ホテル・ピーベリー<新装版>
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ナレーター:
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松本章太郎
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著者:
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近藤 史恵
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Audible制作部より
「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
主人公の盗撮の過去が明らかになってからは、そのせいで職を失ったのにも関わらず、反省もせんと失恋旅行気分でしっとり感傷に浸る彼が受け入れ難く、彼が何をしても「盗撮したのに」という違和感が頭に浮かんでしまう。
敢えて気持ちが悪く読者に嫌われる主人公に仕立て上げた意図は何なのだろう。話自体はよくある内容でパンチがないから、ドラスティックに盗撮と独善のスパイスを加えたのだろうか。
肝心のミステリー部分について、この病質的な主人公が犯人だったら天網恢々的な話になって、読み手もスッキリするのに!!
と思ったけど全然違って、最後に偉そうに種明かしするところでまた「盗撮したのに」と思ってしまう。
彼を野に放って大丈夫なのか心配です。
違和感の爽やか仕立て
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
主人公を始め、そのホテルに集まったゲスト達が抱えた問題や、結末にバタバタと展開していくストーリーに、どうしてそうなったのか、動機や心理描写が薄っぺらく、何も心に残らない終わり方で、物足りなさを感じました。
ハワイに行ったことが無いので尚更かもしれません。
続きがあるのであれば、ここまでは序盤で感じて終わりました。
ハワイの風に癒される旅のはずが
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予想外の展開
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決して密室や孤島というわけじゃない。しかし交通の不便さ、母国では無いということ、長すぎる休暇、など...視野を狭められ、いつの間にか緩やかなクローズドサークルになっている。そもそも現実逃避に近い理由でやってきた滞在客である、「出たい」「逃げたい」と思わせないホテル(とかずみさん)の魅力に取り憑かれている二人の心情が興味深い。
このホテルはサナトリウムなのかもしれない。
主人公の過去や、犯人側の動機には共感しづらい部分はあるが、自分や身内に対して常識から逸脱した思考になることは往々にしてある。
そしてこの南の島という非日常空間が、社会常識と自己を切り離して抱擁してくれる。
「たとえ悪い子でも愛してほしい」そんな間違った優しさを人が求めてしまうことは誰にも責められない。
私はこの作者の書くミステリーは人情的でとても好きです。読後の爽やかな切なさに癒されました。
緩やかなクローズドサークル?
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終盤がザンネン
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