『[1巻] 錆喰いビスコ』のカバーアート

[1巻] 錆喰いビスコ

(KADOKAWA)

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[1巻] 錆喰いビスコ

著者: 瘤久保 慎司
ナレーター: 河本 啓佑
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このコンテンツについて

『このライトノベルがすごい!2019』(宝島社 刊)文庫部門 総合・新作で史上初ダブル1位を獲得!
第24回電撃小説大賞の中で“一番ぶっとんでいる”と評された、怒濤の≪銀賞≫受賞作!

すべてを錆つかせ、人類を死の脅威に陥れる《錆び風》の中を駆け抜ける、疾風無頼の「キノコ守り」赤星ビスコ。彼は、師匠を救うための霊薬キノコ《錆喰い》を求め旅をしていた。
美貌の少年医師・ミロを相棒に、波乱の冒険へ飛び出すビスコ。行く手に広がる埼玉鉄砂漠、文明を滅ぼした防衛兵器の遺構にできた街、大蛸の巣くう地下鉄の廃線――。過酷な道中で次々に迫る脅威を、ミロの知恵の閃きと、ビスコ必中のキノコ矢が貫く! しかし、その先には邪悪な県知事の奸計が――。
愛する人を救うため、強弓が撃ち抜く冒険ファンタジー!

©SHINJI COBKUBO 2018 (P)- KADOKAWA
ファンタジー 文学・フィクション・ライトノベル

[1巻] 錆喰いビスコに寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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きのこ茸キノコ

ヒトもモノも錆腐れていく世界。
そんな中で大切なものの為、ひたすらに真っ直ぐにがむしゃらに突き進んでいくおはなし。
一人と一人が二人組の相棒になっていく旅路でもある。
とても楽しくわくわく聴かせてもらいました。

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朗読により、作品の魅力が一層際立つ

「このラノ2019」の1位をとってから、書籍でもずっと追っているが、
原作小説の魅力である、独特の言い回し、圧倒的な世界観が朗読により見事に彩られている。
読むだけでは気づかなかった再発見もあり、音で聴いて非常に楽しめる作品だった。

またナレーターさんの演技力も圧巻で、場面場面の緊張感がひしひしと伝わってくる。

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聞きづらい文

ナレーションですが男キャラは良いのですが女キャラがイマイチに感じます
ストーリーは面白いのですが擬音が多くオーディブルとして聞くには聞きづらいものでした
基本は1巻で完結しますが4巻~6巻は連続で聞くと良いです
ライトノベル好きであればおすすめ出来ますがオーディブルの聴き放題でアニメにもなったし聴いてみようと思ってる人には勧めづらいです

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このライトノベルがすごいダブル1位&アニメ化は伊達じゃない

このライトノベルがすごいダブル1位でアニメ化するのも当然の出来
独特の世界観だけど突っぱねてこない、わりと馴染みある感じが良い
これどういう世界だろう?ってあまり考え過ぎない方がいいのかなあって思うけど
わりとしっかり練られてる感じもしますね

「ビスコ」はあのビスコです、ミロも出てくるし
映像映えしそうなシーンがたっぷりなのでアニメの放映が楽しみです

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まあまあ

演じ分けはすごいけど、男が女役やると気持ち悪いかなぁ。
ストーリーは普通だった。
少年漫画って感じ。

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終盤になるまでは⭐️5

終盤で⭐️2です。ドラマチックにしたいのでしょうが、状況悪化が仕方のないものでなく、主人公達のポンコツ判断のひどい繰り返しによるものなので冷ややかな気分にしかなりませんでした。

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あんまり

期待するような作品ではなかった
設定に無理があるような感じ

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納得出来ない世界観

その詳細が忘れられた災害が起こり、錆が吹き荒ぶ世界で、迫害されるキノコ守り「ビスコ」と若き医師「ミロ」の旅を描くロードストーリー。
キャラクターは魅力的でバトルもカッコ良いのだが、設定の杜撰さに気持ちが萎えた。

このような作品では珍しく日本が舞台となっている。荒れ果てた世界で各都市は古代ヨーロッパのように城塞都市と化している。
これらの都市は「県」と呼ばれ、その支配者は「知事」と呼ばれる。

生物相は大きく変わっているようで、その姿は現実のものとあまり変わらないようだが、巨大化が進み、習性も変化しているようだ。
それらの生物については改造がなされ、武器など融合した生物兵器として利用されている。

という設定らしいが、あまりにも支離滅裂だ。
荒唐無稽は楽しいが、支離滅裂は大人の文章としてはいただけない。

いただけない理由を列挙しておく。

災害後に人々が新たに集住し一つの単位を形成する際に「県」であり「知事」という名称を用いる点がまず不自然だ。それならば「市」であり「市長」だろう。
奇をてらったのかもしれないが、没入しやすさの方が重要である。
もしかしたら市長より知事の方が格上と考えているのだろうか。
大人としての見識の無さがうかがえる。

文明が失われたと言っている割には使用される兵器が現代兵器のままである。大いなる矛盾だ。
新たな兵器体系を創造することが面倒だったのか。それならばこのような物語を紡ぐ資格はない。

生物兵器が用いられている以上、生物に対する知見は相当高いようだ。こんなことは現代でも不可能である。
にもかかわらず、一般市民はキノコが錆を撒き散らす元凶として忌み嫌う。
その真偽なぞ胞子を採取して調べればすぐにわかることだ。
カタツムリと爆撃機を融合させるより余程簡単だろう。
錆の吹き荒ぶ世界を活かすためのご都合主義か。

主人公たちの名前は現代にもあるお菓子から取られている。
それは良いのだが、医師である「ミロ」の名の由来を聞かれた際に当人が
牛乳に混ぜる方のミロのキャッチフレーズを平気で口にしていた。
どんな老舗だよ!

日本国土の崩壊具合、生物相の変化から考えても災害から数百年経過していないと辻褄が合わない。
それなのに現代文化を小ネタで使用するのは設定に対するこだわりのなさを露呈している。

結局のところ、面白そうな世界に人気の出そうな(定型的ともいうが)キャラを配置して、旅やバトルを絡めればウケるだろう、という読者を舐めきった姿勢で書かれた粗悪品としか思えない。

これらのことが気にならない方々には、面白い世界で痛快なキャラが暴れ回る楽しい作品、と感じられるだろうが、自分には無理だった。

ナレーションだが、とても聴きやすく好感が持てる。
ただ読み方にフレーズ感とリズムがない。
どの句読点でも同じように間をあけていて、全体にぶつ切りな印象を受ける。そのため、せっかくのバトルシーンにまるで緊迫感が感じられない。残念だ。

そういえば、地の文で少なくとも一箇所、嘘がつかれている。
ネタバレにはなるが気になったところとしては
「亡骸が転がっている」
という地の文の後でその亡骸は生きている人だと明かされる。
特定の視点を用いない地の文での嘘は御法度である。

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ありがとうございました。

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