『アワノトモキの「読書の時間」』のカバーアート

アワノトモキの「読書の時間」

アワノトモキの「読書の時間」

著者: 粟野友樹 星野良太 Work-Teller
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このコンテンツについて

「働く人と組織の関係性の編み直し」をテーマに 独自の視点で選んだ本を紹介する番組です。 扱う本は皆さんが知らないものが多くなるかもしれません。 20年以上「人と組織の関係性」を見つめてきたぼくの知見から 今の時代に必要だと思われる本だけを三部構成でご紹介していきます。 【profile】 リクルート/リクナビNEXT「転職成功ノウハウ」、リクルートエージェント「転職成功ガイド」識者 累計約600本以上の記事を監修 https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/profile-tomoki-awano/ 筑波大学→大学院→人材系企業→フリーランスと 20年以上、人と組織の関係性について学習と実践を重ねる。 ◎注目している分野 ・無意識的に社会指標に適応しようとする個人の葛藤 ・現代社会のしがらみから五感を解き放つ自然環境の可能性 ・現場、当事者の主体性に焦点を当てたオルタナティブ教育 ・ブリコラージュ/人が元来持つ適応能力・打開能力の活用 ・ナラティブコミュニケーションによる脱既定路線 ※上記分野のお話が多くなると思います。 ★ご質問、扱う本のリクエストなどがありましたら、 こちらまでDMをお寄せください。 https://twitter.com/Tomoki_Awano粟野友樹,星野良太,Work-Teller アート 文学史・文学批評
エピソード
  • ep42-4 「それでもなぜ、トランプは支持されるのか―アメリカ地殻変動の思想史」(会田 弘継)/ゴジラと怨念と中間層
    2025/05/09

    どうも、星野です。
    今回はガラッと前回と空気を変えまして、アワノさんの読書の時間。紹介してくれたのは「それでもなぜトランプは支持されるのか」(会田 弘継さん)です。


    前回の「おにぎりと潮汁の話」から一転、「アメリカの分断と政治的怨念の話」へ。今世界中が注目しているあの人についてメタに捉え直すお話。人間の視点も大事ですが、こうした大局的に見る視点も大事でしたな、と改めて思いました。


    「トランプはゴジラだ」っていう例えは衝撃でしたが、怨念や不満が形をとって現れたのが彼なんだと。つまり「結果」としてのトランプ政権。流れを聞かせてもらうと納得しますよね。
    そして意外だったのが、中間層の資産が一番現象したのはオバマ政権時代で、増えたのがトランプ政権時代だったという話。世間のイメージとは違う側面についてもお話しいただきました。


    勢力争いにより焦点があてられる層が異動していく構図、格差の広がりによる怨念の蓄積。
    「なんでそんな人を選ぶの?バカなの?」っていう問いが、少しずつ解かれていく回だったと思います。

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    30 分
  • 【番外編 告知】文学フリマ東京40出店のお知らせ
    2025/05/08

    いつも番組をお聞きいただいている皆さま、ありがとうございます!

    実は、来たる2025年5月11日(日)東京ビッグサイトで開催される「文学フリマ東京 40」に出店することになりました。



    もし当日お時間がある方がいらっしゃれば、ぜひ下記ブースまでお立ち寄りください。

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    南棟(上階)3・4ホール「そー43・44」

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    おそらくホシノが店番をしていると思いますので「読書の時間聞いてるよー!」とお声がけいただければ!

    何かしら日ごろの感謝のお気持ちをお伝えさせていただければと思います!


    (※ちなみにアワノさんは当日は別件があるため不参加です)

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    5 分
  • ep42-3「いのちをむすぶ」(佐藤初女さん)/動いて染みて、日常を未来にする
    2025/05/02

    どうも、ホシノです。
    佐藤初女さんの『いのちをむすぶ』を取り上げています。今回は、著書の中に出てくる言葉たちを読みながら、アワノさんと一緒にあれこれ考えてみました。

    「人に人は癒せない」「気づいたら動きなさい」「最後に望むのは日常の繰り返し」
    シンプルなんだけど、反省させられるといいますか…。煮物に例えて「しばしとどまることの大切さ」を語るあたり、いいですよね。


    「動け」でも「止まってもいいじゃない」「言葉を超えていけ」わかりやすい結局一貫性みたいなものはない気もするんです。きっと、佐藤さんなりにご自身の葛藤と調整の中から残してこられた指針なんだろうなあと思いました。


    自分たちなりのこうした指針を一つずつつくっていくのがだいじなのでしょうな、と。


    気づいたことがあったら、まずは動く。言葉をこねくり回す前に。
    星野はこれ。反省も込めて、自分に言い聞かせてます。


    あと、佐藤さんの「食」にまつわるエピソードもすごく良いんです。
    学生時代、寝込んでいたときに飲んだ桜鯛の潮汁が、生きる意欲を取り戻すきっかけになったという話。


    本もいいけど、ガイアシンフォニー龍村監督と佐藤さんがお話されてる映像もぜひ。
    言葉を超えた佐藤さんのやさしさみたいなものが、感じられると思います。(ホシノはなにやら、そんなものを感じました!)

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    16 分

アワノトモキの「読書の時間」に寄せられたリスナーの声

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