『PLENUS RICE TO BE HERE』のカバーアート

PLENUS RICE TO BE HERE

PLENUS RICE TO BE HERE

著者: J-WAVE
無料で聴く

この番組は作家・文献学者の山口謠司が、日本の食文化を通して全国各地で育まれてきた“日本ならではの知恵”を紐解くポッドキャストです。(FMラジオ局 J-WAVE 81.3FM では毎週月曜日から木曜日11:40〜11:50にオンエア中。)


  • Navigator:山口謠司(http://abocavo.a.la9.jp)
  • Sponsor:PLENUS( www.plenus.co.jp) / PLENUS 米食文化継承活動(https://kome-academy.com/)
  • Production:E.A.U(www.eau.co.jp)


J-WAVE
アート クッキング 食品・ワイン
エピソード
  • EP. 640『@笠間 、其ノ三 - 真っ白!自然薯』
    2026/06/24

    笠間の道の駅では、この時期になると摘果メロンが人気です。摘果メロンは手のひらほどの大きさの若いメロンで、生のまま塩をつけて食べると、メロンのほのかな甘みとキュウリのようなみずみずしさが楽しめます。マヨネーズを添えたり、一夜漬けにしたりしても美味しく、午後には売り切れてしまうほどの人気です。また、道立派な自然薯も並んでいます。自然薯は地中深くまで伸びるため、掘り出して収穫します。皮をむくと真っ白で、土臭さはなく、森や落ち葉を思わせる香りがあります。粘りが強く、塩だけで味わうと自然薯本来の風味が引き立ちます。麦ご飯にかけると、とろろの粘りによって一層美味しくなります。笠間の土は自然薯の栽培に適していて、弥生時代や古墳時代の人々も食べていたのではないかと思わせる土地です。

    続きを読む 一部表示
    9 分
  • EP. 639『@笠間 、其ノ二 - 胡桃稲荷、縄文弥生』
    2026/06/23

    笠間は栗の産地として知られ、「栗のいえ」では笠間産の栗を使ったデザートを楽しむことができます。江戸時代から続く庭や旧町長宅だった建物も残されています。栗は果物として扱われますが、デンプンを約40%含み、じゃがいもやさつまいもと同じように炭水化物が豊富な食べ物です。そのため縄文時代から貴重な食料だと考えられていました。笠間には弥生時代から古墳時代にかけての遺跡が多く、笠間中央公園遺跡では弥生時代から鎌倉・室町時代までの遺構や土器が発見されています。また、「栗のいえ」がある土師(はじ)地区は、古墳時代に埴輪や土器づくりに関わった人々の名を今に伝える土地です。笠間では栗づくりだけでなく、地元の土を使った陶芸も行われており、夏には栗を使ったかき氷も味わうことができます。

    続きを読む 一部表示
    9 分
  • EP. 638『@笠間 、其ノ一 - 胡桃稲荷、縄文弥生』
    2026/06/22

    笠間市は東京から車で2時間半ほど。今の季節は栗の花の香りや若葉が美しく、のんびり散策するのにぴったりです。笠間稲荷神社の参道には、お狐様やお社を売るお店が並び、赤い鳥居が新緑に映えていました。境内には樹齢400年ともいわれる「オニグルミ」の御神木があり、縄文時代から続く自然の歴史を感じさせてくれます。一方、お稲荷様は稲作と結びついた弥生時代の信仰。笠間には縄文と弥生、二つの時代の物語が重なっているんですね。参道で見つけた小さな稲荷寿司には、そのオニグルミが入っていて、お米との相性も抜群。甘くて香ばしい味わいに思わず笑顔になりました。お狐様がくわえる鍵は、人の幸せを開く鍵ともいわれます。笠間は、そんな小さな幸せに出会える町でした。

    続きを読む 一部表示
    9 分
adbl_web_anon_alc_button_suppression_t1
まだレビューはありません