『罪と罰 下』のカバーアート

罪と罰 下

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罪と罰 下

著者: ドストエフスキー
ナレーター: 西村 俊彦
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『罪と罰』は、ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーの長編小説で代表作。世界文学の最高傑作の一つとされる。1866年に雑誌『ロシア報知(英語版)』に連載。『カラマーゾフの兄弟』、『白痴』、『悪霊』、『未成年』と並ぶ、後期五大長編小説で最初に出された。

貧乏書生ラスコーリニコフは、「非凡人は凡人の法律や道徳を踏み越えてもいい」という論理から、高利貸しの老婆を殺害する。犯行の後、罪の意識に苦しむことになり——。©Public Domain (P)Roundemy Co., Ltd.
世界文学 歴史小説

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最も関連性の高い
本書は上巻で登場人物たちの、いわば舞台装置が整えられ、この下巻から『罪と罰』の醍醐味――より深い心理戦、運命の対決、隠された真相、あるいは純愛――といったものを存分に味わえる。読了(聴了)できたことにも満足している。

そして、朗読が秀逸。今、誰が話しているのかが文脈ではなく声色で容易に判別できる。ながら聴きで意識や集中が途切れても、感覚的に物語の世界観とつながっていられた。

訳は米川正夫氏によるもので、大正から昭和初期に活躍された方だ。当時の文体であるため、今とは微妙にずれた言葉づかいや、現代では使いにくい差別的な表現も散見される。しかし、そこにリアリティがあり、古典としての重厚な世界観が醸し出されていた。時にはスマホで調べながらになるが、この雰囲気がむしろ良かった。

最後に、タイトルの『罪と罰』とは何かを考察したい。それは、単に犯した罪と、その結果受ける刑罰を指すにとどまらない。むしろ刑罰よりも重い、贖罪という言葉では軽すぎる“何か”を背負うことになる。

それはまた、個人的な行為や結果にとどまらず、関わり合う愛すべき人たちを深く傷つけ、巻き込んでしまうものでもある。

著者は、それを描くことによって、殺人に限らず、すべての過ちを抑止する意図があったのではないか──そう感じた。当然、解釈はさまざまあると思う。ゆえに、この作品は「名著」として語り継がれているのだろう。

不朽の名著であることに納得、読後感も良い

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60歳手前で初めてこの作者の作品を聞きました。
実際に自分が観てきた、自分が作品の人物と被るほどの感情移入が出来る作品でした。

ドストエフスキーに触れて

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ボリューム的にも時代的にもなかなか読みたくても取っ付きにくいところがありましたが、オーディオブックのおかげで楽しめました。ナレーションも素晴らしくやはり俳優ではなくてその道のプロを起用して頂きたいと切に思います。内容的にも深くてやはりファーストフード的な現代小説とは全然違いますね。ただのストーリーを追うだけの本ではないので何度でも思いを巡らせて楽しめそうです。

ロシア文学が身近に

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絶望中の光‼️やっぱり愛、無償の愛。考えるな、感じる‼️それが愛‼️

ラスト

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モスクワからサンペテルブルグを旅し、ドストエフスキー氏の書籍、物語の舞台となるスナヤ広場、ロージャ、ソーニャのアパートなどを巡り、街を彷徨いながら本編を聞きました。モスクワへ戻り、物語の最後の舞台であり、彼女の故郷シベリアへ行くことを決めました。幼少時代に読み、想像した景色が朗読とともに鮮明になり、私を物語にさらに没頭させてくれました。朗読者の方へ心より感謝申し上げます。

サンクトペテルブルグから

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