『殺戮の狂詩曲』のカバーアート

殺戮の狂詩曲

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殺戮の狂詩曲

著者: 中山 七里
ナレーター: 池添 朋文
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概要
累計50万部突破、リーガルミステリーの最高峰「御子柴弁護士」シリ―ズ。

【偽善という言葉から、これほど遠い小説はない】

高級老人ホームで発生した、令和最悪の凶悪殺人事件。好人物を装っていた介護職員の心中に渦巻く邪悪。最低な被疑者への弁護を名乗り出た悪評塗れの弁護士・御子柴礼司が、胸に秘める驚愕の企みとは? 

ミステリーという技法を用いることによってのみ可能な、命あるものへの賛歌である。―杉江松恋(文芸評論家)

ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」原作「御子柴弁護士」シリーズ、第6弾。

●御子柴礼司(みこしば・れいじ)
本シリーズの主人公。14歳の頃、幼女を殺害しその遺体を解体してばら撒き〈死体配達人〉と世間から呼称される。少年刑務所を経て、高額の報酬を得ながら、検察の見立てを次々ひっくり返す悪徳弁護士となる。©中山 七里 (P)2023 Audible, Inc.
ミステリー
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Audible制作部より

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最も関連性の高い
先生の作品はリアルの事件をモデルにしているのが誰でも気付くので、正直冷や冷やします。
先生の作品は好きでも、もし自分が被害者側の人間だったら…。

ただ先生はダークヒーローにするにしても楽にはさせない。安直な影のあるカッコいい存在にしないのが良い。

今回の犯人が長々と気持ち悪い主張をする部分は半分の長さでも良いんじゃないかというくらいイラッとしました。そうさせたかったのかも知れない。

私は認知症の母を病院ですが預けました。腎臓が悪くなったので。
暴れるほどではないので介護士さんに言わせれば「何が分かる!」というレベルですが最後まで家で世話をすることも考えていました。

統合失調症の疑いがある人で幼少期から気が狂いそうになるほど追い詰められて困らされました。
でも常におかしいわけではないし、認知症になることで逆に妄想がほぼなくなって、やっと静かな母に会えました。

昔は私が狂いかけて、かつての御子柴に近いような危険人物になりかねなかった。
環境が悪くても真っ当に生きる人はいる。
しかし真っ当を学び損ね、脳の発達途中の経験は大きいのは事実。
別シリーズで環境が悪いのが原因というのは犯罪者を調べているからで、環境が悪くても犯罪者になるわけじゃないという旨お書きになっていた記憶があります。

確かにどれほど環境が悪くても素晴らしい人はいるでしょう。
でも少し論点が違う気がするのです。虐待などが成長に影響し、モンスターを産む可能性が高くなる事実は検証されるべきと思う。
今回の犯人だって親に恵まれていたら、親というものが生きているだけで良いと思えたり、高齢でも失うことは痛みがあると思ったかも知れない。

ただの想像なら、本当の現実の痛みは分からない。
麻酔なしで腹を切られたら痛いのは想像できる。でもリアルは想像を超えるでしょう。

母が被害者にならず、お世話していただけて良かった。
モデルになったであろう事件のネットニュースでは「彼は自分を犠牲にしたキリストだ」みたいなコメントも見て白けました。
仏教徒でも新訳聖書は読んだので、人を殺してニヤニヤしている人間と同じだと思うのかと。
アクセサリーの十字架しか知らないなら迂闊に宗教を出すなと。

キリストなら認知症を治したでしょう。他の病気も。
ふざけるな…独善的な意見で救世主になどするな。
お世話が大変な人もいる。介護士も大変です。現実的な制度の改革を考えろ。

他にも犯人に同調する人々もいましたが優勢思想を甘く見てる。自分は排除されない側だという思い上がり。
人を殺しても笑える人間のお眼鏡にかなうという思い上がり。

医療費がどうのというのも、自分は年も取らず難病にもかからないとう思い上がり。
難病なんていつ誰がかかるか分からないという簡単な想像もできない。
なぜ自分は大丈夫だと思えるのか。

某テレビ局も某芸能人も魚や動物を無闇に取って絶滅させかねない状況になって気付く人間達も…盛者必衰の理を歴史から学ばない愚かさに震える。

人類は自惚れるほど賢くもないといい加減気付いた方が良い。

先生、介護系でまだ扱っていないなら、老人を預かる病院の食事の不味さも問題提起して欲しい。
嚥下に心配があると泥みたいな味も悪い食事になります。腎臓が悪いと制限があるのは当たり前ですが、母は食欲をなくしました。〜が食べたい!と…切実に言い出してから数日で亡くなったので延命ですらない。これはどうか、あれはどうかと色々持って行きましたが、これなら大丈夫ですよと言われたものも本当に提供してもらえたのかどうか。
食べられないなら遠回しの殺人ではないのか。認知症と病気で長くないなら自由を与えても良かったのではないか。医者の言いなりになったのは正解だったのか。病院側の意見が正しいかも知れませんし、何をしても介護は納得できないこともある。

動いて怪我するといけないからと、ベッドから動かさず、あっという間に寝たきり。

要介護ではない高齢者のいるご家族のお話でも家で一人暮らしだと、大変でしょうとあれもこれもお金を出せばやりますよと売り込んでくるお話も聞きます。
親切そうな顔で手足をもいでいるようなものです。できないことが増えれば福祉用具などを勧める。
動かなくなったらすぐに動けなくなるのが分かっていて甘い言葉で近づく恐怖。
こういう闇も扱って欲しいです。慈善事業ではないし事情はあるのでしょう。

もっと自分がこうしていれば良かったのではないか…仕事もセーブして自分の人生も削りつつ介護しても後悔がのしかかる。時間も体力もお金も有限。難しいものです。

なるほど…。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

事件の詳細が残虐で聴いていて辛い、裁判の最中に判明してくる殺された者の家族の思惑と悪意に罪を裁く秤が傾きを変える。ラストに近付くに連れて平穏な気持ちで聴けるようになった。

弁護を引き受けた理由がラストに

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この弁護士シリーズは面白いです。各登場人物の描写も分かりやすく、ドラマのシーンとしてイメージしやすい。

最後の意外性にとても驚かされた

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なるほど、そういうことかと、今回も聴き入ってしまった。ナレーションも最高です。
早く次が聴きたい、

そうなったか

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エピローグを何度も聞きたくなる。あぁ、そうだったのかって。ジーンときました。

エピローグ

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