『廃用身』のカバーアート

廃用身

(幻冬舎文庫)

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廃用身

著者: 久坂部 羊
ナレーター: 若林 佑
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概要

廃用身とは、脳梗塞などの麻痺で動かず回復しない手足をいう。神戸で老人医療にあたる医師漆原は、心身の不自由な患者の画期的療法を思いつく。それは廃用身の切断だった。患者の同意の下、次々に実践する漆原を、やがてマスコミがかぎつけ悪魔の医師として告発していく――。『破裂』の久坂部羊の、これ以上ない 衝撃的かつ鮮烈な小説デビュー作。

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©YO KUSAKABE, GENTOSHA 2005 (P)2025 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学
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Audible制作部より

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最も関連性の高い
いつもオーディブルはながら聞きなので他の事に気を囚われるとストーリーをうっかり聞き逃しがちなのですが、こちらは初めて集中して通しで読破できました。それぐらい面白い、引き込まれました。
漆原が実はサイコパス味のある人間で、本人はその自覚がなく昔の知人の証言によって自覚させられるという経緯がまさにミステリー小説らしいと思うのですが、そこに至るまでの漆原の胸中描写などはなく。原作者の先生は医師兼作家という事で、登場人物の繊細な心理描写に興味はないのかなと思いました。映画だとその辺も脚本に組み込まれるのでしょうか。興味深いです。

初めて1本通して聞けた、キャラの心理描写は特にない。

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導入部分のドキュメンタリーを思わせるところから徐々に破滅にむか

テーマが面白い

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ドキュメンタリーなのか、フィクションなのか分からない。どうしても映画「キャタピラー」を思い浮かべてしまう。将来自分が介護される側になった時を想像し、すごく怖くなった。今から少しでも足腰を鍛え、少しでも健康寿命をのばそうと思った。

著者は医者…廃用身を切って欲しがる患者から着想を得たのこと

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割と白黒はっきりと表現する印象があると思った。四肢が無用の長物であっても、命に関わることが無ければ、人はそんな短時間の説得で切断はしないと思う。

それが介護負担を減らす為であってもだ。
やはりそれがどうしても?マークが始終残る。

データを信用しないという表現も
医療はサービスで医学は科学とキッパリ言い切るのも、この医師は少々雑に思えた。
論文の過程も雑だし、人体実験と言われても仕方ないな。何のために標準医療があるのだ。僕が発見した最高の治療法を抜穴使って試しちゃいかんよ。しかもデータをしっかりと取らんって⁇

何を提起しているのかはわかるし、気持ち悪さが残り首を捻る小説ではあったが、フィクションとしてはまあまあ面白い方なのかな。

フィクションではあるが

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環境によって、是非が分かれる深い問いでした。

色んなことを合理的に切って切って進めていく判断をよしとした場合、歯止めが効かなくなりそう。
安楽死の方が、先に国内で承認されるのでは…。

話が進めば進むほど、気持ちがブレブレになりました。

簡単に答えは出せないテーマ

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