エピソード

  • 【朗読】夏の葬列/山川方夫
    2025/08/10
    《25冊目》戦争の苦い思い出の地を十数年ぶりに訪れたサラリーマン。そこで偶然見かけた葬列に人生の残酷さをつきつけられるお話。戦後八十年の夏に。 #朗読 #山川方夫 #声の本棚
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    20 分
  • 【朗読】雨ふり坊主/夢野久作
    2025/08/03
    《24冊目》酷暑の中、雨が降らずに田んぼの心配をしている農家さんも多いことと思います。太郎さんの作る雨ふり坊主は効果てきめん。水不足解消への願いをこめて… #朗読 #夢野久作 #声の本棚
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    8 分
  • 【朗読】枕草子「あてなるもの」/清少納言
    2025/07/25
    《23冊目》「春はあけぼの」でおなじみの枕草子ですが、今日は第四十二段「あてなるもの」を。清少納言が感じる上品ですてきなものを並べていますが、この中にかき氷が出てきます。かき氷は平安時代からあったのですね。今日のかき氷の日にちなんで。 #朗読 #かき氷の日 #清少納言 #声の本棚
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    2 分
  • 【朗読】畑のへり/宮沢賢治
    2025/07/19
    《22冊目》刈り取ったあとのすっきりとした麻畑のへりに一列に並んで残っていたのは、蛙が言うことには「カマジン国の兵隊」です。彼らが脇に抱えた恐ろしい幽霊は、歯が70枚、足から頭の方へ青いマントを6枚もきています。そんな幽霊をガリガリ捕まえていく恐ろしい存在とはいったい・・・真夏のかわいい怪談です。 #朗読 #宮沢賢治 #声の本棚
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    9 分
  • 【朗読】月夜の浜辺/中原中也
    2025/07/14
    《21冊目》浜辺で拾ったボタンを捨てられずに袂に入れた作者。先に朗読した「夏の夜の博覧会はかなしからずや」では、亡くなった息子と遊具から見た灯りが貝ボタンのようだと綴っていました。この浜辺で手にしたボタンにあの上野の楽しかった日の思い出を重ねていたのかな…と思い、2作並べて読みました。 #朗読 #中原中也 #声の本棚
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    2 分
  • 【朗読】夏の夜の博覧会はかなしからずや/中原中也
    2025/07/14
    《20冊目》中原中也が、ニ歳で亡くなった長男の死を哀しんで書いた詩。親子三人で出掛けた上野の思い出。不忍池が息子が見た最も大きな水だったと振り返るところは、わずか二歳という短すぎる人生を悔やむ気持ちが伝わります。博覧会の遊具、回旋飛行機から見た四囲の燈光が貝のボタンのようだと綴っています。 #朗読 #中原中也 #声の本棚
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    3 分
  • 【朗読】七夕物語/昔話
    2025/07/07
    《19冊目》七月七日の七夕の伝説。ベガとアルタイル、星の寿命で換算したら、年に一度会えるのは、人間の感覚よりもずっと頻繁に会ってることになるとかならないとか。 #朗読 #昔話 #七夕 #声の本棚
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    5 分
  • 【朗読】セロ弾きのゴーシュ/宮沢賢治
    2025/06/27
    《18冊目》がんばれば報われるおはなし。40分を超える少し長めの作品です。ごゆっくりお楽しみください。好きなキャラクターは、小太鼓担当の子ダヌキ。消しゴムくらいの子野ネズミも。 #朗読 #宮沢賢治 #声の本棚
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    43 分