エピソード

  • 水分補給だけじゃ足りない?現役鍼灸師・サッカーコーチが語る熱中症の本当の予防法
    2026/07/20

     九州・福岡県大牟田市で鍼灸院を営み、長年少年サッカーの指導にもに携わる賀久が、多くの人が誤解しがちな「熱中症」の盲点について分かりやすく解説します。

     メディアの影響もあり「熱中症対策=水分補給」という意識が定着していますが、実は「脱水症状」と「熱中症」は根本的に別物です。

     水分不足によって起こる脱水症状に対し、熱中症の本質は「体温の異常な上昇」にあります。いくら水分を取っていても、直射日光や高湿度などの環境下では体温調節が追いつかなくなる危険性があります。

     本エピソードでは、JFA(日本サッカー協会)の熱中症指針なども交えながら、日陰の利用、活動時間帯の工夫(ナイターや夕方の活用)、身体へ直接水をかける物理的な冷却法など、体温を上げないための実践的なアプローチを伝授。さらに「首筋や脇の下を冷やすのは効率的」という一昔前の常識に対する最新の見解についても触れています。

     ご自身や大切な家族の身を守るために、正しい知識へとアップデートしていきましょう。

    続きを読む 一部表示
    15 分
  • 若手鍼灸師のための「リアル開業塾」後編
    2026/06/17

    集客戦略とこれからの経営

    Q17:チラシは作ったほうがいいか? A17:作ったほうがいいです。ただし、広告制限に注意し、単なる新規集客だけでなく既存患者さんへの案内ツールとしても活用しましょう。

    Q18:看板はあったほうがいいか? A18:あったほうがいいです。ただし、設置場所の契約や地域の条例で制限がある場合があるため、事前に確認が必要です。

    Q19:印鑑は何種類あればいいか? A19:認印が1種類あれば十分です。最近は押印の機会も減っています。

    Q20:料金はどう決めたらいいか? A20:自分が何をしたいかというコンセプト次第です。ライバルの調査をしっかり行った上で、自分自身で決定することが重要です。

    Q21:SNS集客はどうすればいいか? A21:有効ですが、動画などで期待値を上げすぎると、実際の治療とのギャップで信用を失うリスクがあるため注意が必要です。

    Q22:最初にやるべき最強の集客方法は? A22:看板です。まずは地域の人に院の存在を認知してもらうことが、開業直後の自営業者には不可欠です。

    Q23:開業資金・スタッフ数・立地について A23:資金は400万円程度から。スタッフは最初は自分一人のコンパクトな形が安全です。立地はコンセプトに合わせて都会か地方かを選びましょう。

    Q24:困ったときに誰に相談するか? A24:信頼できる同業者の仲間です。鍼灸師会などに加入し、真面目に経営しているプロと人間関係を作っておくことが、いざという時の助けになります。

    続きを読む 一部表示
    25 分
  • 若手鍼灸師のための「リアル開業塾」中編
    2026/06/17

    Q9:通帳は個人用でいいのか? A9:個人名義で構いませんが、仕事専用の通帳を作るべきです。プライベートと分けることで帳簿付けが格段に楽になります。

    Q10:診察券(受付カード)はあったほうがいいか? A10:あったほうがいいです。予約確認だけでなく、久しぶりに来院された患者さんの名前を思い出す際にも役立ちます。

    Q11:問診票や同意書の雛形はあるか? A11:同意書は厚生労働省が定めた雛形を使う必要があります。問診票は自由ですが、専門の販売会社が既製品を扱っています。

    Q12:自治体の助成金(鍼灸受領証)は扱うべきか? A12:扱うべきですが、自治体ごとに料金設定や鍼灸師会への加入条件などのルールが異なるため、事前の調査が必要です。

    Q13:療養費(保険診療)も使えたほうがいいか? A13:使えたほうがいいですが、ルールが複雑です。現在は数年の実務経験と研修が義務付けられており、以前よりハードルが高くなっています。

    Q14:受領委任(施術管理者)の要件や研修場所は? A14:研修だけでなく、指定の施設での実務経験(勤務)が必要です。ただ講習を受けるだけでは要件を満たせないため注意してください。

    Q15:マイナ保険証の読み取り機械はどうしているか? A15:病院にあるような専用機は不要です。NFC対応のスマホアプリで代用可能です。

    Q16:ご高診願い(紹介状)の雛形はどうしているか? A16:鍼灸師会に決まったものはないことが多いです。ネットのテンプレートを探すか、信頼できる先輩から分けてもらうのが一般的です。

    続きを読む 一部表示
    26 分
  • 若手鍼灸師のための「リアル開業塾」前編
    2026/06/17

    福岡県大牟田市で鍼灸院を営む、賀久総合鍼灸所の賀久(かく)によるポッドキャスト特別編!今回は、福岡の鍼灸会館で開催される鍼灸師会青年部主催の「若手交流会」に向けて、事前に若手や学生の皆さんから寄せられたリアルな質問(全24個)に、元・青年委員長の賀久が自身の経験を交えてぶっちゃけトークで答えていきます。

    前編となる今回は、前半8つの質問をピックアップ!

    • 効果的な宣伝の方法:TikTokやInstaは本当に有効?年配の患者さんに響くメディアと、賀久が考える「最高の宣伝」について。

    • 個人事業主 vs 法人:ぶっちゃけ新米鍼灸師はどっちがいい?メリット・デメリットを解説。

    • レンタルサロンでの出張業務やプチ開業

    • 開業へのステップ:何から始めてどう進める?コンセプト作りから解説。

    • 開業時に最低限必要なもの・余裕があれば揃えたいもの:賀久の「200万円借入&200万円リース」のリアルな開業裏話と失敗談。

    • 儲かってきたら買うべきもの:初日に飛び込み患者がやってきた!?看板の絶大な効果。

    • 確定申告・帳簿の学び方:友達やAIに聞くのはNG?賢く「税務署」を使い倒す方法。

    キレイゴトなし、現場のリアルが詰まった内容です。これから開業を目指す学生さんや、一歩を踏み出した若手鍼灸師のみなさん、ぜひお聴きください!

    続きを読む 一部表示
    20 分
  • 「なんで鍼って効くの?」に、現役鍼灸師が本気で答えてみた。
    2026/05/30

    福岡県大牟田市で鍼灸院を営む、賀久総合鍼灸所の賀久です。

    患者さんから一番よく聞かれる質問「鍼ってなんで効くんですか?」。今回は、この疑問に現代医学と東洋医学の両面からじっくりお答えします。

    後半では、最新の研究(ナショナルジオグラフィックの記事)から分かってきた「皮膚に刺さない鍼でも効果が出る理由」や、2000年前の教科書『黄帝内経』が説く「痛みの正体」についてもマニアックに解説。

    読めば(聴けば)ちょっと体に詳しくなる34分間、ぜひお好きな時間の作業用BGMとしてお聴きください。

    #鍼灸 #東洋医学 #黄帝内経 #メカノトランスダクション #健康 #福岡県大牟田市 #賀久総合鍼灸所

    続きを読む 一部表示
    35 分
  • フェラーリより、心のゆとりを。大牟田の鍼灸師が語る『ちょうどいい』お金と公式LINEの活用術
    2026/05/24

    福岡県大牟田市の賀久総合鍼灸所がお届けする、等身大の経営と人生観。

    公式LINEフォロワー100人突破を機に、あえて「人力」で返すデジタル活用の温かさを語ります。

    話題は「ちょうどいい」お金の距離感へ。


    かつては高級車に憧れたものの、「フェラーリを手に入れるには誰かを泣かせる必要がある」という悟りと、利益の半分が税に消える現実を前に、必死に稼ぐことよりも心のゆとりを優先する道を選びました。


    トヨタを愛用し、家族との時間を守る。そんな等身大の選択の背景には、多種多様な人生に触れる鍼灸師ならではの視点があります。


    プロとして「墓場まで持っていく」守秘義務の重要性と、異業種の裏話に触れる仕事の醍醐味についても言及。豊かさの定義を問い直す、誠実なメッセージが詰まった25分間です。



    チャプター

    00:00 冒頭:公式LINEフォロワー100人突破と賀久総合鍼灸所のスタイル


    02:15 手動入力だからこそ伝わる、LINE予約のメリットと記録の利便性


    06:30 患者さんの声から始まったLINE運用と、無理に集客しない広告観


    09:45 フェラーリ先生との思い出:高級車への憧れから「別になくてもいい」への変化


    14:00 税金と利益のリアルな計算:必死に働かない理由と子供の教育資金


    19:30 お金があれば解決できること、一線を越えると失うもの


    22:00 異業種の話が聞ける鍼灸師の醍醐味と、プロとしての守秘義務


    24:30 結び:これからも自分らしく、トヨタに乗って治療を続ける

    続きを読む 一部表示
    26 分
  • 骨盤の歪みってホント?プロが語る体の真実と治療院選びのコツ
    2026/05/10

    福岡県大牟田市にて鍼灸院を営む賀久総合鍼灸所の院長・賀久が、一般に浸透している**「骨盤の歪み」**という概念について、医学的視点および業界の現状を交えて解説いたします。本編では、まず医学における「骨盤の歪み」の定義を整理します。本来、骨格が著しく変形・逸脱する状態は、交通事故による骨折や脱臼といった重篤な外傷に限定されるものであり、徒手整復の範疇を超える医療的措置が必要となります。一般的に語られる「歪み」の多くは、実際には骨そのもののズレではなく、周辺の筋肉や靭帯といった軟部組織のこわばりに起因するものであるという見解を述べています。また、産後の骨盤の広がりについても言及しています。出産時にホルモンの影響で骨盤が緩和するのは事実ですが、これは外部からの圧迫のみで即座に矯正可能な単純な構造ではないことを指摘しています。さらに、昨今の治療院業界における過度なマーケティングの実態についても警鐘を鳴らしています。「放置すると将来歩けなくなる」といった表現で患者の不安を煽り、数十万円に及ぶ高額な回数券の契約を迫る手法や、多額の費用を投じたウェブサイト、信憑性の低い「サクラ」による口コミの存在など、業界の裏側に潜む問題点に触れています。真に信頼に足る治療院を選定するためには、広告上の情報やインターネット上の評価を鵜呑みにせず、信頼できる知人からの紹介といった確かな情報を優先すべきであるという結論を提示します。医療従事者としての良心に基づき、患者自身が正しい判断を下すための示唆に富んだ内容となっております。

    続きを読む 一部表示
    33 分
  • プロレスより複雑?大忙しの祝日に語る鍼灸師の組織と生涯研修の裏側
    2026/04/29

    福岡県大牟田市で鍼灸院をやっている、鍼灸師の賀久です。


    今日は4月29日の祝日なのですが、実は丸一日かけて「生涯研修」の計画を立てる事務作業に追われていました。


    「去年と同じでいいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、これがなかなか大変なんです。 というのも、鍼灸界の組織って実はすごく複雑で、例えるなら新日本プロレスと全日本プロレスが分かれているような感じなんですよ。


    日本鍼灸師会や全日本鍼灸マッサージ師会など、いろんな団体が入り乱れていて、それぞれが開催する研修会を管理するのは、同業者が聞いても目が回るほどややこしい話なんです。


    僕は今、福岡県鍼灸マッサージ師会の学術部長や、大牟田の会長といった役職も受けているので、あちこちの事務作業や報告書が重なって、ここ4年くらいは本当に休みがありません。


    でも、講習会に出て25ポイント貯めるともらえる認定証は、国家試験を管理している東洋療法研修試験財団が発行する、研鑽の証。僕の院にもようやく飾ることができました。


    正直「誰か代わって!」と思うこともありますが(笑)、誰かがやらないといけないことですからね。 福岡県のホームページには、会員以外の方でも参加できる講習会の情報も載せていきます。 臨床に役立つ学びの場ですので、ぜひ覗いてみてください。 あと1年の任期、なんとか頑張り抜こうと思います。今日は本当、疲れました!

    続きを読む 一部表示
    17 分