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知っておきたい 日本の漢詩 第十三回 祖国へのまなざし――徳富蘇峰
- ナレーター: 宇野 直人
- 再生時間: 49 分
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●偶然こそ宿命 ●どう考えても交通事故 ●死ねない死にたくない ●父と母と日本刀 文藝春秋の文化講演会は、文学談や執筆秘話に人生論も交え、含蓄と味わい深い講演があなたの生き方に豊かさと彩りを添えます。
著者: 笹沢 左保
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- 日本の文化を英語で紹介 〜日本の歳時記〜「おせち料理」
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「好きなもの イチゴ珈琲花美人 懐手して宇宙見物」 こんな句をのこした寺田寅彦は、俳人・随筆家であり、物理学者。貴方が夏目漱石の愛読者であったなら『吾輩は猫である』の寒月君のモデルと言えばああと思われるのではないだろうか。その森羅万象に開かれた目線・人間味あふれる感性が織りなす作品は、今も愛読者が多い。 そんな彼が漫画と科学について考察した短編随筆。現代の漫画隆盛をみるとなるほどと思う、科学者らしい考察が書かれた一考察です。
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wisの夏目漱石 07 「硝子戸の中(全)」
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【解説】 「硝子戸の中」は、早稲田の漱石山房の硝子戸の書斎に坐して、思い浮かぶあれこれを綴った滋味溢れる漱石最晩年の小品集。『硝子戸の中』は、胃潰瘍の悪化で死去する前年の、48歳最晩年の作品である。早稲田の漱石山房の硝子戸の書斎に坐して、思い浮かぶあれこれを綴った滋味溢れる小品集。雑誌用の写真撮影のこと、愛犬ヘクトーのこと、絵の賛辞を求める厚かましい人のこと、「ある程の菊投げ入れよ棺の中」の句を手向けた女性のことなどをユーモラスに書き、最後には、兄や母についてしみじみと回想している(全39篇)。 【朗読】wis ※ 透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
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作者の人となり
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[1巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第一帖 桐壺 (其の一): 第一帖 桐壺 〈其の一〉
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著者: 切通 理作
あらすじ・解説
時代背景や作者の境遇を交えた色彩豊かな漢詩の魅力に溢れる講義です。
このシリーズは日本の漢詩について、さまざまの立場で歴史の舞台に登場した人々にスポットをあて、その作品と人生を解説する、という方式で進めてまいります。
日本人の伝統詩歌としては、漢詩・短歌・俳句があげられるでしょう。
漢詩に表れた日本人の心、その特質は何かと言えば、それは「公と正義の感覚」ということになります。花鳥風月や、男女の心の機微は、漢詩では最も重要な関心事にはなりません。そうではなく、社会がどうあるべきか、それを目指す中で個人はどうふるまうべきかを模索し、その考察の結果やそれに伴うさまざまの感慨を表現する、それが漢詩の本道です。
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第十三回 祖国へのまなざし――徳富蘇峰
徳富蘇峰(1863~1957)は、明治・大正・昭和の思想家・歴史学者・評論家。本名は猪一郎(いいちろう)。蘇峰は号です。肥後(熊本県)水俣の人で、作家の徳冨蘆花(とくとみろか=名は健次郎)は実弟にあたります。
明治中期に民友社を設立し、『国民之友』『国民新聞』を発刊、進歩的平民主義を唱えて青年層に大きな影響を与えました。日清戦争(1894~5)前後より平民主義から国権主義に移行、やがて政界に入りましたが、大正2年(1913)に政界から離れました。大正7年(1918)より『近世日本国民史』を『国民新聞』に連載、。第二次世界大戦中は日本文学報国会・大日本言論報国会会長となっています。戦後は一切の公職を退き、熱海に隠居して著述活動を続けました。著書はきわめて多く、三百点以上に達しています。作詩も自家薬籠中の物で、十代後半からおびただしい作品を作っています。
収録作品
偶成
京都東山
除夜
無題