エピソード

  • #20 24−26品め:食べて調べて企画して(実食とおしゃべりしてるだけの回)
    2025/06/12

    作ってません、食べてるだけです。

    前回作ったものを食べ、答え合わせをする回。


    搾菜の正解はやはりわからず、そして出張収録の企画が持ち上がり…有言不実行気味の当チャンネル、実現するでしょうか??


    【食べてるもの】

    ・豚肉と葉ニンニクの炒め

    ・茹で搾菜の胡麻マヨ酢和え

    ・焼き銀杏

    ・塩揉み生搾菜

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    25 分
  • #19 24-26品目:季節感とは。春先に聞いてほしかった葉ニンニクを今更
    2025/05/27

    この収録の後、しばらく葉ニンニクにハマりました。

    葉ニンニク。指先をニンニク風味に染めてニンニクを刻まなくてもニンニク炒めができる手軽さ。葉ニンニクは通年あってほしいお気に入り。

    ニンニクやニンニクの芽に比べると認知度が低いけれど、見かけたら是非食べてほしい。

    ただし収録から公開が遅すぎて、次に手に入るのはきっと冬でしょう…


    そして生の搾菜に手こずる回。

    苦いんです。ほろ苦いくらいの野菜は好みですが、しっかり苦い野菜はどうしたものか。

    例によって答え合わせせずに格闘。


    【作ったもの】

    ・豚肉と葉ニンニクの炒め

    ・茹で搾菜の胡麻マヨ酢和え

    ・焼き銀杏

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    29 分
  • #18 21~23品目:飛んでメソポタミア、ラムとパクチーは太古に出会う(ジンギスカン2種とパクチーご飯)
    2025/01/05

    自分で作ったことも、記憶の限りでは食べたこともないはずだけど、どうしてもラムとパクチーは好相性だと私のDNAが言っている。


    作ってみたらやっぱり美味しいし、調べてみたらやっぱり皆んなが作ってた。それこそ太古の昔から。

    DNAが騒ぐものも無理はない。

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    28 分
  • #17 19、20品目:遠い目で聞く、いつかの献立(パクチー入りサラダときのこのソテー)
    2025/01/02

    随分とお久しぶりの更新になりました。

    所用で収録からかなり時間が空いてしまい、編集のために聞き直す。

    インプロ料理はその場の思いつきで作り始めてその場限りで消えてゆくから、あの時自分たちで作ったものがまるで初耳、新鮮。


    そうだった、とにかく大量のパクチーだった。

    あと掴めないほどの胴回りのエリンギ。

    そして、ラム。

    一見するとバラバラで、一貫性がないように見える食材は、強過ぎる個性を打ち消さないよう、うまいこと掛け合わせていきたい。


    まずはパクチーとエリンギで、おつまみとサラダを作って一杯やることに。


    …なったらしい。


    忘れ過ぎて新鮮過ぎる当時の自分たちの調理音源は、リスナー気分で楽しめました。


    そして、聞き直している今の自分ならきっと違うものを作りたい。

    暑かった頃とは違ってシチューとか…

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    31 分
  • #16 18品目:茹でるだけなんてもったいない。枝豆は蒸して、焼いて、炊いて…
    2024/10/03

    確かに一番簡単だしそれで十分美味しいのが、茹で枝豆。

    でも、もう一工夫するともっと美味しい。


    まずは茹でずに蒸してみて。

    それから、焼いて。

    さらに、炊いて。


    ほうら。新境地。

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    29 分
  • #15 17品目:瓜の多様性と向き合う(冬瓜をスープ煮と味噌炒め、チャンプルーに)
    2024/09/09

    瓜売りが瓜を売りに来る早口言葉くらい、瓜に終始する。

    (子供の頃、祖母が教えてくれた早口言葉、今検索すると昔教わった口上と少し違う…地方特性??)



    冬瓜。

    冬野菜のフリした夏野菜。

    丸のままなら冬まで保存しておけるから、が名前の由来。

    でも、ひとたび包丁を入れたら最後、すぐに食べ切らないといけない、あんなに大きいのに。

    ということで、大きな冬瓜を手を替え品を替え、いろんなお菜にして食べ切る第一弾がこちら。


    定番のスープ煮は良いとして、要は瓜でしょ、瓜っぽく食べればいいんでしょ、と身近な瓜料理に変身させてみたものの。

    瓜にも個性があり、胡瓜にはきゅうりの、南瓜にはカボチャの、美味しい食べ方があるわけで、冬瓜にも当然「こう扱われたい」という特性がありました。

    そんな冬瓜の思いはそっちのけに、出来上がったのは味噌炒め(糸瓜オマージュ)とチャンプルー(苦瓜オマージュ)。

    果たして、冬瓜の多様性は守られるのか。



    ※ところで。

    本編中に「指定野菜」の件りがあり、「指定野菜」と「特定野菜」を言い間違えたまま話が進んでいますが、にがうり(ゴーヤ)は「特定野菜」です、お間違いのなきよう…(指定野菜は野菜界の重鎮、大御所。2026年にブロッコリーが悲願の指定野菜入りを果たそうというのに、よもやゴーヤが指定野菜であるはずがありません…)

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    34 分
  • #14 16品目:焦げを制するものは…(ズッキーニに美味しいもの詰めてみた)
    2024/08/01

    「焦がす」「焦げる」と聞くと、料理が失敗したと思ってしまう人〜?


    食材をより美味しく、良さを引き出そうと思ったら、「できるだけレア」か「できるだけ焦がす」、どちらかしかないんじゃない? 鮮度上等な日本人。前者は得意だけど後者は意外と気付いていないことが多い。 焦げは正義、焦げは友達。正しく焦がせば旨みがやってくる。


    「焦げ」を制することは、塩使いを極めること。 塩は味付けだけじゃない、浸透圧で食材の水分を追い出すこと、それも塩の大切な役目。 水分の多いものには塩がセット。水分がなくなれば、そう。焦げが向こうからやってくる。


    焦げを恐れず、美味しいを引き出し切った詰め物を、珍しいズッキーニに詰めてみた。 聞き返してみたら、ほとんどの時間を塩を振ったり焼いたり、水分抜いて焦がすことに終始してました。


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    35 分
  • #13 15品目:パスタにスプーン、使いますか?(蛤と蕗のスープパスタ)
    2024/07/17

    パスタにスプーン、私はあれば使う派(巻くの下手)。

    おかげで試食時のカトラリー音が半端ない。スプーンとフォークの摩擦音で、話が何も入ってこない。


    蛤のパスタに蕗を合わせてみた回。

    蕗の独自路線を軌道修正しパスタとの共存を試みるには、とことん向き合う必要があるようです。


    そもそもこのパスタも含め、和の食材を苦心して洋に転ばせてみてるのは、カンパーニュを買ってあるから。

    なのにここまでカンパーニュは登場しない。


    カンパーニュが頭をよぎるから、あえてのスープパスタ。カンパーニュを貝の出汁に浸すため…

    すでに満腹に近いなか、念願のカンパーニュは登場すること叶うのか。

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    22 分