エピソード

  • 《1597》NHK おなかSOSが秀逸です☝
    2026/07/19

    胃・すい臓・食中毒…!特集 おなかSOS

    https://www.web.nhk/tv/pl/editorial-tep-Z1XFR1XGZI/list


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    ## NHK特設サイト「胃・膵臓・食中毒」の紹介


    たけお氏がおすすめする、NHKの特設サイト「胃 膵臓 食中毒 特集お腹SOS」の内容をベースに、お腹の病気について解説しています。このサイトには、健康番組「チョイス」の特別番組「健康迷子のあなたへ」で放送された腹痛対策や、水分の病気に関する情報が番組記事とともに分かりやすくまとめられています。


    ## 番組で取り上げられた主な病気と専門医の解説


    番組内では、食中毒やアニサキス、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群、胃食道逆流症、そして膵臓の病気(急性膵炎・慢性膵炎)などが紹介されました。

    特に機能性消化管障害や胃食道逆流症のセクションには、長年この分野のガイドラインに携わっている高名な専門医である三浦先生(現・市立川西医療センター総長)がゲスト出演し、生活習慣を含めた詳細な解説を行いました。また、医療現場でも実際に使われている「胃食道逆流症のチェックシート」も紹介されています。


    ## 膵臓の病気、特に「急性膵炎」の危険性


    たけお氏の配信ではこれまであまり触れてこなかった「膵臓」ですが、特に**急性膵炎は命に関わる非常に危険な病気**であるため、決して軽視してはいけません。

    急性膵炎の原因は様々ですが、そのうち「アルコール性急性膵炎」は、お酒を控える(断酒する)ことで明確に予防が可能です。紹介された論文データによると、純アルコール量として**1日100g以上**の飲酒をする人は、全く飲まない人と比べて急性膵炎の発症リスクが**6.4倍**に跳ね上がるとされています。

    なお、胆嚢(たんのう)にできた石が詰まって起こる「胆石性急性膵炎」のように予防が難しいものもありますが、お酒によるリスクは自らの意志で下げることができます。番組内ではお酒を減らすコツなども紹介されました。


    ## まとめ


    腹痛の原因は非常に多岐にわたり、単なるお腹の不調だと思ったら心筋梗塞(みぞおちの痛みとして現れることがある)だったというケースもあります。今回のNHKのシリーズは膵臓をはじめとする重大な病気にフォーカスしており、現在6つの番組記事が配信されています。たけお氏は利益相反(COI)がないことを明言した上で、非常に有益な内容であるため、ぜひ空いた時間にサイトをチェックしてほしいと締めくくりました。

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    7 分
  • 《1596》気持ちのつらさガイドライン一般公開☝️
    2026/07/18

    がん患者における気持ちのつらさガイドライン 2024年版

    https://jpos-society.org/guideline/emotional-hardship/


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    ## 気持ちのつらさガイドラインの概要と公開


    内科医たけお氏による、2024年に改訂・発行された「がん患者の気持ちのつらさガイドライン」に関する解説。このガイドラインは、日本サイコンコロジー学会と日本がんサポーティブケア学会(JASCC)が共同作成したもので、これまでは出版物としてのみ販売されていたが、最近になって学会のホームページで一般公開された。


    ## 「気持ちのつらさ」の定義と特徴


    がん患者が抱える「気持ちのつらさ」は、単一の病名ではなく、非常に広いスペクトラム(範囲)を持つ。


    * **正常範囲の反応:** 診断直後の落胆、不安、悲しみなど。

    * **生活に支障が出るレベル:** 適応障害やうつ病など、専門的な治療を要する状態。

    これらは感情面だけでなく、思考、行動、身体症状(食欲不振、動悸、頭痛など)としても現れる。そのため、「つらさがある=すべてがうつ病であり薬物療法が必要」というわけではない。


    ## 医療者がとるべき対応ステップ


    ガイドラインでは、すべての医療者が患者に対して実践すべき5つのステップが示されている。


    1. **支持的コミュニケーション:** すべての対応の基本となる。

    2. **つらさへの気づき・スクリーニング:** 定期的な実施が重要。診断直後だけでなく、再発や進行時など、節目ごとにスクリーニングをやり直す必要がある。

    3. **ニーズの把握**

    4. **身体、薬剤、せん妄などの除外:** 包括的アセスメント(全人的苦痛の把握)を行い、まずは体の問題(痛みや呼吸苦、せん妄、電解質異常など)から優先して対応する。

    5. **専門的介入への接続:** 自傷燃料がある場合や、問題が複雑な場合、本人の希望がある場合は精神科などの専門医へ繋ぐ。


    ## 臨床疑問における結論と推奨


    ガイドライン内の9つの臨床疑問(CQ)の結論として、抗不安薬・抗うつ薬の投与、精神療法、ピアサポートなどが挙げられているが、その中で最も強く推奨されているのが「多職種連携による共同的ケア(コラボレーティブ・ケア)」である。薬物療法などは弱い推奨に留まる一方で、チームで連携してケアにあたる方法論は研究でも効果が認められている。なお、再発恐怖が非常に強いケースに対しては、精神療法が一定の効果を持つ(エビデンスレベルは強、推奨は弱)とされている。


    本ガイドラインの本編は400ページ近くに及ぶが、すべての医療者が基本対応を身につけ、必要に応じて専門家と連携することが重要である。

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    9 分
  • 《1595》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    2026/07/16
    ・日本の異種移植に対するアンケート調査・日本サイコネフロロジー学会の感想・7月14日は、7(な)14(いし)で内視鏡の日・NHKのチョイス 過敏性腸症候群の回に物申す!・興味シンシン医療ニュース☝今週もたくさんのコメントありがとうございました! 以下の宿題提 出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取 り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご 了承ください。また 【質問】と入れておいていただけると見逃し が少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」 内科医たけお (2号)に 興味シンシンに聞いてみよう https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou★たけお3号 (Gem) https://gemini.google.com/gem/1EZ2jkepBz6cPfxtcrA6Xi6XZEPyGMYRW?usp=sharing《宿題》 今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記 入ください!例) 1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集していま す! こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオをつけて、Threads、インスタ Storiesなどでお 寄せください!#医療 #健康 #スタエフ医療部《AI要約》 誤字はご容赦!「しんしん健康ラジオ」第1589回〜1594回振り返り内科医たけお先生が送る「しんしん健康ラジオ」。今週は、もうすぐ1600回を迎える長寿配信のなかから、先週金曜日から昨日までの6放送分(第1589回〜第1594回)の振り返りと、リスナーの皆様から寄せられたコメントへの返信をお届けしました。先週は、全国安全週間×腰痛、ワクチンの日(7月6日)、『知的探究フロンティア』でのタモリさんと山中伸弥先生の対談、非薬物療法の重要性など、多彩なテーマを振り返りました。リスナー反響:同率2位は「腰痛の話」と「興味津々医療ニュース」。そして圧倒的1位は「たけおセレクトTV:がんと回復の鍵」でした。NHKコンテンツの人気の高さが窺える結果となりました。日本国内における「異種移植(豚の臓器移植など)」の大規模意識調査を紹介しました。リスナーコメント:ゆかりんりんさんから「一般的には感染症リスクなどでまだ慎重な人が多そう」との声が寄せられました。たけお先生は、再来年から日本でも臨床試験が始まる予定であることに触れつつ、技術的なハードルはまだ高いものの、今回の学会で多くの大学が連携して研究を進めている現状を知り、非常に勉強になったと語りました。その他のコメント:あっちゃんさんの「技術革新の素晴らしさへの感謝」、かんちゃんさんの「新しいことを始めるエネルギーの大きさ」についての共感の声が紹介されました。先週末に開催された「日本サイコネフロロジー学会」の感想を語りました。体制が新しくなって初の大会は大成功に終わりました。リスナーコメント:もみじさんから「医療にとっても患者にとっても良い方向への進歩を感じる」との温かいコメントをいただきました。たけお先生は今後の課題として、医療者だけでなく患者や市民が参画する「PPI(患者・市民参画)」がさらに進むことへの期待を語りました。また、あっちゃんさんからは、腎臓リハビリや「笑いヨガ」の講演に関する注目コメントも寄せられました。「な(7)い(1)し(4)」の語呂合わせにちなみ、消化器内視鏡学会のQ&Aを紹介しました。リスナーコメント:にゃんこいさんから「10年以上受けていない胃カメラに挑戦したい」との決意や、NHK『きょうの健康』の機能性ディスペプシア特集の話題が届きました。その他のコメント:新灸師おさむんさんからは「年1回の胃カメラ(鼻から)と、ポリープが見つかった大腸カメラの経験」について質問があり、たけお先生は「主治医の指示に従いつつ、病変の有無に合わせて受診を」とアドバイスしました。下痢や便秘に悩む過敏性腸症候群の特集に対し、ガイドラインからの逸脱や医療監修のあり方について専門医の視点から切り込みました。リスナーコメント:...
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    17 分
  • 《1594》iPS細胞から腹膜細胞、O157から30年ほか
    2026/07/15
    ・iPS細胞から腹膜細胞作製へ!・「痛いの痛いの飛んでいけ」の効能・O157から30年…・高齢者のGLP-1製剤使用は要注意⚠https://note.com/naikaitakeo/n/n5a64f8df4b29「これからの透析のあり方を考える―地域で寄り添う医療―」セミナー2026年7月29日(水曜日)14時30分から17時00分まで静岡音楽館AOI 7階講堂 https://www.city.shizuoka.lg.jp/s4523/s013158.htmlこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 内科医たけおの「今週の興味津々医療ニュース」毎週木曜日にお届けしている医療ニュース。今週は特に注目の4つのトピックについて、分かりやすく解説します。---### 1. IPS細胞から腹膜細胞の作成に成功:人工透析への応用に期待京都大学や昭和大学などのチームが、ヒトのiPS細胞からお腹の組織である「腹膜」の細胞を作り出すことに成功しました。腹膜透析は非常に優れた治療法ですが、長期間続けると腹膜が劣化し、使用できなくなる(最悪の場合、被嚢性腹膜硬化症:EPSという合併症を起こす)という最大の弱点があります。もしこの技術が進めば、傷んだ腹膜を修復する「腹膜シート」のような再生医療が実現する可能性があり、透析治療の未来を大きく変えるかもしれません。### 2. 「痛いの痛いの飛んでけ」の科学的根拠が解明九州大学の研究グループにより、体に優しく触れることで痛みが和らぐメカニズムの一端が解明されました。触覚を伝える特定の神経(NPY2R-CREなど)が痛みの刺激を抑制する働きを持っていることが、マウス実験で明らかになったのです。昔から「ゲートコントロール理論」として感覚的に知られていた現象ですが、科学的なアプローチで証明されたことにより、新しい痛み緩和の治療法開発につながることが期待されます。### 3. O157食中毒事故から30年:当時の教訓を振り返る1996年7月に堺市で発生した学校給食によるO157食中毒事故から、まもなく30年を迎えます。この事故では9,000人以上が発症し、4人が亡くなりました。実は私の古巣である病院が当時、この事故の初期対応にあたっていました。医師になる前の出来事ですが、当時の先輩医師からは「本当に壮絶な現場だった」と聞いています。医療界にも大きな衝撃を与えたこの未曾有の事態。衛生管理の重要性を私たちは決して忘れてはなりません。### 4. 高齢者におけるGLP-1受容体作動薬の使用とフレイルリスク糖尿病や肥満症の治療薬として注目される「GLP-1受容体作動薬」(商品名:ゼップバウンドなど)ですが、高齢者が使用する際には慎重な経過観察が必要です。大規模な研究により、高齢者がこの薬を使用すると、筋力低下(サルコペニア)や脱水、フレイル(虚弱)のリスクが高まる可能性が示唆されました。優れた薬である一方、特に高齢者においては、減量のメリットと身体機能低下のリスクを天秤にかけ、適切な患者選択を行うことが強く求められます。---> **その他の注目ニュース**> * **無痛分娩の呼び方変更の提案**:日本麻酔科学会から、無痛という言葉が「全く痛くない」という誤解を与えるため、「分娩時鎮痛」への変更が提案されています。実態に即した良い提案だと感じます。> * **福井県済生会病院の取り組み**:子どもの「おなかの痛み外来」が新設されるという、地元福井の頼もしい医療ニュースもありました。> > 今週のニュースはいかがでしたでしょうか?それでは最後に、皆さんの一日が素晴らしいものになりますように。**しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぽん!(グー)**お相手は内科医たけおでした。興味津々!
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    11 分
  • 《1593》NHKチョイス 過敏性腸症候群の回に物申す😤
    2026/07/14
    チョイス@病気になったとき「おなかの悩み 下痢・便秘 〜過敏性腸症候群〜」配信期限7月19日(日)午後7:44https://www.web.nhk/tv/an/kenko-choice/pl/series-tep-7JKJ2P6JVQ/ep/ZV7PL9YYRJ#%E9%81%8E%E6%95%8F%E6%80%A7%E8%85%B8%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9Fこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 【専門医が物申す】NHK『チョイス』過敏性腸症候群の回にツッコミを入れてみた皆さん、こんにちは。たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長の「内科医たけお」です。いつもはNHKの医療番組『チョイス』を大絶賛している私ですが、先日(2026年7月12日)放送された「お腹の悩み 下痢・便秘・過敏性腸症候群(IBS)」の回は、専門医の目から見て「いやいや、ちょっと待って!」とツッコミたくなるポイントが満載でした。今回は、一般の皆さんが誤解しないように、医師としての補足とツッコミを分かりやすくお届けします。---## チョイスへのツッコミ:ここが「おや?」と思った3つのポイント### 1. IBSの診断に「X線(レントゲン)検査」は必要ない!番組内では、IBSの診断プロセスとして「X線検査」が紹介されていました。さらに「X線検査で大腸のポリープや腫瘍がないかを調べる」といった説明がありましたが、**これには大きな疑問があります。*** **ガイドライン上の事実:** IBSの診断において、通常X線検査は必要ありません。* **ポリープや腫瘍はX線では見つからない:** 腸閉塞(便やガスが詰まった状態)の確認ならともかく、ポリープやがんなどの微細な病変をレントゲンで発見するのはほぼ不可能です。* **本来行うべきは:** 通常は**大腸内視鏡(カメラ)検査**や、必要に応じた血液検査を行います。なぜX線検査を大々的に出したのか、非常に謎です。### 2. 「診断基準(ローマIV基準)」の紹介が不正確番組では「下痢に加えて腹痛を伴う状態が週に数回以上、数ヶ月続く」といった定義が紹介されていました。しかし、日本でも広く使われている国際的な診断基準「ローマIV(Rome IV)」とは少しズレています。> **【正しいRome IV基準(患者・家族向けガイド2023より)】**> 最近3ヶ月間、平均して**週に1回以上**お腹の痛み(腹痛)が繰り返し起こり、さらに以下の3つのうち2つ以上の特徴を伴うこと。> 1. 排便に関連してお腹の痛みが変わる(楽になる、または悪化する)> 2. 排便の頻度の変化(便秘や下痢になる)を伴う> 3. 便の形状(外観)の変化を伴う> > このように、単に「お腹を壊す」だけでなく「排便(便を出すこと)に関連して症状がどう変化するか」が、IBSの超重要ポイントです。### 3. 漢方薬のチョイスにエビデンス(科学的根拠)が薄い治療薬の紹介で、なぜか「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」や「六君子湯(りっくんしとう)」が強く推されていました。* **六君子湯は胃の薬:** 六君子湯はどちらかというと「機能性ディスペプシア(胃の不調)」の薬です。* **エビデンスが薄い:** 実はこれら2つの漢方薬は、IBSに対する研究や科学的根拠がほとんどありません。* **IBSで推奨される漢方:** ガイドライン上、IBSに有効とされているのは「桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)」や「小建中湯(しょうけんちゅうとう)」、便秘型なら「大建中湯(だいけんちゅうとう)」などです。なぜ効果の検証が不十分な漢方が紹介されたのか、首を傾げざるを得ません。---## 番組内の「その他の気になるシーン」* **ロペラミド(下痢止め)の扱い:** ロペラミド(ロペミン)は常用するものではなく、あくまで頓服(一時的なしのぎ)として使う最終手段です。番組の書き方だと「毎日飲む常用薬」と誤解されないか心配になりました。* **アンガールズ山根さんへの「診断モドキ」...
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  • 《1592》7月14日は内視鏡の日‼️内視鏡の疑問に答えます☝️
    2026/07/13

    日本消化器内視鏡学会

    内視鏡Q&A

    https://www.jges.net/citizen/faq


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    ## 内視鏡の日にちなんだQ&Aの紹介


    本日は7月14日の「内視(714)鏡の日」にちなみ、日本消化器内視鏡学会が公開している「消化器内視鏡Q&A」から、一般の方が抱きやすい素朴な疑問と専門医による回答を3つピックアップして解説する。


    ---


    ## ピックアップされた3つの疑問と解説


    ### 1. 胃がん検診はバリウムと胃カメラのどちらが良いか?


    結論として、**内視鏡検査(胃カメラ)の方が優れている点が多い**。バリウム検査(胃透視検査)は胃の全体像を捉えやすいメリットがあるものの、内視鏡検査は微細な病変の発見に優れており、異常が見つかった際にその場で組織を採取する「生検」ができる強みがある。

    身体への負担については、バリウム検査には放射線被曝や検査後の便秘のリスクがある。一方、胃カメラには特有の咽頭違和感があるが、現在は鼻から挿入する「経鼻内視鏡」や、麻酔で眠った状態で受ける「鎮静下検査」などの選択肢もある。いずれの方法であっても、最も重要なのは定期的に検診を受けることである。


    ### 2. 胃痛や胃もたれの原因は胃カメラで分かるか?


    胃カメラを行えば必ず原因が見つかるわけではない。実際に検査を行っても「内視鏡の異常所見がないことの方が多い」のが現実である。

    このように、胃や腸の動きの機能的な問題によって症状が出ている状態を「機能性ディスペプシア(FD)」と呼ぶ。胃カメラで胃潰瘍や胃がんなどの器質的疾患がないと確認されること自体が、この機能性ディスペプシアの正確な診断につながるため、検査で「異常なし」と言われても病気ではないと軽視せず、機能的な問題として捉えることが大切である。


    ### 3. 便潜血検査で1回だけ陽性になった場合、大腸カメラは必要か?


    結論として、**1回でも陽性が出た場合は必ず大腸内視鏡検査を受けるべき**である。

    便潜血が陽性になる原因の多くは痔などのがん以外の病気であり、実際に大腸がんが見つかる割合は約1%に過ぎない。しかし、放置するとがん化する恐れのある「高リスクポリープ」などが隠れているケースを考慮すると、100人に1人が早期大腸がん、50人に1人が前がん病変というデータもある。がんの早期発見や、がん化する前のポリープを早期に切除(芽を摘む)するためにも、精密検査をためらわないことが重要である。


    ---


    ## まとめ


    今回は3つの疑問を紹介したが、紹介した学会のサイトには他にも多くの有益な専門医の解説が掲載されている。自身の健康を守るために、ぜひ定期的な検査を検討してほしい。

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    10 分
  • 《1591》心やすらいだ2日間 サイコネフロロジー学会の感想☝️
    2026/07/12
    第37回日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会https://www.pcoworks.jp/jspn37/第38回日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会https://plaza.umin.ac.jp/jspn38/outline.htmlこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)## 第37回日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会を終えて長野県の軽井沢(軽井沢プリンスホテル ウエスト)で2日間にわたり開催された「第37回日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会」は、非常に充実した大会となりました。今回は大会長の佐藤純彦先生先生が各方面へ精力的に声をかけられたほか、学会の本体と協力してプログラムを構築する「学術大会委員会」が中心となり、学術大会らしさと毎年の継続性を意識したプログラムが組まれました。---### 学会レベルの向上と新たな研究の広がり閉会式で佐藤先生も言及されていた通り、全体的な学会のレベルが非常に上がっていると感じられます。約10年前の参加当時は、「こういう症例がありました」「こう対応しました」という一般演題の報告が中心でしたが、今回は「なぜそのようにアセスメントしたのか」「学術的にどう対応するのが適切だったのか」という考察までしっかりと踏み込んだ発表が多く見られました。また、ポスター発表の中から選ばれる「野原賞」には、外来の透析患者における睡眠薬の使用実態調査が選ばれました。このように、施設ごと、あるいは施設を超えた大規模なデータを活用した研究が始まりつつあります。前理事長の西村先生(東京女子医大元教授)が「学会としてよりアカデミックな活動を」と立ち上げた臨床研究委員会の議論などが、着実に結果として表れてきている印象です。---### 非学会員の参加と異分野とのコラボレーション今回の参加者は470名を超え、これまで参加していなかった層にも広くアプローチできた大会となりました。その要因として、佐藤先生の幅広いお声がけに加え、「日本腎不全外科研究会」と同会場で同時開催されたことが挙げられます。特に懇親会が合同で行われたことで、外科系の医師も含めた新しい参加者層との交流が促進され、学会の活性化につながりました。また、音楽家でもある佐藤先生ならではの試みとして、奥様(ピアニスト)とのご夫婦での生演奏や、アメリカ在住のハープ奏者による演奏など、アートの要素を意識的に取り入れた構成も本大会の大きな特徴でした。---### 個人の活動と注目トピック今回、私自身は4つのセッションで登壇する機会をいただきました。* **腎不全の緩和ケア**:初日の午前中という時間帯にもかかわらず、第一会場がほぼ満席となる盛況ぶりで、関心の高さを実感しました。* **異種移植**:初日の最終セッションでは「異種移植のサイコネフロロジー」という新ネタをいただき、人の腎移植の話も含めて今後の可能性を展望しました。これらは今後のサイコネフロロジー学会における重要な先進的トピックになると考えられます。---### 次回大会に向けて来年の第38回大会は、奈良県の「春日野国際フォーラム」にて開催されます。東大寺から徒歩5分ほどの非常に良い会場です。* **日程**:7月24日、25日の2日間* **大会長**:腎移植を専門とされる米田先生* **テーマ**:「最古の都でサイコを語ろう」歴史ある奈良の地で、腎移植やサイコネフロロジーの未来について熱く語り合う大会になることが期待されます。多くの方のご参加をお待ちしております。
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    9 分
  • 《1590》異種移植🐖に関する日本国内大規模意識調査‼️
    2026/07/11

    異種移植に関する国内最大規模の意識調査 ~異種移植を日本で実施するには社会的な準備が必要である~

    https://www.ncchd.go.jp/press/2026/0115.html


    What Kind of Social Preparations Are Needed for Xenotransplantation? A Survey Study of the Japanese General Public

    https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/xen.70105



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    ## 異種移植に対する日本国内の意識調査


    日本最高ネフロロジー学会での発表に向けた先行研究の調査の中で、国立成育医療研究センターのグループが実施した「異種移植に関する意識調査」の論文(2024年12月発表)が紹介されました。日本国内の20代〜79歳の男女3,209人を対象としたアンケート結果から、現在の認知度や心理的傾向が明らかになっています。


    ### 1. 認知度と総論的な賛否


    * **認知度:** 異種移植という「言葉も内容も知らなかった」と答えた人が52.9%に上り、過半数を占めました。

    * **将来的な実施への賛否:** 医療行為として行われることに対し、「肯定的な意見」が**53.8%**、「否定的な意見」が40.6%となり、総論としては半数以上が肯定的な受け止め方をしています。


    ### 2. 当事者となった場合の心理的抵抗


    総論では肯定的である一方、自身が臓器不全などで医師から異種移植を勧められた場合(各論)を想定すると、拒絶感が強まる傾向が見られました。


    * 「不安や抵抗を感じると思う」と答えた人は**77.0%**。

    * 「受けないと決めると思う」と答えた人は60.9%に達しました。


    ### 3. 不安や抵抗感の主な要因


    異種移植に対して抱く懸念点として、以下の項目が上位に挙げられました。


    * **動物由来のウイルス感染リスク:** **88.2%**(最も多い懸念)

    * **差別や偏見(スティグマ)への懸念:** **58.0%**


    ### 4. 自身が移植を受ける場合の希望手段(第1希望)


    * 家族からの臓器提供(生体腎移植など):**52.6%**(過半数)

    * 脳死の方からの臓器提供:**30.0%**

    * 異種移植(豚などの動物の臓器):**1.7%**(極めて少数)


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    ## 今後に向けた4つの準備


    論文内では、これらの意識調査を踏まえ、将来的な異種移植の社会実装に向けて今からできる準備として以下の4つの提言がなされています。


    1. **正しい情報の分かりやすい発信:** 社会的な認知度を高めるため、正確な情報を丁寧に伝えること。

    2. **心理的不安へのアプローチと体制整備:** 患者の不安に耳を傾け対話を重ねる必要があり、心理専門職の教育・研修体制の構築が急務であること。

    3. **安全性を高める研究と仕組みづくり:** ウイルス感染等のリスクを抑えるため、基礎研究を含めた安全担保の取り組みを実直に進めること。

    4. **差別や偏見のない社会機運の醸成:** 移植を受けた人が不当な目で見られないよう、社会全体の理解と受容の土壌を育むこと。


    若い世代(12歳〜30歳)を対象とした調査でも、感染症リスク、アイデンティティへの影響、動物倫理などが懸念材料として挙がっており、数年以内に始まるとされる臨床試験(治験)に向けて、こうした意識調査をベースとした社会的な機運醸成や法整備を進めることが重要であると締めくくられました。


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