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サマリー
あらすじ・解説
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第69回目はヨーロッパ世界の形成「封建社会の成立3」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
ローマ=カトリック教会は、カールの戴冠(800年)で事実上ギリシア正教会と分離した。カールの死後、王権が貧弱で統一的権力になれないのに対し、教皇を頂点とした階級制組織を作り西ヨーロッパに精神的権威を確立した。
皇帝や国王などの世俗権力は、俗人を聖職者に任命して教会に介入してくるようになる。
世俗権力の影響を受け聖職売買などの腐敗が進んだ。