いたいと願うようになります。

グロテスクな身体、排泄物、腐敗、そしてその「匂い」まで。
普通なら目を背けたくなるものを曖昧にせず、身体感覚として徹底的に描いていく、強烈なナスティー・ホラーです。

しかし、ただ「気持ち悪い」だけではない。

今回は、なぜ遠藤徹はここまで「汚さ」や「匂い」を書くのか、「姉」とはいったい何なのか、そしてホラーというジャンルだからこそ描ける身体と欲望について語りました。

ホラー小説大賞を受賞した、異形の問題作。
『姉飼』の世界を読み解きます。

話題の本から名作、気になる一冊まで、作曲家・高橋宏治 × 文化史研究者・田口仁が、それぞれの視点で語り尽くすニッチでクールな読書Podcastです。

● 高橋宏治(作曲家)日本語の韻律と言葉の身体性を軸に、オペラ、映画、演劇、ダンスなど領域を横断して活動。歌と語り、音楽と演劇の境界を探る作品を発表している。日本語オペラ『長い終わり』では音楽・台本を手掛け、映画『痴人の愛』では音楽を担当。東京藝術大学作曲科、同大学院修士課程、デンマーク王立音楽院修士課程修了。HP:https://www.kojitakahashi.net/

● 田口仁(文化史研究者)
1982年 茨城県生まれ。東京大学大学院 博士後期課程。
専門:表象文化論(映画・芸術理論)。
制作集団「nezumi」にて音楽関連の執筆も担当。

紹介してほしい本、番組への質問、日常のつぶやき、お悩み相談まで大歓迎です!

▶ メッセージフォーム:https://forms.gle/Cq35F7CniFsrBxdc9
📩 メール:info.nezumi@gmail.com
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