エピソード

  • #79「生業(なりわい)をつくる3つのポイント」〜島で広がる役割と関係性〜
    2025/08/08

    前回に続きテーマは「生業(なりわい)」。今回は、奄美の島でドローンやマリンサービスなど多彩な活動を展開するたなっちの事例をもとに、そのつくり方と広げ方を深掘りしました。
    最初は時間や体力の切り売りから始まり、経験・スキルを生かす段階へ、さらに機材など資産を活用できる段階へ——。この“お金稼ぎの3段階”をどう歩んできたのかを振り返ります。
    キーワードは「代理勉強」「キーマンとの接点」「発信」。お困りごとに触れる距離まで近づき、自分の興味スタートと相手のニーズスタートをバランスよく組み合わせることで広がった関係性。その中で見えてきた、生業を育てるための3つのポイントとは?
    「仕事」と「生業」の境界をゆるやかに行き来する、リアルな試行錯誤の記録です。


    【TODAY'S TOPICS】
    生業を形づくるお金稼ぎの3段階/時間・体力からスキル・資産への移行/代理勉強で広げる対応力/興味スタートとニーズスタートのバランス/キーマンとの接点と発信の重要性/島での役割の増やし方/自分のスキルを客観視する方法/関係性づくりのコツとギバーの見極め方

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    29 分
  • #78「生業(なりわい)って、何なんだ?」〜仕事じゃない働き方のリアル〜
    2025/08/01

    今回のテーマはズバリ「生業(なりわい)」。
    「仕事」と「生業」って何が違う?お金にならない活動はどこまで仕事で、どこから生業?奄美の島暮らしや、地域に根ざした小さな稼ぎの話をベースに、「役割」と「関係性」、そして自分の人生が盗まれるってどういう感覚なのか、星野とたなっちが率直に語ります。

    地域の手伝いや趣味を「生業の種」と呼んでみたり、ドローンの人として名乗ったことで生まれた意外な広がり、あえて役割を曖昧にしておくことで見えるもの。
    「生業」って一体なんだ?という、答えのない問いに2人がモヤモヤしながら挑みます。

    終盤はまさかの「次回に持ち越し」宣言で締め。今回はお後がよろしくないまま終わる、ちょっと実験的な回です。


    【TODAY'S TOPICS】
    生業の定義と仕事との違い/お金にならない活動は生業か?/地域と関わることで生まれる役割/「生業の種」を集めるという発想/ドローンの人から始まる関係性/仕事と人生の盗まれ方/役割の功罪と脱・役割依存/「最初は声高にアピールしない」地域での振る舞い方/関係性と信頼を築くプロセス/次回への宿題とモヤモヤエンディング

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    26 分
  • #77「やってみようのその先に待つ問題」について
    2025/07/12

    「原付が生産終了って知ってた?」という話題からはじまった今回。
    やるぞ!と言ってやれなかったこと。やってよかったこと。誰かと一緒に始めたこと、巻き取ってしまったこと。
    日々の選択と行動、そして「仲間とやること」の効能と限界について、星野とたなっちがじっくり語り合います。
    終わりを決めておく覚悟、役割の曖昧さ、チームで進めるむずかしさ——
    でも、だからこそやってみる。そんな回です。


    【TODAY'S TOPICS】
    原付から小型バイクへの移行/「やる」と言ってやらなかったこと/誰かとやることで続くこと/終わりを決める覚悟とシーズン制/言い出しっぺの宿命/役割分担の落とし穴/PM・事務局ポジションの大切さ/徹夜と従業員的ジレンマ/年齢と体力と役割の変化/チーム作業のモヤモヤを乗り越える方法/振り返りと、音声の記録の重み

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    18 分
  • #76 首とラジオ体操と、美人草48とたなっちの前腕の魅力
    2025/07/05

    「首が痛い」とこぼす星野の不調から、整体未体験の話、ラジオ体操の再評価、そして「信号待ちで体操」文化の提案まで——。思いつきだらけで話題を飛ばしすぎましたが…。後半では、奄美大島・宇検村での取り組み「美人草48」をめぐって、他世代コミュニティの可能性や、AI時代における“失敗”と“感度”の価値を語り合います。


    【TODAY'S TOPICS】だるま落としみたいな首の違和感/整体に行けない男たち/進化系ラジオ体操案/ラジオ体操のBGMをYOASOBIに?/宇検村「美人草48」の取り組み/他世代コミュニティは可能か/場づくりは目的か結果か/縦のつながりキャンプの工夫/AIと感覚・匂い・佇まい/失敗の価値、情報の出どころ問題

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    38 分
  • #75「文学フリマ」初出店レポート/「二十二歳」発行の価値
    2025/06/28

    文学フリマ初出店を終えた星野が、イベントで感じた手応えと発見を語る回。売れ行きへの不安をよそに「22歳」をテーマにしたZINEは思いがけず好評。読者の多くは若者で、「今まさに不安です」と語る声に励まされたとも。一方で、ZINEを入り口に繋がりが生まれる場としての文学フリマにも注目。商業出版では出せない個人の想いが交差する場で、人見知りの(かもしれない)大人たちが少しずつ手を伸ばす姿を描きます。


    【TODAY'S TOPICS】
    ・自分の名前に「らしさ」を込めて、フルネームの意味
    ・文学フリマで23冊売れた!売れ行きと若者の反応
    ・二十二歳というテーマが引き出す“自分語り”の力
    ・日記系ZINEの魅力は「出来事」より「どう思ったか」
    ・販売は出会いの入り口?つながりを生む読書体験
    ・文学フリマの絶妙な距離感と“ちょうどいい匿名性”
    ・プロ作家もなぜ出る?リアル販売の意味
    ・たなっちへの勧誘と、次回11月開催のお知らせ

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    22 分
  • #74 にわかバイク談義(主に小型)
    2025/06/13

    きっかけは、駅までの25分をどう移動するか――。そんな話題から、星野の中に眠っていた「バイクへの憧れ」が再燃。電動バイクやスクーター、屋根付きの三輪車、果ては一人乗りEV「Mibot」まで、次々に広がるモビリティの妄想世界。バイクへの憧れ、通勤の現実、奄美での暮らし。懐かしさと新しさが交錯する、乗り物トーク回です。


    【TODAY'S TOPICS】
    ・学生時代の「バイク通い」への憧れ・モトクロスで手首を痛めた昔話・駅まで徒歩25分問題とチャリへの恐怖・スーツで乗れる電動バイクとは?・ホンダ「ハンターカブ」や昔の憧れ「ゴリラ」の再浮上・電動屋根付き三輪車「トゥクトゥク」への注目・一人乗りEV「Mibot」の衝撃と地方の可能性・小さな乗り物に詰まった、大きな自由と妄想

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    13 分
  • #73 閑散期は暇のままにしておこうかしら
    2025/06/05

    繁忙期を終えて、少しだけ時間ができたふたり。4月の岩手出張とホヤの話から、閑散期の過ごし方をめぐって語り合います。Kindleに眠る未読90冊の山、進まぬ自社サイト制作、夢の続きの東南アジア旅行。使わなければ消えてしまう「余白」の時間に、どんな経験を刻むか?自由な働き方を選んだからこそ問われる「空白の予定」の意味を見つめます。


    【TODAY'S TOPICS】
    ・岩手出張と人生初のホヤ体験・新年度研修と5時起き出張ラッシュ・ガイド業の夏と4〜6月の閑散期・未読本90冊とKindleの魔窟・今こそ資格取得と海外挑戦?・「やりたいこと」と「やらねばならぬこと」の狭間・もう一度、健康な身体を取り戻したい・閑散期を「暇のまま」にするという選択肢

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    17 分
  • #72 奄美発の新サービス「リトリモ」と、関係性を報酬にする試み
    2025/05/29

    奄美大島では大雨。今回の話題は「子連れ旅行のハードル」からスタート。奄美発の新サービス「リトリモ」を軸に、島の仕事と関わりの新しい形について語る回です。

    仕事の単価より“つながり”を優先するマッチング。その実践と反省、そして離島ならではの人と人の信頼構築。小さな実験が、やがて島の人手不足の解決に――。たなっちの投稿から動き出した試みの現在地を見つめます。


    【TODAY'S TOPICS】
    ・梅雨入り前の奄美と観光シーズン
    ・子連れ旅行「おりたびでは大雨。今回の話題は「子連れ旅行のハードル」からスタート。奄美発の新サービス「⁠リトリモ⁠」を軸に、島の仕事と関わりの新しい形について語る回です。仕事の単価より“つながり”を優先するマッチング。その実践と反省、そして離島ならではの人と人の信頼構築。小さな実験が、やがて島の人手不足の解決に――。たなっちの投稿から動き出した試みの現在地を見つめます。【TODAY'S TOPICS】・梅雨入り前の奄美と観光シーズン・子連れ旅行「OLITABI」のリアルと費用の4倍問題・離島の仕事マッチングサービス「りとりも」・リビング奄美と関係人口のつくり方・スキルと熱量のギャップに悩むマッチング面談・お金ではなく「返礼」や「関係性」で支払う仕事・人柄が見えない相手と仕事する難しさ
    ・島ならではの営業スタイルと拡張のヒント

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    19 分