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編集長殺し 3 ガガガ文庫

(小学館)

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編集長殺し 3 ガガガ文庫

著者: 川岸 殴魚
ナレーター: 長谷 美希
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その新人、絶版回収レベルにつき――。

ギギギ文庫編集部からお届けします。編集部一年目の川田桃香です。
このたび、私についに後輩ができました。名前は小山内桐葉さん。憎めない雰囲気の元気な娘さんです。
なのですが、

「一巻打ち切りどころか、絶版回収レベルの新入りね」

配属早々、編集長からは厳しい評価が!
編集部の皆さんからもほとんど同じ評価なので、私が甘いのかもしれませんが、何もそこまで言わなくても……。

とはいえ、私もうかうかしていられません。明日は我が身というやつです。
何せいまも目の前で、お怒りの方が……。

「あの誤字脱字野郎、ふざけやがって……。もし直接会ったら、小指をトルツメしてやろうかな」

小指をトルツメしてはいけません! そんなところで校正用語を使わないでください!
……校正者の山田さんはちょっぴり過激なお姉さんです。ただ、そのお怒りももっともなところがあり――。


ヤバい新人・小山内をはじめ、トルツメ校正者・山田さん、演技派な印刷所担当・三上さんなど、個性派メンバーが盛りだくさん!
ますます賑やかな編集部るぽラノベ第3弾!©2018 OUGYO KAWAGISHI (P)2024 小学館
文学・フィクション・ライトノベル

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最も関連性の高い
長谷さんの朗読の素晴らしさも相まって人物の台詞の活き活きさがとても心地良くとても好きです。おさないさんは正直初め「無いだろう…」と思いましたが憎めっぷりが揺るぎなく、1.5周して許せるようになりました。是非このまま可愛げ無い後輩でいて欲しいです。

ネタが楽しい!

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ものすごく文章がヘタで、3ページ前の設定も覚えていないような文章だけれど、売れる本を書く、という作家さんは実在して、某出版社で、機械校正を世界に先駆けて発明した原動力になりました。とにかく普通の校正をする前に登場人物の名前だけでも矛盾を洗い出しておかないと、ですからね。
あと、ワープロが普及してからは、多作の作家さんには、完全ブラインドタッチをしている人が何人かいました。
この作品ではオチに使われていますが、ダイビングって熟達すると、手書きや口述筆記よりも速いんで、文章を作る速度が思考並みに速い作家さんにとっては、画面を見るのを待てないんですね。昔の日本語変換はプロには遅かったので。
タイピング速度がそのまま収入になるタイピストさん向けに、固定変換(公をハムで変換するなど、読みではなくすべての漢字変換のカナが固定されていた)の入力機もありました。
作家さんなどのプロではないけれどプロ並みに入力が速い人向けにも、固定変換ができる多段シフトの変換アプリや有名どころのワープロ専用機にも変換候補が出る順が固定できるものがありました。
というぐあいに、この作品、そんな馬鹿なと思えるエピソードにも、すべて何かしら思い当たる経験があるところが怖いです。

完全ブラインドタッチとは(実話)

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