『PLENUS RICE TO BE HERE』のカバーアート

PLENUS RICE TO BE HERE

PLENUS RICE TO BE HERE

著者: J-WAVE
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この番組は作家・文献学者の山口謠司が、日本の食文化を通して全国各地で育まれてきた“日本ならではの知恵”を紐解くポッドキャストです。(FMラジオ局 J-WAVE 81.3FM では毎週月曜日から木曜日11:40〜11:50にオンエア中。)


  • Navigator:山口謠司(http://abocavo.a.la9.jp)
  • Sponsor:PLENUS( www.plenus.co.jp) / PLENUS 米食文化継承活動(https://kome-academy.com/)
  • Production:E.A.U(www.eau.co.jp)


J-WAVE
アート クッキング 食品・ワイン
エピソード
  • EP. 665『@お醬油 、其ノ一 - 醤油、オランダに渡る』
    2026/08/10

    もうすぐお昼ですね。今日はうどんを食べようという方も多いかもしれません。そこで注目したいのがお醤油です。実はヨーロッパに初めて伝わった醤油は、江戸時代に長崎・出島からオランダへ運ばれたものといわれています。その当時の醤油を再現した「コンプラ醤油」も販売されています。一方、長崎県西海市の離島・江島では、今も昔ながらの手作り醤油づくりが受け継がれています。大豆と小麦を使い、もろみを100日かけて育て、さらに約10か月熟成させるという、とても手間ひまのかかる製法です。甘みとコクのあるこの醤油は、あごだしでいただく五島うどんと相性抜群。今日のランチは、そんな長崎の味に思いをはせながら、うどんを味わってみるのもいいですね。

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    9 分
  • EP. 664『@結城 、其ノ四 - お醤油造りと風月堂』
    2026/08/06

    結城紬の産地を訪れると、着物は日本人の所作や美意識を育んできたものだと感じます。帯を締めれば自然と背筋が伸び、歩き方や立ち居振る舞いにも気を配るようになります。結城には、天保の改革を進めた水野忠邦の墓もあります。厳しい倹約令で知られる一方、母は江戸・京橋の老舗菓子店「風月堂」の出身という意外な縁も残されています。さらに結城には、二百年以上続く醤油蔵「小田屋」があり、蔵に棲み続ける微生物の力で二〜三年かけて熟成させる醤油づくりが受け継がれています。看板商品の大吟醸醤油を中トロに合わせると、その深い旨みを存分に味わうことができました。東京からおよそ一時間半。結城を訪ね、歴史や食文化に触れながら醤油を持ち帰り、自宅で寿司を握って味わえば、店とはまた違った楽しみ方が広がります。

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    9 分
  • EP. 663『@結城 、其ノ三 - 蕪村の里というおうどん』
    2026/08/05

    結城は結城紬で知られる町ですが、その着物を守ってきた桐箪笥の文化も欠かせません。群馬県桐生から結城にかけては桐の産地で、地名にもその歴史が残されています。一方、結城は四百年にわたり乾麺づくりが受け継がれてきた土地でもあります。俳人・与謝蕪村は十年ほど結城に暮らし、「狐火や五助新田の麦の雨」の句を詠みました。広々とした田園に広がる麦畑の風景は、乾麺づくりの営みとも重なります。「蕪村の里」といううどんを味わいながら、俳句を語り、人が集い、農業や食文化を育んできた時間に思いを巡らせると、結城紬と桐、麦と乾麺。それぞれの文化が結びつき、この土地ならではの歴史が感じられます。

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    9 分
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