『内科医たけおの『心身健康ラジオ』』のカバーアート

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

著者: 内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長
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このコンテンツについて

《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長 衛生・健康的な生活 身体的病い・疾患
エピソード
  • 《1258》非感染性胃腸炎って何⁉️
    2025/06/10

    【本日のご質問】

    非感染性胃腸炎について教えてください



    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    #医療 

    #健康  

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    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)


    内科医たけおの心身健康ラジオ:非感染性胃腸炎に関する質問回答


    この放送では、リスナーからの「非感染性胃腸炎について教えてください」という質問に回答しています。


    1. **「非感染性胃腸炎」という用語への見解**

    * 普段の日常診療では「非感染性胃腸炎」という表現はあまり使用しないと説明されています。

    * 「胃腸炎」という言葉自体に、話し手は個人的な違和感があるとのことです。胃と腸はつながっていますが、解剖学的にも病態としても異なるため、一括りにすることに疑問を呈しています。

    * 「感染性胃腸炎」の診断も、最終的な確定診断に至ることは稀で、「感染性腸炎の疑い」とすることが多いと述べています。

    * 質問の意図を汲み取り、感染性以外の様々な胃と腸の炎症性疾患について解説しています。


    2. **胃の非感染性炎症性疾患**

    * **薬剤性胃炎・胃潰瘍**: 解熱鎮痛剤(NSAIDs、例: ロキソニン)など、特定の薬の服用が原因で胃に炎症や潰瘍ができるものです。非感染性胃炎の中で最も多い原因の一つです。

    * **心身症性胃炎・胃潰瘍**: ストレスが主な原因で起こる胃炎や胃潰瘍。心身症として分類されることがあります。

    * (補足)ピロリ菌関連の胃炎・胃潰瘍は感染性ですが、非感染性と関連付けて話題に挙がることもあります。


    3. **腸の非感染性炎症性疾患**

    * 胃よりも多くの種類の病気が存在します。

    * **炎症性腸疾患 (IBD)**:

    * 「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」が代表的な病気です。

    * これらは原因不明で、感染が原因ではないにもかかわらず腸に慢性的な炎症が起こる難病です。

    * 特に潰瘍性大腸炎は近年患者数が増加傾向にあります。

    * 主な症状は下痢や血便が続くことです。

    * **虚血性腸炎**:

    * 主に高齢者に多く見られます。腸に血液を送る血管の血流が悪くなることで、腸の一部が炎症を起こしたり、場合によっては壊死に至ることもあります。

    * **薬剤性腸炎**:

    * 特定の薬剤(例: 胃薬の一種が原因となる膠原線維性大腸炎など)によって、腸に炎症が引き起こされることがあります。

    * **虫垂炎(急性虫垂炎、いわゆる盲腸炎)**:

    * 一般的には細菌感染が関与しますが、食中毒のような広範囲の感染性腸炎とは性質が異なり、特定の部位の炎症です。

    * **憩室炎**:

    * 大腸の壁にできた袋状のくぼみ(憩室)に便などが詰まり、そこに細菌が増殖して炎症を起こす病気です。急性虫垂炎と症状が似ているため間違われることもあります。

    * **腸結核**:

    * 結核菌は肺だけでなく全身の臓器に感染する可能性があり、腸に感染して炎症を起こすこともあります。比較的稀な疾患で、診断が難しい場合があります。


    4. **診断と医療機関への受診について**

    * これらの病気は、一度の受診で診断が確定しないケースも少なくありません。

    * 慢性的な症状や継続する症状がある場合は、根気強く医療機関に通い、適切な診断と治療を受けることが重要であるとアドバイスしています。

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    8 分
  • 《1257》夜間の不眠 カウンセリングで出来ること、出来ないこと
    2025/06/09
    【本日のご質問】 トイレで途中目が覚めて寝不足というのは、カウンセリングでサポート出来る内容もあるのでしょうか?年齢の問題以外の原因もあるのでしょうか?この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)多佳の心身健康ラジオ:不眠に対するカウンセリングの可能性について、寄せられた質問への回答と解説です。本日のテーマは、リスナーからの「トイレで途中目が覚めて寝不足、これはカウンセリングでサポートできるのか?年齢以外の原因も?」という質問。これに対し、不眠に対するカウンセリングで「できること」と「できないこと」を具体的に解説しています。**1. 不眠治療における「薬物療法以外」の重要性*** 日本では睡眠薬が安易に処方されがちだが、不眠の原因の7〜8割は薬物療法以外の方法で解決可能である。* 不眠は「薬を飲めば解決」という単純なものではなく、薬以外の治療が非常に有効であり、むしろそちらの方が重要視されるべき。**2. カウンセリングでサポートできること*** **不眠の原因特定とヒアリング:** 眠れない原因は個人差が大きく多岐にわたるため、カウンセリングでは患者が「なぜ眠れないのか」を丁寧に聞き取り、その原因を特定する。 * **主な原因の例:** * **睡眠時間への誤解:** 必要以上に長く寝るべきだという思い込みにより、かえって眠れないと感じるケース。 * **生活習慣の誤り:** * **寝酒:** 睡眠の質を悪化させ、夜間の覚醒を引き起こす。 * **就寝前の過度な水分摂取:** 特に晩酌後など、夜間頻尿の原因となる。 * **早く床につきすぎる:** 実際の睡眠必要量より早く寝床に入ることで、眠れない時間が増える。 * **ベッドでのスマホ使用:** 入眠を妨げ、睡眠の質を低下させる。 * **睡眠薬の不適切な服用:** 睡眠薬を早く飲みすぎるといった誤った使用法。 * **不眠に関する誤った認識や知識:** 不眠に関する間違った情報や思い込みが、かえって不眠を助長しているケース。* **知識の修正と行動変容のサポート:** 特定された誤った知識や行動パターンに対し、正しい情報を提供し、具体的な行動変容を促すことで不眠が改善するケースは多い。* **専門的な療法への橋渡し:** 睡眠に特化した認知行動療法(CBT-I)のような専門的なアプローチも存在するが、カウンセリングの場で基本的なヒアリングと対応策の検討だけでも効果が見られる場合がある。* **丁寧な対話時間の確保:** 医療機関の限られた外来診療時間では難しい、患者に合わせた時間をかけた丁寧なヒアリングと、解決策の検討が可能である。**3. カウンセリングでサポートできないこと(医療機関への連携が必要なケース)*** **医学的診断と原因検索:** カウンセラーは医師ではないため、症状に対する医学的な診断や原因の検査を行うことはできない。* **医学的治療が必要な不眠:** * **睡眠時無呼吸症候群:** 夜間のいびきや呼吸停止など、専門的な検査と治療が必要な疾患。カウンセリングのみで解決は困難であり、医療機関での検査が必須。 * **夜間頻尿の医学的原因:** 泌尿器科的な疾患、使用中の薬剤の副作用、心不全などの全身疾患が夜間頻尿の原因である場合も、医療機関での診断と治療が必要。 * **薬剤の調整:** 既存の処方薬の調整が必要な場合も、医師の専門的な判断が求められる。* **医療機関への積極的な連携:** 上記のような医学的な介入が必要なケースでは、カウンセリングのみで解決しようとするのではなく、患者を速やかに医療機関に繋ぎ、適切な診断と治療を受けることが非常に重要である。**4. まとめ**不眠の解決には、薬物療法以外の側面が大きく関わっており、そのための丁寧なヒアリングと原因特定がカウンセリングの重要な役割となる。誤った...
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    8 分
  • 《1256》それ‼️応召義務の誤解ですよ☝️
    2025/06/08

    【本日のご質問】

    「応召義務」について、興味シンシン☝️です。

    昨今、応召義務を過大解釈して医療側に過度な求めをする風潮があるように思います。

    本来の応召義務とはこういうことであり、こういったことは誤った解釈であるというような解説をお願いできれば…と期待します‼️


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    以下は、動画内容の1000文字以内の箇条書き要約です。


    * **放送概要と今回のテーマ**

    * 内科医タケオ氏による心身健康ラジオ。医療に関する質問・リクエストに回答する回。

    * 今回は「応召義務」に関する質問に回答。質問者は、応召義務が過度に解釈され、医療側に不当な要求がされている現状に対し、本来の応召義務と誤った解釈について解説を求めている。


    * **応召義務の定義と法的根拠**

    * 「応召義務」は一般にはあまり馴染みのない言葉だが、医師法第19条第1項に定められている。

    * 条文内容は「診療に従事する医師は、診察治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。」である。

    * これは医師が国に対して負う責務であり、特定の患者や医療機関が個別に負うものではない。違反したからといって、直ちに罰金や禁固刑といった法的な罰則が課されるものではない。


    * **応召義務に関する誤解と本来の解釈**

    * **誤解:** 応召義務があるため、医師は「何でもかんでも診療に応じなければならない」と捉えられがちである。

    * **本来の解釈:**

    * **医師も人間であり、24時間365日稼働しているわけではない。**

    * 医師には休息が必要であり、医療機関の診療時間外など、診療に従事していない時間帯は、個人の医師としての義務は果たさなくてよい。

    * 医師法は「診療に従事する医師」に義務を課しており、常に診療に従事しているわけではない医師には適用されない場合がある。

    * **「正当な事由」があれば診療を拒否できる。**

    * **病院のキャパシティオーバー:** 患者を受け入れる物理的な余裕がない場合(例:病床の逼迫)。

    * **専門外の診療要求:** 専門分野ではない診療を求められた場合。

    * 例:眼科医が心筋梗塞の治療を求められても、専門知識や設備がないため、診療を拒否できる。この場合、適切な診療科(循環器内科など)への紹介が適切である。

    * **患者側の問題:**

    * **医療費の不払い:** 支払能力があるにもかかわらず医療費を支払わない患者に対しては、診療を拒否できる。

    * **ハラスメント行為:** 暴力行為、セクハラ、パワハラなど、ハラスメント行為が日常的に見られる患者に対しては、診療を拒否できる。これは判例でも認められている。


    * **その他の側面**

    * 応召義務は医師法に基づき医師個人に課せられるものであり、看護師など他の医療職種には適用されない。

    * 医師一人で全ての医療行為を完結させるのは困難なため、実質的に診療ができないケースも生じる。

    * 医師は基本的に「性善説」で、患者を助けたいという思いで医療に従事している。専門外の相談であっても、適切な専門医や医療機関への受診を勧めるなどの対応は行う。


    * **結論**

    * 応召義務は医師法に定められているが、その適用範囲は限定的である。

    * 「正当な事由」がある場合は、診療拒否や物理的に診療ができない状況が許容される。

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    8 分

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