『本陣殺人事件 金田一耕助ファイル2』のカバーアート

本陣殺人事件 金田一耕助ファイル2

(KADOKAWA)

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本陣殺人事件 金田一耕助ファイル2

著者: 横溝 正史
ナレーター: 永田 昌康
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このコンテンツについて

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

江戸時代からの宿場本陣の旧家、一柳家。その婚礼の夜に響き渡った、ただならぬ人の悲鳴と琴の音。離れ座敷では新郎新婦が血まみれになって、惨殺されていた。枕元には、家宝の名琴と三本指の血痕のついた金屏風が残され、一面に降り積もった雪は、離れ座敷を完全な密室にしていた……。アメリカから帰国した金田一耕助の、初登場作品となる表題作ほか、「車井戸はなぜ軋る」「黒猫亭事件」の二編を収録。

©Seishi YOKOMIZO 2001 (P)KADOKAWA
ミステリー
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映画やドラマは見たが、横溝作品を文章で読んだことはなかった。聴いてみて好きになりました。1940年代の作とのことだが、気にいったフレーズがいくつもあった。そして絵が見えてくるような感じも楽しかった。いややっぱり映像の記憶のせいかな。でも文章、いい回し、熟語や慣用句など、心地よかった。
横溝作品が増えますように!

耳に心地よい

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金田一耕助シリーズを初めて読んだけど、想像以上に面白かったです!
もっと暗くて小難しいのかと思ってたけど、「この事実は後に重要になる」とか言ってくれるので分かりやすいです。
しかも、読み応えのある事件が3つもあります。
ナレーションは同じ人で他の金田一耕助シリーズも聴いてみたいです。

めちゃくちゃ面白かった!

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“恥の文化”。この言葉に集約される。
この殺人事件の犯人は、アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクト著『菊と刀』に記されている日本人論における日本人そのものなのだろう。

特に現代的観点から見れば、殺人の動機に関しては批判的なものも多いが、戦時の田舎の貞操観念としてみれば想像できるかも…?しれない。これぞ横溝正史の真骨頂である閉鎖的な村文化の気持ち悪い因習が見事に描かれている。

聞き終わった後は、完璧主義者で処女厨を拗らせた40のおっさんの気持ち悪すぎる動機に吐き気がしたが、これが気持ち悪くてこれがいいこれがクセになるw

恥の文化

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横溝正史が来るとは思ってもみなかったので驚きかつ狂喜した。これを私は待ち焦がれていたのだ。ファイル2とあるから当然1も存在するに相違ない。長編が難しいのなら短編でも一向に構わないので、どんどんアップして行ってほしい。ファンとしては大歓迎である。

金田一耕助登場!

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映画も本も流行った頃にたくさん触れた。しかしながら聴く事で更に楽しめるとは…!横溝正史ファンとしては他の作品も心待ちにしている。

懐かしい!

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