普通の底
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ナレーター:
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山口 令悟
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著者:
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月村 了衛
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Audible制作部より
「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
平坦で抑揚のない展開と描写ながら、白々とした「闇」の深さに魅了されるように聴きいってしまう。
ときおり現代用語も用いる安易とも言える表現が不気味さと鬱々とした絶望感を醸し出す。
更に、物語を物語として終わらせず聴く者の心に深くねじ込む仕掛けに驚嘆させられた。
淡々とした語り口にぴったりのナレーションが、作品の静かで不気味な凄みを際立たせている。
淡々とした深淵
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三番目の手紙では、日本の政治経済界が根となる種々の問題点が小説という形を借りてはっきりと語られる。例えば、昔の育英会奨学金制度がある時点から、返却が困難な者に大変厳しステムを取り入れて、育英とはかけはなれた、奨学金という名で借金の沼へ導く、国民のためとは言えないものになっている…など。色々考えさせられる小説でした。収入が低い家庭は学費が割り引かれるなどの策をとる外国もある中、日本は、学費はそのままで、天下りもいるであろう組織から借金させると言うシステムなのだ。小説で、作者は警鐘を鳴らしてはくれているわけだが、読んだ我々が、認識して、政治を注視したり声をあげないと、「波風をたてる」ことを避け、これが「普通」なんだからと生きて、沼の底へと落ちることは他人事ではない。
今の日本への警鐘小説
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ノンフィクションじゃないかな?
若い子たちの誰もがいつでもどこでも
この落とし穴にはまる気がする。
だって私たち大人が無責任すぎる
リアルすぎた
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最後まで一気に聞きました
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人生はボタンのかけ間違えで闇へとすすむ
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