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こども講談 十三

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こども講談 十三

著者: 旭堂 南湖
ナレーター: 旭堂 南湖
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このコンテンツについて

子供にもわかりやすい講談の入門編。

不朽の名作「寛政力士伝」

名横綱・谷風と、貧乏力士・佐野山が土俵で顔を合わせる。

楽しく笑ってホロリと泣ける「谷風佐野山人情相撲」。

滑稽な珍品「雷電と大火鉢」。

四海波灘右衛門の弟子・四の海と芸者小梅との出会いと別れ。

小柄ながら、巧みな技で魅せる人気力士、越の海勇蔵が衝撃的な最期を遂げる「越の海の最期」。

講談名作集 寛政力士伝

「谷風佐野山人情相撲 前編」(13分)

寛政年間、名横綱・谷風梶之助は情け深く、七つの良い行いがあった。これを「谷風の七善根」という。ある日弟子から、佐野山が病の両親のため川で水垢離を取っている。谷風は大勢の弟子を連れて、佐野山の長屋を訪れ、土俵入りをして、金を渡して励ました。やがて本場所初日、谷風は佐野山との取組を願い出る。

「谷風佐野山人情相撲 後編」(14分)

佐野山は弱い力士だが、贔屓にしてくれる旦那がある。

佐野山を呼んで、 「さあ、こっちへお入り」「はい。有難うござります」「まあ、そこへお座り。今日はお前の好きなものをどっさり作ってある。」「ご馳走さまで」「これが贔屓の仕納めだ」「えっ」「佐野山。お前はおとなしい男やが、何であんなつまらんことをした」 佐野山は何のことだか、さっぱりわからない。

「雷電と大火鉢」(6分)

雷電為右衛門は怪力だ。弟子の槇の島を連れて近所の秀の山部屋へ出稽古に行く。雷電は、いつも真鍮の大火鉢を片手で持ち上げたまま煙草をのんでいる。これを見ていた秀の山の弟子たちは、火鉢に大量の銭を詰めて雷電を驚かせようとした。翌日、何も知らぬ雷電が、火鉢の前に現れ、例の如く片手で持ち上げようとするのだが・・・

「越の海の最期(上)」(20分)

「越の海の最期(中)」(22分)

「越の海の最期(下)」(26分)

旭堂 南湖(きょくどう なんこ)

講談師。1973年生まれ。滋賀県出身。

大阪芸術大学大学院修士課程卒業。

1999年、三代目旭堂南陵(無形文化財保持者・2005年死去)に入門。

2003年、大阪舞台芸術新人賞受賞。

2010年、文化庁芸術祭新人賞受賞。

2015年、『映画 講談・難波戦記-真田幸村 紅蓮の猛将-』全国ロードショー。主演作品。

2019年、CD「上方講談シリーズ4 旭堂南湖」発売。「血染の太鼓 広島商業と作新学院」「太閤記より 明智光秀の奮戦」収録。

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

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