『杉の柩』のカバーアート

杉の柩

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杉の柩

著者: アガサ・クリスティー, 恩地 三保子
ナレーター: 藤井 剛
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このコンテンツについて

婚約中のロディーとエリノアの前に現われた薔薇のごときメアリイ。ロディーが彼女に心変わりし、婚約は解消された。エリノアの心に激しい憎悪が湧き上がり、彼女の作った食事でメアリイが死んだ。犯人は私ではない! エリノアは否定するが……嫉妬に揺れる女心を、ポアロの調査が解き明かす。

SAD CYPRESS

by Agatha Christie

Copyright ⓒ 1940 Agatha Christie Limited

All rights reserved.

Japanese audiobook rights arranged with

Agatha Christie Limited

through Timo Associates, Inc.

AGATHA CHRISTIE and POIROT are registered trademarks of Agatha Christie Limited in the UK and elsewhere.

All rights reserved.

www.agathachristie.com

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©- (P)2024 Hayakawa Publishing Inc.
ミステリー 私立探偵
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安定したポアロ像、ロードとのやりとり、その間を進行するナレーションも含めて絶妙 安心してアガサ・クリスティの描く世界に没入できる

藤井剛はポアロシリーズのaudibleでの定番になってきた

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

珍しくポワロの謎解き講義が少ない異色作。
人の心の動きを細やかに追っているところや、イギリスの法廷の潔癖さが詳しく描かれて、読み応えがありました。
いつもながらこの方のナレーションはお見事!お一人で読んでいるとは信じがたいほどです。
最後の優しいポワロの言葉が心にしみました。

いいお話でした

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安定のお話し、安定のナレーション。でも最後まで犯人は推定できませんでした。
さすがクリスティのミステリー。

最後までドキドキ

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名探偵ポアロのファンとしては、なんともポアロさんの印象的な出番が少なくてもどかしいですが。若い2人をそっと応援して勇気づけ送り出す姿に喝采を送ります。

シェイクスピア十二夜

来たれ来たれ死よ、そして杉の柩の中で私を横たえよ。飛んで行け、飛んで行け息よ。私は美しくも残酷な乙女に殺された。

これは死刑宣告を待つばかりのエレノア嬢の心情でしょうが、実際には彼女に死刑宣告をしていたのは醜く卑怯で亡き裕福な叔母さまとは血縁関係のない女でしたね。

ポアロさん裏方に徹するの巻

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ちょうどいい具合にロマンス小説のエッセンスが入ったミステリ……というかんじで好きです。犯人当ては、注意して聞いてれば可能かも!というくらいの難易度。突拍子もないやつに比べたらかんたん。

これ好き

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以前、本で読んだときよりも、ナレーションで楽しめた。まるで演劇を観ているようだと感じた。

ナレーションで楽しめた

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ポアロのシリーズでは、「五匹の子豚」と同じ形式と思われる。表向きに見える絶対的に不利な事件の流れの中にあるほんの一握りの違和感から、事件の本質にたどり着く。
クリスティの晩年の黄金パターンかと思われる。
とても好きな作品の一つです。

別の角度で物語を見る

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個人的には『そして誰もいなくなった』と並びアガサクリスティの最高傑作ではないかと思う。
話が簡潔で無駄がなく、犯人らしき人物は話の信仰とともに特定されるが、決定的な物証は最後まで分からない。
ドラマもかなり面白かったが、小説はドラマでは描かれなかった〝新しい恋の始まり〟があり、これはこれでほっこりして良かった。

アガサクリスティの最高傑作

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若干のネタバレありです。









最後にポアロの演説で終わらないのは珍しい気がします。
まさか法廷で真犯人が、真実が暴かれるとは思わなかったです。


ちなみに、犯人を事件後の序盤で当てられたのが大変うれしかったです。
決して陳腐なものだったなどとは言いません。恐らく、私の❝灰色の脳細胞❞がマトモに働いてくれたのだと思います。
ただ、真相を暴くポイントは見抜けませんでした。その点はポアロに「まだまだですね」とか何とか言われてしまいそうです。

展開が一様でないのが凄い

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嫉妬に苦しむ女の情念。クリスティが恋愛小説を書いてくれたら素敵だっただろうな~

タイトルがなぜこれなのかよくわからない・・・

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