エピソード

  • 文学フリマに出たクラシコム青木耕平さんに聞く『希望の回路』と『立体と断面』の話
    2025/12/16
    ▼#47 ゲストは2回目のクラシコムの青木さん/歴代3位の再生数/文フリに出た意味は後からわかってきた/インターネット上でのリーチが1000万ある/本質とイメージの乖離/強くてコマーシャルなものに見えている?/自分たちとしては変わっていない/広報から狭報へ/ちゃんと見せるための商業出版とその逆側/音楽配信デビュー/等身大の居心地を探る試み/「青木耕平」として出店した理由/コミュニティに対する敬意/継続的に出したい/本づくりのプロセスにある企業としての価値/無料配布する冊子との違い/社内の受け止め/『立体と断面』という「ビジネス文芸誌」/企業を鑑賞する見本として/マルチカテゴリの一貫性が伝わるナラティブ/図で見せられてもわからない/本誌の構想/書き手の依頼のむずかしさ/どこが「文芸」なのか/語彙やレトリックやメタファーなどのオリジナリティ/効率を優先するMBA的な語彙/獲得した実感のある語彙にはもともと文芸性がある?/特集する会社の語彙を探ること/前澤友作「偽善者」の構造/藤田晋『渋谷ではたらく社長の告白』の語彙/共同創業者・佐藤友子と話した日記の可能性/ビジネスを体系的に整理することの欺瞞/人間が書くべきものは日記だけ/ローデータの価値/体系的な整理はAIの得意技/人の営みをまっとうに伝えるものとしての日記/ただのログには考える機会がない/『希望の回路』が往復書簡になった経緯/クラシコムの「自由・平和・希望」/「相談者・回答者」から「編集者・著者」に/「希望」の解像度が上がっていく記録/「自由・平和・希望」は欺瞞的になりやすい言葉/どう欺瞞なく「希望」を語るか/三部作になる?/書きながら「希望」に気づけた/書くことがドライブする力/実体験のパートを書くのは実は面白くない/自由研究の結果/「伝えたい」よりも「わかりたい」/「希望」がクリアになると「自由」と「平和」がふわっとしてくる/「選択の自由」と「認識の自由」/選択のスピードを上げるために認識の自由を捨てている/深く考えるためのビジネス/別の登山道をのぼっている/違うスピードとテンポで/『希望の回路』と『立体と断面』がバリューブックスで買えます▼お買い求めはこちらビジネス文芸誌「立体と断面」試読版ZINE⁠https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063383661⁠往復書簡「希望の回路」⁠https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063387278⁠▼JAPAN PODCAST AWARDSへの投票お願いします!⁠⁠⁠https://www.japanpodcastawards.com/⁠⁠⁠一次選考投票フォーム※「本の惑星」と書いて投票してください!⁠⁠⁠https://ssl.1242.com/aplform/form/aplform.php?fcode=jpa2025_general⁠⁠⁠⁠⁠▼ご感想SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。▼おたより投稿(Googleフォーム)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼番組コミュニティ「THE BOOK CLUB」(Discord)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://discord.gg/mg4HAzundj⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼クレジット#47「文学フリマに出たクラシコム青木耕平さんに聞く『希望の回路』と『立体と断面』の話」Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooksブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.
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    1 時間 24 分
  • 献本ってなに? 本の販促を考える
    2025/12/09

    ▼#46 

    献本が話題ですが/騒動について話すわけではないです/献本ってなんだろう/著者に献本は文化的な側面がある/販促のための献本/新聞書評とその委員/新聞社からの依頼/献本戦略は複雑化している/SNSやYoutubeなどがきっかけで売れる本/メディアを持っていない人も起点になる/献本のコスト/冊数の上限/著者からの献本を代行する/著者枠のない出版社/著者買取という仕組み/印税から除外する契約/献本に正解はない/著者としてどうしているか/NUMABOOKS出版部の場合/どういう献本をいただくか/献本の価値観は多様化している/本を贈ることの暴力性/PR表記は必要か/内沼のスタンス/これから献本はどうなるか/電子献本がもっと普及したらいいのに/PDF添付の是非/悪意より実務を/全文公開しても売れる/SNSの時代は現物が必要/本という商品の特殊性/献本はサンプリングでもギフティングでもない/本におけるサンプリングとは/ギフティング的に考えたら/書評家それぞれのスタンス/本を売る力は分散している/本の紹介が上手い人たち/本の宣伝マンガ/AIが活躍する領域/トレーラー的ショートドラマ/展示として立体化する/本のAIO/近畿公共図書館協議会研究集会で話したこと/問い合わせを受けた本がAIの嘘だった/多品種少量生産だからこそ販促が試せる/リアルだからこそできること/書店や図書館を巻き込む/どうしたら「ああいう人がみんな読んでる本」にできるか/ジャパンポッドキャストアワード/Spotifyまとめのうれしさ


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    ▼クレジット

    #46「献本ってなに? 本の販促を考える」

    Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks

    ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。

    Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

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    1 時間 5 分
  • トゥントゥントゥンサフールに恋してる? 生成AI時代のポケモンあるいは妖怪としてのイタリアンブレインロット考
    2025/12/02
    ▼#45 イタリアンブレインロットを知っていますか/「本の惑星」的話題だった/論考をあまり見かけない/子どもたちのリアルな声をどうぞ/小学生の流行語1位・2位/「ブレインロット」はOxford Word of the Year 2024/自虐的な「頭が悪くなるコンテンツ」/ショート動画と楽曲とRobloxで小学生に大ブレイク/Robloxはゲーム版Youtube/大量のゲームが乱立している/大ヒット曲「トゥントゥントゥンサフールに恋をしてる」/小学生に流行る鉄板の組み合わせ/IP管理者不在の巨大なネットミーム群/起源は特定されているが残っていない/2025年1月からまだ1年も経っていない/誰でも新キャラをAIで生成できる/文化的な冒涜や人種差別などもある問題/権利争いが激化している/AI生成キャラクターに著作権を認めるか問題/公式が存在しない奪い合いのIP/二次創作的なものが本体になっている/最初から全部が非公式/でもグッズはヴィレッジヴァンガードで買える/非中央集権的なビットコイン的IP?/管理者不在の世界観なのに価値が増殖している/メディア横断のミームがメッセージである/小学生だけが詳しいという特殊性/これまで小学生に流行ってきたものとの違い/小学生が大好きなくだらなさ/小学生のアングラ/エンタメ×AIの観点から/「いずれはAIが自分好みの映画を生成する」未来の第一歩/「小学生が爆笑するくだらなさ」にAIが到達した/一次創作がないことの現代性/ラブブの流行には人間がいる/属性や設定が書き加えられていく/Vtuberは中の人がいて愛される/物語もなければ人間もいない/見て口に出して集めるだけで愛される/幼児のアンパンマンへの身体反応/アフォーダンスとしてのキャラクター/Taitanと三宅香帆氏による「あざとい」と「メロい」との近似/キャラクターの読解可能性に小学生も惹かれている?/「生成AI時代のポケモン」は一面的/「生成AI時代の妖怪」として/生成AIで子どもと一緒にイタリアンブレインロットをつくろう/「あのカーケルカールクルクルみたいなのに座りたい」/黄昏時に動植物やモノが化けて出る/人間とAIによって生み出される異形のもの/カフェで踊りだすバレリーナ・カプチーナ/現実と非現実の接点としての妖怪/AI時代のコンテンツの決定的な転換点/人間がつくるIPの危機?/研究者や批評家に語ってほしい/ジャパニーズブレインロットが流行らない/『季刊日記』発売前重版/「ありがとうございます」だけれど「おめでとうございます」ではない/重版とはなにか/赤字になるリスクに再度突っ込むこと/出ていくお金ばかりが増えていく/流通量を増やすという判断/注文が続きますように/近所の書店で注文することの持つ意味/途中で感想をポストすることの効果/出版社は取り分が多いのか問題/パーセンテージだけを比べると見落とすもの/損益分岐点を超えるまで赤字/理想の利益は出ない/出版社はハイリスクハイリターン/おたより/マイクロフィルムの生産中止/貴重な郷土資料を守りたい/日記祭に行ったよという話/ご挨拶できなくてごめんなさい/分科会として/ジャパンポッドキャストアワード投票してほしい!▼リンクJAPAN PODCAST AWARDShttps://www.japanpodcastawards.com/一次選考投票フォーム ※「本の惑星」と書いて投票してください!https://ssl.1242.com/aplform/form/aplform.php?fcode=jpa2025_general▼ご感想SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。▼おたより投稿(Googleフォーム)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼番組コミュニティ「THE BOOK CLUB」(Discord)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://discord.gg/mg4HAzundj⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠どなたもまずは気軽に入って気軽に投稿してもらえたらうれしいです。すべて見ます。▼クレジット#45「トゥントゥントゥンサフールに恋してる? 生成AI時代のポケモンあるいは妖怪としてのイタリアンブレインロット考」Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooksブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の...
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    1 時間 14 分
  • ポップアップと祝祭 みんなでつくる第四の本屋は広まるか
    2025/11/25
    ▼#44 先に言っておくと/あたらしい本屋の形/文学フリマ東京41/#6 #17 #18 と話してきたこと/微妙な文脈で伸びた待機列のポスト/運営は素人じゃない/感謝の気持ちで/ステッカー配布の結果/受け取った方へお願い/前回よりも売上がよかった?/1階が有利だった説/出店者よりも来場者が増えている/初出店のブース/クラシコム青木さん/バトンズ古賀さんと田中さん/文脈に則った出店/本谷さんや柿次郎さん/境界線が溶けている/大規模化を嘆かない/頂点と分科会/今週末は日記祭/圧倒的な「エッセイ・随筆・体験記」のブース数/広島「BOOK PARK CLUB」/共通言語としてのPodcast/イベントが一年限定の店に/書店や出版社が本を持ち寄る/地元の人がお勧めする本/印刷屋と共同で少部数のZINE/余白の多さ/みんなでつくる本屋/リブロが閉店した広島パルコ/「READAN DEAT」の怒り/歴史的一夜/リスクの分散/成り立つ形の模索/雑誌のように編集されている/誰のものでもなさ/誤配をもたらすスシローの存在/現地プレイヤーの重要性/母体やお金だけでは成功しない/人を動かす期待感/見えないものが場をつくる/人と場所との出会い/人がついてくる旗/「国際芸術祭あいち2025」/ムルヤナさんと大小島真木さんの色彩/杉本博司さんのジオラマと「東山動物園猛獣画廊壁画」/『ありふれたくじら』是恒さくらさんのスケール感/諸星大二郎さんの原画の迫力/「TEMPORA」という本屋/本屋としての充実をゼロから/雑貨もオリジナルグッズもフードも展示も/期間限定を本気でやる凄み/二つ折りのパンフレットが残すもの/本屋の「EDITOR」であること/書店とイベントの間にあるもの/ポップアップ型という第四の書店/エディターとロケーションが牽引する/結果はだいぶ違う店になる/簡単そうな枠組みだからこその罠/世界的なポップアップブームの中で/インフルエンサーマーケティングへの反動として/韓国・聖水洞という実験場/ブランドの広告費がオンラインからリアルに移った/限定性と偶然性の体験/世界観が身体に刻まれる/未完成=参加し得る余白/完成された店舗には参加できない/一緒に生成した場/サーカスがやってきた感/出来事としての第四の本屋/「あのとき」が関係性を生み出す/ポップアップの入れ子構造/ブランドに場を渡す/パリの「Librairie1909」で見たもの/10坪の本屋で交換される世界観/本屋の編集に溶け込ませる/第四の本屋の可能性/フリーライド感のないコミュニケーション/祝祭をつくる/なぜひとり語りを毎週続けられるのか/もうすぐ一年▼リンクBOOK PARK CLUB(Instagram)https://www.instagram.com/bookparkclub/TEMPORA(Instagram)https://www.instagram.com/tempora2025/▼ご感想SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。▼おたより投稿(Googleフォーム)⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼番組コミュニティ「THE BOOK CLUB」(Discord)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://discord.gg/mg4HAzundj⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠どなたもまずは気軽に入って気軽に投稿してもらえたらうれしいです。すべて見ます。▼クレジット#44「ポップアップと祝祭 みんなでつくる第四の本屋は広まるか」Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooksブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.
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    1 時間 6 分
  • 文化を発展させるために 山田奨治と若林恵と話す本づくりの著作権
    2025/11/18
    ▼#43 文学フリマ東京41/「本の惑星」リスナーが集う場に/ステッカーがもらえるブース/『はじめてのZINE』/Xを見て連絡をくれた若林恵さん/ゲストは情報学者の山田奨治さん/起こったことと内沼の考え/書影ならば必ず許諾が必要というわけではない/ZINEという文化/フェイクと誹謗中傷まみれのXをやめた/グレーな領域で文化が発展してきた/著作権法第1条の目的/権利制限規定の存在/今回の件は黒寄りのグレー/著作物性が認められない書影もある/出版界や音楽業界の慣行/モノとして本の写真を撮ったら?/許諾を求められることが増えている/宝島社側がし得る主張/SNSにおける私刑/東京オリンピックのエンブレム問題/アテンションエコノミーが拍車をかけた/声を上げる使命感/KADOKAWAのガイドライン/「許諾は行っておりません」のずるさ/個人が萎縮することへの危惧/本が紹介される場を増やすために/文化を発展させるための寛容さ/ポケモンの自転車を愛車として紹介できる?/モノの所有権と著作権との分離/美術館に払う使用料は何か/付随対象著作物の利用/某大手芸能事務所とパブリシティ権/週刊誌のパパラッチに適用できるか/親告罪である背景/「文化の発展のため」の歴史的経緯/勝手に翻訳出版していた時代/文化の発展の定義は法律には書いていない/海賊出版者ドナルドソンの功績/洋書の海賊版で学生が学ぶ/知財という発想/「べらぼう」に描かれる江戸時代の権利/江口寿史さんのトレースの話/法的に侵害はしていない?/当事者間で解決している/有名人の風刺画/観光地の似顔絵/ファッション誌のカットと著作物性/東京オリンピックのエンブレムのときの反応/経済的損害と名誉棄損の可能性/髪型・スタイリング・ポージングなどの創作性/美容室で「こんな髪型にしたい」が言えなくなる世界/佐野研二郎さんが失ったものの大きさ/クリエイターとやましさ/アテンションエコノミーが諸悪の根源/なぜみんな著作権の話題が好きなのか?/類似の発見/妬みの発露/みな別のアジェンダがある/『はじめてのZINE』の非対称性/「広く読まれたいわけではない」の難しさ/100部以内で顔見知りに配れば公表されたとみなされない?/武井武雄の刊本/誰でも会員になれてしまうなら/肖像権を抑制的に考えるべき理由/デジタルアーカイブ学会の肖像権ガイドライン/Coldplayのライブで不倫が発覚した話/雑踏で写真が撮れなくなる/「宣伝になるから」という言い分/テレビCMのカット掲載の許諾を取った話/いくらでも話せる話ですね/文学フリマで会いましょう▼「本の惑星」リスナーのブース(文学フリマ東京41)本を拾う(L-77) https://c.bunfree.net/c/tokyo41/1F/L/77文芸サークル微熱(か-25,26) https://c.bunfree.net/c/tokyo41/4F/か/25牛郎織女(く-12)https://c.bunfree.net/c/tokyo41/4F/く/12カルガモブックス(し-36)https://c.bunfree.net/c/tokyo41/4F/し/36Book Bridge Lab(せ-36)https://c.bunfree.net/c/tokyo41/4F/せ/36あわ研(ち-65,66)https://c.bunfree.net/c/tokyo41/4F/ち/65▼リンク著作権の「グレーな部分」:山田奨治と内沼晋太郎と考えた〈権利保護〉と〈フェアユース〉のあわい(WORKSIGHT)https://worksight.substack.com/p/171▼ご感想SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。▼おたより投稿(Googleフォーム)⁠⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header⁠⁠⁠⁠⁠▼番組コミュニティ「THE BOOK CLUB」(Discord)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://discord.gg/mg4HAzundj⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠どなたもまずは気軽に入って気軽に投稿してもらえたらうれしいです。すべて見ます。▼クレジット#43「文化を発展させるために 山田奨治と若林恵と話す本づくりの著作権」Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooksブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の...
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    1 時間 47 分
  • 欲望に応えない 映画「旅と日々」と、AI以降の作品をめぐって
    2025/11/11
    ▼#42 旅と日々/「最高だな」について/「何も起こらない」とは何か/2つの異なる「この先どうなってしまうんだろう」という緊張感/日常の可能性/いい旅に行って帰ってくる/続いた3つのニュース/「カクヨム」でAIが1位になった話/フォトコンテストでストックAI画像がグランプリになっていた話/妖怪川柳コンテストがAIを理由に終了する話/評価の場の秩序が乱れている/道具の進化として/3つの立場/作り手はAIを使うか/受け手は人間にこだわるか/作り手と受け手の交わる場をどうつくるか/運用に注目すれば抽象が具体になる/「カクヨム」はどう決断する?/AIが書いたものの面白さが評価された場で/フォトコンテストにおける作り手の倫理/コミュニティの信頼を担保できるか/「選ぶ」にある作家性/川柳は見抜けない/辞書からAIへ/ラップバトル的な場へ/場の信頼をつくる/個人の評価に回帰する?/ツールに希望を伝えて生成する未来/作り手を必要としなくなるか?/人間は作りたい/カスタマイズ文化はどのくらいのシェアを占めるか/オリジナルTシャツの普及しなさ/とはいえ具体的な欲望はある/最大公約数的な物語は出力される/具合の調整やノイズやバグも生成できる/具体的な欲望に正解する方向に進化することは自明/編集力が問われる/「カクヨム」で読み手が欲望するもの/想像される未来と現在のユーザーからどう考えるか/いつも欲望があるわけではない/「最高の答え」だけが「最高だな」ではない/「最高だな」は欲望に応えたときに起こるわけではない/人間の得意領域にあるもの/「欲しいものが欲しい」の話ではない/欲望を言語化することもAIの領域/言い当てられたいのではなく自分で意味を見つけたい/込めた意味が見え隠れするものに冷める感覚/作品たる所以/普通の話/日記的な姿勢/「無言日記」シリーズ/ただ味わって生きていきたい/いい時代/残る作品/オザケン「めっちゃいいです」/合目的的120点の「最高だな」もある/おたより/取次の「最近どう?」/運賃問題の深刻さ/日本の取次システムが担保している文化的な価値/大手書店がZINEを取り扱ったりシェア本棚をやったりする話/ビジネス的にわかる/顔が見えるコミュニティに育てられるか/担当者がどれだけやり切れるか/独立書店と同じようにはいかない/文フリ東京に出る人たちとやりたいこと/ステッカー配ります/次週予告▼リンク映画「旅と日々」公式サイトhttps://www.bitters.co.jp/tabitohibi/⁠▼ご感想SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。▼おたより投稿(Googleフォーム)⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHwtJs77vq4eXIrwgUaTh0LOPO0qQNfKT3QCmba4Zajx5q4A/viewform?usp=header⁠⁠⁠⁠▼番組コミュニティ「THE BOOK CLUB」(Discord)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://discord.gg/mg4HAzundj⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠どなたもまずは気軽に入って気軽に投稿してもらえたらうれしいです。すべて見ます。▼クレジット#42「欲望に応えない 映画「旅と日々」と、AI以降の作品をめぐって」Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooksブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.
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    1 時間 20 分
  • ブックイベントは第三の本屋である そのはじめ方と現在地
    2025/11/04
    1 時間 8 分
  • 2025年のPodcastと本 Chronicle野村高文と話すそのビジネスと展望
    2025/10/28

    ▼#40  

    神保町ブックフェスティバル/屋外イベントのきびしさ/出版社を支える方法/軽井沢ブックフェスティバル/野村高文さんと公開収録/イベントのテンション/それぞれの自己紹介/業界聴取率が高い「本の惑星」/Podcastはどういうメディアか/言い切らずに言える/SNSとの対称性/耳は奪えない/インターネット上の最後の楽園として/しゃべりながら否定できる/本のようにPodcastをつくる/贅肉の必要性/最短距離で行かない/半年週1で24回で1冊ぶん/Podcastが面白くても本が面白くなるとは限らない/主なメッセージを粗く定めておく/一人称に再構成する/雑談系は一段むずかしい/瞬間的な生成に価値があるか/8:2型の本のつくり方/聴覚の社会的意義/ながら聞きの良さを広める/無から時間が生まれる/内沼の悩み/「ながら聞きができない」/リスナーが気分で選ぶ/2人なら別の番組で/関係性が違うと別の番組になる/プロジェクト型で番組をつくる/プロセスエコノミーとの相性/良くないことも開示できるか/「Gimlet Media」の先進性/アメリカのマネタイズ/Podcast制作会社は出版社と似ている/先行投資として/Podcastが向いている企業/BtoBか単価の高いBtoC/再現性をもってつくれるリスナー数は数百から数千/コアなファンが育つメリット/長い話が伝えやすい/Youtubeの5~10倍の価値がある/滞在時間の価値/聴覚だけのほうが伝わる/上司を説得するために/長いコンテンツの価値をどう伝えるか/本・映画・Podcastが仲間/偶然出会う情報/AI時代は答えで差がつかない/長いコンテンツのデメリットがなくなった/要約できないものにどう触れるか/FM軽井沢で聞けるセッション/高評価をお願いします



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    #40「2025年のPodcastと本 Chronicle野村高文と話すそのビジネスと展望」

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    57 分