『REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)』のカバーアート

REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

著者: 日本経済新聞社 マネーのまなび
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このコンテンツについて

誰もが知っておきたいお金の知識について、アメリカ在住経験を持つタレントのREINAさんが、日経電子版マネーのまなびの専門家たちに教わりながらリスナーと一緒に学んでいく。NISA、iDeCo、税金、公的年金、保険から株式投資までの幅広い内容を分かりやすく解説。自分が愛して止まない映画や音楽の魅力を熱く語り合う「My favorite〜私の推し活」のコーナーも必聴。日本経済新聞社 マネーのまなび 個人ファイナンス 経済学
エピソード
  • 200回記念で積立王子・中野さんが登場 これからの長期投資を語る
    2025/07/30

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。2021年7月に始まったこの「REINAのマネーのとびら」は、今回で200回目となりました。各エピソードの総再生回数はこの4年間で536万回を超えています。そこで今回はこれを記念した特別番組とし、「積立王子」としても知られるなかのアセットマネジメントの中野晴啓(はるひろ)代表取締役社長をゲストにお迎えしました。聞き手はいつものようにアメリカ出身タレントのREINAさんと、日経マネー編集委員の大口克人です。

    中野さんといえば日経電子版「マネーのまなび」セクションとは縁が深く、旧NIKKEI STYLEでは「積立王子のヤング投資入門」を、日経電子版でも「積立王子への道」というコラムを、どちらもかなり長く連載してくださいました。話はそんな中野さんがなぜ積立王子と呼ばれるようになったのか、というところから始まり、セゾン投信の会長を23年6月末に退任して立ち上げた新会社の様子、現在どんなアクティブ投信を運用しているのか、などに広がっていきました。長期投資の原則として番組でもよく紹介している「長期・分散・積み立て」も実は中野さんが言い始めたことだとか、新NISA(少額投資非課税制度)が非常に良い制度になった背景にも中野さんの地道な活動があった、という話など、REINAさんも驚くようなエピソードがたくさん出てきました。

    また新NISAで積み立てを始めた人には全世界株の指数やアメリカのS&P500種株価指数に連動するインデックス投信を使っている人が多くいますが、「今後もそれ一辺倒でいいのか」と中野さんは指摘します。トランプ大統領の極端な関税政策などでアメリカはこれまでのような信任を失いつつあり、投資家の資金も一部は欧州や日本に向かっています。「不可逆的な市場構造の変化が起こっている以上、過去を見て資産配分を決めるインデックス投信だけでなく、10年先の未来を見据えて良い企業を選ぶアクティブ投信も活用したい」「日本株に投資し、我々自身がリスクマネーを提供して日本企業を支えていくことは、より良い日本社会を作ることにもつながる」という中野さんの話には、うなずかされる点が多くあります。

    特番ということで今回はいつもより10分長く収録したのですが、終わってみたら大口もREINAさんも「『投資とは何か』について、学びになる話がすごく多かった。もっと長く中野さんの話を聞きたかった」という印象でした。

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    29 分
  • グロース株投資の注意点 投資家が調べられるポイントは
    2025/07/23

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経マネー編集長の武田安恵です。

    今回のテーマは「グロース株投資の注意点」です。業績や利益の成長率が高く、株価の伸びしろが期待できるグロース株は、多くの個人投資家が魅力を感じる投資対象です。早い段階から投資すれば、株価が当初の数倍かそれ以上に成長する可能性があります。一方で、流動性が低いため値動きが荒く、投資家の期待ほど成長しなかった場合は大きく値下がりするリスクも。ではこうした「地雷」を踏まないためにはどんな点に気を付ければいいのでしょうか。

    番組では、東証グロース市場のAI(人工知能)関連銘柄、オルツの事例を取り上げました。同社は高い成長期待を受けて上場したものの、売上高に過大計上の疑いがあるということで証券取引等監視委員会の調査を受け、5月の決算発表を延期しています。2024年10月に上場してわずか半年後の出来事だけに投資家の失望は大きく、オルツの株価は5月下旬から100円を下回る状態が続いています。第三者委員会による調査結果の公表が待たれます。

    もっとも、財務諸表にはいくつか、売り上げを過大計上していたのではないかと見られる兆候がありました。番組では営業キャッシュフローの動きや売掛金の回収期間など、投資家自身でチェックできるいくつかのポイントを解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

    後半のコーナー「My favorite〜私の推し活」では、武田が趣味にしているミュージカル鑑賞の話題に花を咲かせました。コロナ禍前は月に数回は劇場に足を運んでいたのに、コロナ禍ですっかり足が遠のいてしまった武田に、REINAさんは「アメリカではコロナ禍以降、ミュージカルでも多くのアーティストがオンライン配信などを取り入れるようになりました」と教えてくれました。コロナ禍を境にショービジネスのあり方が大きく変わった点については、2人も「まったくその通り」と同意したところです。武田が「推し」としているミュージカル女優の成長についても盛り上がりました。

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    21 分
  • 一度は参加したい「投資勉強会」 疑問を企業にぶつけるチャンス
    2025/07/16

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経マネー編集部の田中創太です。

    今回のテーマは「投資勉強会」です。投資勉強会は全国各地であらゆる形式のものが開催されています。例えば投資のプロや著名な個人投資家が投資術を教えてくれるものや、参加者同士で有望株を紹介しあうものなどがあります。その中でも今回は、6月に田中が取材をした「神戸投資勉強会」のIR(投資家向け広報)セミナーについて紹介しました。

    IRセミナーでは企業の社長やIR担当者が登壇をして、事業内容や足元の業績を解説してくれたり、質疑応答したりできます。会社発表のIR資料などを参考に有望株を探そうとしても、自分の知りたい情報が載っていないことはよくありますが、IRセミナーであれば質疑応答タイムに自分の気になる疑問を自由に聞くことができます。他の人の質問から銘柄分析の切り口を学べるのも魅力の1つです。さらに、孤独になりがちな個人投資家が仲間を作れるという良さもあります。番組内では実際に参加者から出た質問も紹介しながら、勉強会当日の様子を詳しく伝えています。

    番組後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、毎年7月に開催される世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」について紹介しました。21個のステージにはそれぞれ個性あふれるコースが設定されているのですが、田中が特に好きなのは山岳ステージです。プロの選手でも少しでも体調が悪いと途端に全く登れなくなってしまうような斜度の上り坂や、時には時速100km近くで走り抜ける下り坂など、見どころがいっぱいです。他にもコスプレなどをして沿道で応援する観客を見たり、レースの背景に映り込むフランスの名所を眺めて楽しんだりできます。田中の熱弁を受けてREINAさんも「面白い! あまり見たことはなかったのですが、初心者でも楽しめそうですね」と興味を持ってくれた様子でした。

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    19 分
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