『アワノトモキの「読書の時間」』のカバーアート

アワノトモキの「読書の時間」

アワノトモキの「読書の時間」

著者: 粟野友樹 星野良太 Work-Teller
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このコンテンツについて

「働く人と組織の関係性の編み直し」をテーマに 独自の視点で選んだ本を紹介する番組です。 扱う本は皆さんが知らないものが多くなるかもしれません。 20年以上「人と組織の関係性」を見つめてきたぼくの知見から 今の時代に必要だと思われる本だけを三部構成でご紹介していきます。 【profile】 リクルート/リクナビNEXT「転職成功ノウハウ」、リクルートエージェント「転職成功ガイド」識者 累計約600本以上の記事を監修 https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/profile-tomoki-awano/ 筑波大学→大学院→人材系企業→フリーランスと 20年以上、人と組織の関係性について学習と実践を重ねる。 ◎注目している分野 ・無意識的に社会指標に適応しようとする個人の葛藤 ・現代社会のしがらみから五感を解き放つ自然環境の可能性 ・現場、当事者の主体性に焦点を当てたオルタナティブ教育 ・ブリコラージュ/人が元来持つ適応能力・打開能力の活用 ・ナラティブコミュニケーションによる脱既定路線 ※上記分野のお話が多くなると思います。 ★ご質問、扱う本のリクエストなどがありましたら、 こちらまでDMをお寄せください。 https://twitter.com/Tomoki_Awano粟野友樹,星野良太,Work-Teller アート 文学史・文学批評
エピソード
  • ep44-1「山岳新校、ひらきました」「エスプレッソ・コーラ」/上田「NABO」で出会った本・絵がうまくなくてもマンガって描けるんだ
    2025/06/27

    <今回の選書>「山岳新校、ひらきました」(青木真兵さん, 梅田直美さん他)
    「エスプレッソ・コーラ」(ゆりこさん)


    こんにちは、ホシノです。今回は5月に初めて出店した「文学フリマ東京」のご報告からスタート。今回のためにつくった1冊の本『二十二歳』が予想外に売れました。特に若い世代に刺さったのが驚き、でした。出版や販売の主流とは異なる、「出会い」が生まれる文学フリマという場について話しています。

    そして、今回の選書紹介へ(こっちが本題)。アワノさんは長野・上田にあるバリューブックスさん運営の「NABO(ネイボ)」という書店で出会ったという『山岳信仰を開きました』を紹介。撤退学というキーワードや、場がもつ力について語ります。

    ホシノは、療育現場を描いたAmazonインディーズ漫画『エスプレッソ・コーラ』を紹介。絵のうまさとかって関係ないんだな、と感心させられた「伝わる力」を持った作品としておすすめしたい…!

    次回以降はそれぞれの本の内容について、深掘りしていきます。お楽しみに。

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    23 分
  • ep43-5 『人生の経営戦略』(山口周さん)/この本はどの辺りにAIを使ったのか?談義
    2025/06/20

    <今回の選書>『汚穢(おわい)のリズム きたなさ・おぞましさの生活考』(酒井朋子さん・奥田太郎さん・中村沙絵さん・福永真弓さん)『人生の経営戦略』(山口周さん)


    こんにちは、ホシノです。今回も引き続き、山口周さんの『人生の経営戦略』から。後編では、「選択と集中」にモヤモヤを抱える個人的な実感を起点に、「いくつもの顔を持つ」生き方=ポートフォリオ型の可能性について考えていきます。

    本業を辞めずに副業から起業した人の方が成功率が高いという調査や、「AIに置き換えられない仕事」の条件など、山口さんが示す戦略はどれも現実に足をつけたものばかり。そして、「正解のある仕事は避けろ」「問いを立てよ」「感性を鍛えよ」という3つのアドバイスは、技術の進化が加速する今だからこそ、じわりと響きます。

    後半では、自分の「弱さ」を出発点とする学び方や、40代からの成長についても触れながら、リスナーそれぞれの「生き方の戦略」にもつながるヒントを探りました。


    次回からは、また新たな本をセレクトして二人で話していきますね!

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    21 分
  • ep43-4 『人生の経営戦略』(山口周さん)/山口周さんでも5年かかった
    2025/06/13

    <今回の選書>

    『汚穢(おわい)のリズム きたなさ・おぞましさの生活考』(酒井朋子さん・奥田太郎さん・中村沙絵さん・福永真弓さん)『人生の経営戦略』(山口周さん)


    こんにちは、ホシノです。今回からは、ホシノが選んだ『人生の経営戦略』を一緒に読んでいきます。著者・山口周さんが、外資系コンサルのパートナーとして働く中で感じた体の不調。その経験をきっかけに、自分の人生の選び方や時間の使い方を見直していくプロセスが描かれています。

    たとえば、直感で移住を決めた話や、「強み」ではなく「弱み」から自分らしさを見つけていくという視点、何年も反応のない中で書き続けたブログのことなど──読み進めるうちに、ちょっと力が抜けたり、今のままでいいのかと立ち止まったり、そんなきっかけをくれる本でした。

    今回はそんな本のはじまりの部分を中心に、

    ・自分にしかない偏りを、どう価値に変えていくか・「強み」よりも「弱み」から出発する戦略とは・ヒット率ではなく打席数──継続がもたらす転機・「伝えたくなる」言葉の力と、そのバランス感覚などのお話をお伝えしています。気軽に耳を傾けてもらえたら嬉しいです。

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    21 分

アワノトモキの「読書の時間」に寄せられたリスナーの声

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