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「遅読」のすすめ

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「遅読」のすすめ

著者: 齋藤 孝
ナレーター: デジタルボイス
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この作品は、デジタルボイスによる朗読を使用しています。

デジタルボイスは、オーディオブック用にコンピューター生成された朗読です。
コスパ・タイパの時代だからこそ
「味わって読む」理由

今の時代、情報はとめどなく流れ、次から次へと新しいものが現れては消えていきます。
そんな中で、あえて立ち止まり、ゆっくりと読むことをおすすめしたいのです。
たとえば旅行に出かけたら、足早に観光名所を巡るのではなく、町の空気を吸い、風景を見つめ、記憶を自分の奥深くにまで探しに行くような方法があります。私は読書にも、同じような読み方があっていいと思うのです(「はじめに」より)。

「本物の教養」は「時間をかけて本を読むこと」「何度も同じ本を読むこと」によって身につきます。
読書の大家である齋藤先生が、遅読をすることの意義と効用、その技術を解説します。©2025 Takashi Saito
単語・言語・文法 読解力

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Audible制作部より

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最も関連性の高い
速読に向いている本と遅読に向いている本があることがわかった。
遅読に向いているのは、昔の本や長編など。速読は現在に出版されたビジネス書、自己啓発本かなと。

遅読のやり方や、本の紹介、時間の確保について解説してありわかりやすかった。本の紹介は、古典、文豪のエッセイ、海外文学、詩、格言、時代小説、漫画など幅広く、さすが齋藤先生と驚いた。
本をどこで、いつ読むのがいいかなどの提案もよかった。

齊藤先生が普段どのように読書されているかもわかってよかった。

遅読でもいい、むしろ遅読の方がいい!

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

速読法の本ばかり読んでいた自分が、ちょっと恥ずかしくなった。

齋藤先生の語り口は穏やかで押しつけがましくなく、「そうか、急がなくていいんだ」とふっと肩の力が抜ける感覚がある。
聞いてると読書との付き合い方を根本から問い直させられる。

特に「同じ本を何度も読む」という考え方は、新鮮な刺激だった。
積読を増やすことに必死だった自分には、目から鱗。
一冊をじっくり味わい、自分の中に沈澱させていく読み方は、知識ではなく「教養」に近いものを育てるのかもしれない。

ただ、具体的な実践方法については、もう少し踏み込んでほしかったという気持ちも正直ある。
理念としては深く共感できるだけに、そこがちょっと惜しい。

デジタルボイスでの朗読も自然で、ゆっくり聴くのにちょうどいい。

「速く読めること」が正義じゃなかった。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。