『ブラジル蝶の謎』のカバーアート

ブラジル蝶の謎

(講談社文庫)

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ブラジル蝶の謎

著者: 有栖川 有栖
ナレーター: 三好 翼
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美しい異国の蝶が天井を埋めた部屋で殺害されていた男。何のために蝶の標本が天井に移されたのか。鮮烈なイメージの表題作ほか、小指ほどの小さな鍵の本当の用途が秘書殺しの謎を説く「鍵」など、おなじみ有栖川・火村コンビの名推理が冴えわたる傑作ミステリ全6篇。読者待望の〈国名シリーズ〉第3弾!©有栖川 有栖 (P)2020 Audible, Inc. ホラー ミステリー
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Audible制作部より

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国名シリーズが好きで、この作品も聴いてみました。火村英生と有栖川のコンビが活躍する短編集で、いくつかの事件が収録されています。

表題作の「ブラジル蝶の謎」は、天井一面に蝶の標本が移された部屋で男性が殺害されているという印象的な状況から始まります。少し不思議な光景の理由を考えながら事件の背景が見えてくる展開が興味深く感じました。他にも小さな鍵が手がかりになる事件など、それぞれの話で違うタイプの謎が用意されていて、短編ごとに推理のポイントが変わるところが面白かったです。比較的テンポよく進む話が多く、気づくと次の物語に進んでいるような感覚でした。

ナレーションは落ち着いた語り口で、登場人物の声の違いも分かりやすく感じました。会話の場面も聴き取りやすく、物語の雰囲気に入り込みやすかったです。

火村と有栖のやり取りが好きな人や、短編の本格ミステリーをいくつか楽しみたい人には合う作品だと思います。シリーズを順番に聴いている人にも、安心して楽しめる一冊に感じました。

鮮やかな設定の短編がそろった国名シリーズの一冊

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私の見方が悪いのか、本にはあったであろう図がありません。
ある意味、図が必要だった話もあり、これは絶対につけてほしかったです。

図のPDFは?

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タイトル通りですが、この本を読んだのは遥か昔のことで、もしかしたらそういう表現…もしくはルビが振られているとも考えられるので、私の不勉強でしたらすみません。
ただ、オーディブルで何冊か読んだ中で明らかに誤読だろう、と思われる文章もありましたので全体的に見直しをして欲しいなぁ、とも思います。

有栖川有栖の本が大好きだった中学生時代を懐かしく思いながら、聴き心地の良い朗読で再び読書体験が出来て嬉しく思います。

一部誤読(と思われる)部分がありました。

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短編集があまり得意では無いのですが、あとがきから知ることができる作者の思いを知ると、もう少し素直な気持ちで楽しもうかな、と思える。読み手にも遊び心があった方がいいのかも。

ナレーションは、私的には有栖川作品では定番の方なので安心して聞いていられる。一部、読み方合ってる?と思う言葉があったものの、字面を知らないので、作者の誤りか、ナレーターの誤りか、私の勘違いか、分からずにモヤっとする。だが、これはオーディオブックでは仕方のない事象だし、自分が耳慣れないだけかも知れないので、詮無いこと。
一方、オーディオブックで何とかして欲しいのは方言。映像作品ほどお金もかけられないだろうから、事情は理解できるが、訛ってると言ってるくせに訛ってない。中途半端だとかえって気になる…できないなら、いっそのこと訛ってるって表現を消すのはダメなのかな?特に1人ナレーションだと、全国各地の方言への対応も難しいだろうし。製作者の事情を慮ってみると、聴き手がそういうもんだと受け取るのが最善か…

あとがきも含めて楽しめる

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