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内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

著者: 内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長
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このコンテンツについて

《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長 衛生・健康的な生活 身体的病い・疾患
エピソード
  • 《1343》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    2025/09/18

    ・ゲートキーパーになろう☝

    ・検査と食事

    ・病院ラジオ 心の医療センター編

    ・慢性腎臓病のABCDE

    ・興味シンシン医療ニュース


    今週もたくさんのコメントありがとうございました!

    以下の宿題提出お願いします!

    (質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)


    ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」

    内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝

    https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou



    《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!

    例)1134


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    《AI要約》誤字はご容赦!

    内科医たけお氏が配信する「心身健康ラジオ」の放送内容です。この放送は、毎週金曜日に1週間の放送を振り返り、リスナーからのコメントに回答する形式で進行します。今回は、第1337回から第1342回までの6本の放送が対象となりました。


    まず、先週の放送では心理検査、ステロイド、ウェルビーイングコーディネーター、リハビリ病院などをテーマに取り上げ、特に福井県のウェルビーイングコーディネーターに関する特別回に多くの反響が寄せられました。


    次に、自殺予防週間にちなんで「ゲートキーパー」の役割を紹介した回(第1338回)では、厚生労働省の「ゲートキーパー手帳」を取り上げました。リスナーからは、ゲートキーパーの重要性や、地域の支え合い、身近な人の変化に気づくことの大切さについてのコメントが寄せられました。


    「検査と食事」をテーマにした回(第1339回)では、検査前の食事に関する質問に答えました。血糖降下薬を服用中の食事管理や、自己判断での食事制限の危険性について議論が交わされ、基本的には普段通りの食事で検査を受けることが望ましいが、指示がある場合はそれに従い、不明な点はその場で医療者に確認することの重要性が示されました。


    NHKの番組「病院ラジオ」の精神科病院編を紹介した回(第1340回)では、精神疾患に対する理解を深めることの意義が語られました。リスナーからは、自身の経験を通して精神科医療への見方が変わったという感想や、番組への感動、当事者が自身を責めてしまう「セルフスティグマ」の問題の難しさを指摘する声が上がりました。


    慢性腎臓病の早期発見と予防のための「ABCDEアプローチ」を紹介した回(第1341回)では、高血圧管理の重要性などが解説されました。自身の経験談として、慢性腎臓病と診断されながらも自覚がなく、血圧が200mmHgを超えて驚いたというリスナーのコメントが紹介されました。


    最後に、直近の医療ニュース(第1342回)として、風邪と肺炎の診断の難しさ、VR(仮想現実)技術を用いたうつ病治療の可能性、肥満治療薬などが取り上げられました。話者は、安易な自己判断で風邪と決めつけず、専門医の診断を仰ぐことの重要性を強調しました。


    放送の締めくくりには、リスナーからの多くのコメントに感謝を述べ、知識の定着にはアウトプットが非常に重要であると語りかけました。

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    19 分
  • 《1342》風邪に抗菌薬、うつをVRで、自己決定権、肥満治療薬
    2025/09/17

    【今週の興味シンシン医療ニュース】

    ・風邪やインフルに抗菌薬NG いまさら?

    ・抑うつ VRで改善

    ・説明義務と自己決定権

    ・肥満治療薬が睡眠障害に⁉️

    https://note.com/naikaitakeo/n/n7110565d05d3


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    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医たけおが、今週気になった4つの医療ニュースを解説します。


    ### 1. 風邪やインフルエンザへの抗菌薬処方は原則NGに

    社会保険診療報酬支払基金が、風邪や小児のインフルエンザなどの疾患に対して抗菌薬(抗生物質)を処方した場合、保険請求を原則認めない方針を公表しました。話者は「今さら?」と、これまで認められていたことに驚いたと述べます。ウイルス感染症である風邪に抗菌薬は無効であり、処方しないのは当然という認識だからです。しかし、実際には「風邪」の診断は難しく、急性気管支炎など細菌感染を合併している可能性もあります。診療報酬の審査は紙ベースで行われるため、病名だけで本当に抗菌薬が不要だったかを判断するのは難しいのではないか、と運用上の課題も指摘しています。


    ### 2. VR(仮想現実)でうつ症状が改善

    高知大学医学部附属病院などが、うつ病患者の気分が落ち込む症状を、VRを使った治療で軽減できることを臨床研究で確認したと発表しました。話者自身もこのVR治療を体験したことがあり、その没入感から「効果は出るだろう」と期待していたと語ります。この治療はマインドフルネスなどを応用したもので、今後、医療機器としての承認を目指すとのことです。しかし、医療機器として承認されるには厳しい基準をクリアする必要があるため、そのハードルは高いのではないかとみています。


    ### 3. 心臓手術の説明義務をめぐる判決【特に注目】

    九州大学病院で心臓のバイパス手術を受けた後に寝たきり状態となった患者側が、病院を訴えた裁判で、福岡地裁は病院側に約160万円の賠償を命じました。判決では、手術の方法(心臓を一時的に止める「オンポンプ法」と、動かしたまま行う「オフポンプ法」)について、両方の選択肢を患者に説明しなかったことが「説明義務違反」にあたり、自己決定権を侵害したと認定されました。

    話者はこのニュースに深く考えさせられたと述べます。腎代替療法(透析や移植)のように、治療の選択肢を患者に提示することは重要です。一方で、降圧薬の選択など、医療現場では医師が専門的知見から最善と判断し、患者に全ての選択肢を提示せずに治療方針を決めている場面も無数にあります。どこまでが自己決定権の侵害にあたるのか、非常に難しい問題だと指摘し、後日メンバーシップ配信でさらに深掘りしたいと語りました。


    ### 4. 肥満症治療薬の新たな可能性

    デンマークの製薬大手ノボノルディスク社が、開発中の次世代肥満症治療薬を、睡眠障害や変形性膝関節症など、より幅広い症状の治療に活用できないか検証する計画を発表しました。肥満に起因する睡眠時無呼吸症候群などへの効果が期待されます。話者は、現在の主流であるGLP-1受容体作動薬とは異なるアプローチの薬剤が、肥満症治療にとどまらない新たな世界を切り拓くかもしれないと、このチャレンジングな取り組みに注目しています。

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    12 分
  • 《1341》慢性腎臓病の早期発見・予防のためのABCDE☝️
    2025/09/16

    ■本日の興味シンシン論文■

    ABCDE to identify and prevent chronic kidney disease: a call to action

    慢性腎臓病を特定し予防するための ABCDE: 行動への呼びかけ


    Nephrol Dial Transplant

    . 2025 Aug 29;40(9):1786-1798.


    NotebookLMの解説

    https://notebooklm.google.com/notebook/075f3f76-3ff5-4e42-9159-aab668002646


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    #心身健康ラジオ

    #たけおがお答えします

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医たけお氏が、慢性腎臓病(CKD)の早期発見と予防のための新しい指針「ABCDEアプローチ」を紹介した論文について解説します。これは2023年8月に腎臓分野で権威ある学術誌「NDT」に掲載されたもので、CKDを特定し予防するための行動喚起を目的としています。ビジュアル的にも分かりやすいインフォグラフィックが用いられており、一般の方にも理解しやすい内容です。


    以下に「ABCDE」の各項目を解説します。


    **A:Albuminuria(アルブミン尿)**

    これは「たんぱく尿」とほぼ同義です。健康診断で尿たんぱくを指摘されても、自覚症状がないため放置してしまう人が少なくありません。しかし、たんぱく尿は腎臓がダメージを受けている重要なサインであり、CKDの定義にも含まれる所見です。一度でも指摘された場合は、必ず医療機関を受診し、詳しく調べてもらうことが重要です。


    **B:Blood Pressure(血圧)**

    高血圧は腎臓に大きな負担をかけます。腎臓は「糸球体」という細い血管の塊でできており、血圧が高い状態が続くとこの血管が傷つき、腎機能が低下します。高血圧自体がCKD(腎硬化症)の原因になることもあり、血圧のコントロールはCKDの予防と進行抑制の両面で非常に重要です。


    **C:Cholesterol(コレステロール)**

    コレステロール値が高いこと自体が直接CKDを引き起こすわけではありませんが、動脈硬化を進行させ、腎臓を含む全身の血管にダメージを与えます。そのため、脂質異常症の管理も腎臓を守る上で大切です。また、この論文では触れられていませんが、「肥満」も腎臓に負担をかける(肥満関連腎症)ため、体重管理も重要です。


    **D:Diabetes(糖尿病)**

    糖尿病は、現在日本で人工透析を導入する原因の第1位です。高血糖の状態が続くと腎臓の血管が障害され、糖尿病性腎症を発症します。糖尿病は初期段階では無症状ですが、将来的に腎臓を守るためには、早期からの厳格な血糖コントロールが不可欠です。


    **E:eGFR(推算糸球体濾過量)**

    腎臓がどれくらい働いているかを示す血液検査の指標で、多くの健康診断に含まれています。この数値が60を下回ると腎機能が低下している可能性が高く、CKDが疑われます。また、単回の数値だけでなく、前年からの「変化」も重要です。例えば、eGFRが1年で急激に低下している場合は、腎臓に何らかの問題が起きているサインであり、速やかに医療機関を受診する必要があります。


    このABCDEアプローチは、自身の腎臓の健康状態をチェックするための分かりやすい指針です。健康診断の結果を見直し、これらの項目に当てはまる点があれば放置せず、かかりつけ医や専門医に相談することが推奨されます。

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    9 分
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