『ぼくのメジャースプーン』のカバーアート

ぼくのメジャースプーン

講談社文庫

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ぼくのメジャースプーン

著者: 辻村 深月
ナレーター: 三瓶 由布子
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ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。(講談社文庫)©辻村 深月 (P)2026 Audible, Inc. 大衆小説 現代文学
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Audible制作部より

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久々に物語を物語として純粋に提供していると感じた小説だった。社会の闇を炙り出してやろうとか、弱者に光を当てようとか、そういうくだらない欲をまったく感じさせない物語。
よって雑味は丁寧に取り除かれている。秋山先生を中心に、大人がちゃんと大人の役割を果たそうとしており、ダメな大人が出てこない。そして、主人公もまた、優しく、素直で、一生懸命で、無茶苦茶賢い。多分私より賢い。
唯一の悪意の塊である未成年の大学生の背景は深掘りされることはない。フリーレンの魔族のように、分かり合えない存在として切り捨てている。冒頭テレビの解説でさらりと解説されるのみで、それさえ秋山先生(信頼できる大学教授)によるものであったことが後でわかる。自分はそれをとても好ましく思った。素朴なタイトルと見た目をしているけど、ファインダイニングの料理みたいだ。
時々、秋山先生が見せる凄みがスパイスになっていて、かつその危なっかしさを、ナレーションの人が素晴らしい演技力で表現している。ナレーションすごいな、と思った体験でもあった。

秋山先生が大人であり子供でもある

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すごく面白かったです。ただ、途中の秋山とのやりとりが長くて飛ばしました

想像つかない展開

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心優しいふみちゃんが動物虐待の現場を目撃してしまい、心を閉ざしてしまう。そのふみちゃんを助けるために、主人公のぼくは特殊な力で犯人と向かい合う。単純なストーリーではないが、作中の一つ一つの言葉が心を打つ素晴らしい小説です。

理不尽な事で嫌な思いをしている人に読んでほしい本です

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自分にはそんな能力ないけど、あったら使うのか?どう使うのか?
適正な罰ってなんだろう。
悪意に出会った時、なるべくスルーなので、色々考えさせられました。

考えさせられました

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重い話だけど
聞き手の心情も試されているような気持ちになるないようだった

考えさせられる

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