エピソード

  • もうブツ切れ英語に悩まない!ネイティブのようにスラスラ話せる2つの秘訣
    2025/09/09
    言葉に詰まる問題を解決発音ディレクターDr. Dです。英語を話す時に、言葉がすぐに出てこないから途中で音が詰まってしまう。音読する時なんかは滑らかに発音できる様になったけれど、結局話したら元のぶつ切れの発音になってしまう。わかります!言葉に詰まると結局ブツ切れの発音に戻っちゃいがちです。話のペースが比較的遅いノンネイティブと話す時は大丈夫かも知れない。TOEIC900レベルとかだと、むしろあなたがリードして話せるくらいかも知れない。でも、問題は相手がアメリカ人の場合です。あなたが英語をある程度話せるということがわかった途端、水を得た魚の様に、だ〜!っと話し始める日本在住、または日本を旅行中のアメリカ人の勢いは止まりません。普段押し殺していた言葉が一気に溢れ出した時の話の展開スピードは恐ろしいです(笑)私自身も全然ネイティブじゃないので、「ちょ、まってまって!」ってなります。ちなみにこの状況、私はしょっちゅう経験します。ドクターDイングリッシュ以外に、インバウンド向けの遊漁船業もやっているので、それがアメリカ人だった時に、というか釣り客の9割はアメリカ人なんですが、How can you speak like that?ってしょっちゅう言われます。そしてストレスの吐口にされます(笑)なので相手の話のペースが早すぎた時に、言葉に詰まって発音が戻ってしまう気持ち、よーくわかります。今回はこれに関して、私なりの2つの解決方法を提案しようと思います。1つめは「単語を組み立てながら話すな」ということ2つめは「相手のペースに飲まれない様に冷静さを失わない」ということです。まず英語を話す時の大前提として、「単語を組み立てながら話すな」ということなんです。日本人の英語上級者は文法にうるさい人が多いです。そこに並々ならぬこだわりやプライドがあるんですね。自分がそこが得意だから。まぁ別にいいんですよ。無いよりあったほうがいいですから。ただ会話レベルでは、その知識の高さが仇となることが多々あります。文法にこだわりの強い人は、無意識に「いかに言葉を綺麗に並べるか」ということにこだわってしまいます。文法に沿って単語を並べて話すことをしていると、とにかく文章が長くなりがちで、会話レベルでは相手にダイレクトに意味が伝わりにくい。会話は読書とは違いますからね。こういう話し方をしていると、どこまでいってもブツ切れの発音はなおりません。文を組み立てるのにエネルギーを使いすぎて、全く余裕がなくなりますしね。そうすると変なところで音に詰まり、言葉の切れ目も非常にわかりづらくなります。この「言葉の切れ目」は英語を話す上でものすごく大事な要素で、これは、2つ前の「チャンク」に関しての動画でも詳しく話しましたが、英語は単語を組み立てて話すのではなく、「チャンク」を積み上げて話すのだということです。チャンクというのはその一言で意味が成り立つ単語の集まりみたいなものです。ちょっと例文を用意しました。普段私がやっている釣り客に釣行内容を説明しているシーンです。狙うメインターゲットはハマチとカンパチでもうすぐ下げ潮が走り出すから、そこから11時の潮止まりまでの4時間半ほどがチャンスです。って話をします。What I’m thinking todaygetting out on the watercatching yellowtail and amberjackand it’s coming pretty soonthe best current conditions for thembest to get those fish to biteis out going tideuntil the slack tide at 11 amwe still got 4 and a half hoursso let’s launch the boat「チャンク」単位で話すと、それ一つ一つで意味がちゃんと成り立つので、文法なんてまったく考えなくても話せる様になります。そして普段の会話レベルでは、ただこいつらをテキトーに思いついた順に出すだけです。これは多分ネイティブが普段英語を話す時の感覚だと思います。そうなるためには普段から「チャンク単位での発音」に慣れておく必要がありますし、言葉を覚える時も「チャンク単位」でインプットしておかなければ、それを出してくることはできません。この様に英語を普段からインプットし、話すことが出来ると発音が崩れることは少...
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  • 【リスニング力UP】ネイティブが普段使う「句動詞10選」リンキングを徹底解説
    2025/09/02
    ネイティブが普段よく使う、句動詞のつながった発音が分かると聞き取れる範囲がかなり広がります!こんにちは、発音ディレクター Dr. Dです!海外の番組やYouTubeを観ていて、「簡単な表現ほど聞き取れないな」と感じたことはありませんか?例えば、「We should get it done before we run out of time」“done” や “time” など、部分的には聞き取れるけど、その前後のつながった言葉が全然聞き取れない。字幕を見てみたら、こんな簡単なことを言っていたのかと驚愕する。こういう経験をされた方はきっと大勢いらっしゃると思います。独立して発音される単語は聞き取れても、Phrasal verbs と呼ばれる英語では使用頻度の高い「句動詞」(動詞と副詞の組み合わせて、単語2、3個で一つの意味になるもの)が、つながって発音されるせいで聞き取れないことが多いんじゃないかなと思います。そこで今回は、ネイティブが普段よく使い回す「句動詞」を取り上げて発音練習を行い、リンキングのパターンをつかんでいきましょう。またこれらのフレーズは日常でそのまま使うこともできるので、ぜひ体に覚えさせておきましょう!フレーズ発音を練習する前に、英語を発音する時の大事なことをお伝えします!英語を発音する時は喉奥を開きます。そうすることで英語らしい響きを持った発音になります。日本語を発音する時の声で英語を発音しても、伝わりにくい発音になってしまうので要注意です。① あくびをする まずは、思いっきりあくびをしてみてください。喉の奥がグッと開く感覚、わかりますか?これが「喉を開いた」状態の基本です。② 軟口蓋(ソフトパレット)に息を当てる 口の上あごの奥の柔らかい部分(軟口蓋)に息を当てるように、「Hah, Hah, Hah」と発音してみましょう。息が抜けるような、深い声質に変わるはずです。③ 喉を脱力させ、音程を下げる ②の状態のまま、喉の力を抜き、音程を少しずつ下げるように「Hah↘︎, Hah↘︎, Hah↘︎」と言ってみましょう。④ この状態で声を止めずにフレーズを発音します。We should x3get it done x3before x3we run out of time x3We should get it done before we run out of timeこのフォームが英語の基本です。この声でこれから「ネイティブがよく使う句動詞」の発音練習を行います。1. Break it down (要約する)/brei kih daun/Can you break it down for me?(もっと端的に言ってください)/kan yoo brei kih daun for mee/・breakの /k/ はitと同化する・itの /t/ はdownの /d/ と同化する2. Bring it up (持ち出す)/bring-ih dup/I didn't want to bring it up, (言いたくないけど)/ai di dun wa na bring-ih dup/・didn’tが /din/ の様に省略されることも多い・want toは当然 /wa na/・bringの /ng/ は it と同化する・it の /t/ はフラッピングするbut we need to talk about it.(話さなきゃ)/but wee nee tu tah ka bau dih/・butの /t/ は発音されないことも多い・needの /d/ と to が同化する・talkの /k/ はaboutと同化する・aboutの /t/ はフラッピング3. Call off (中止にする)/kah lahf/We got to call off our trip.(今回の釣行はキャンセルです)/wi ga da kah lahf aur trip/・gotの /t/ は to と同化する・callの /l/ は off と同化する・offの /f/ は our と同化する・ourの母音は曖昧化して /er/Because of rough sea conditions./bi kah zuv ruf see kun di shunz/(海が荒れています)・becauseの /z/ は of と同化する・sea と con はつなげる4. Carry out (実行する)/ka ree aut/We are still going to carry out our plan.(それでもプランは実行します)/wer stil go na ka ri aut aur plan/・we are がくっついて /wer/ と発音される・going to は当然 /go na/・carry out は /y/ でつながる・out の /t/ はフラッピング5. Come up with (思いつく)/kum up with/I can't come up with anything.(何も思いつかない)/ai kant kum up with e ni thing/・can’t の /t/ は止める・come の /m/ はupと同化する・up の /p/ は withと同化する・with の /th/ は anyと同化する6. Get along with (うまくやる)/geh da lahng/You should get along with your co-workers.(同僚とうまくやってね)/yoo shud ge da lahng with yor kou wer kerz/・shouldの /d/ は発音しない・get の /t/ はフラッピング・alongの /ng/ は舌で弾かない・withの /th/ はyourと同化する7. Make up (でっちあげる)/mei kup/I made up an excuse for being late.(遅刻した理由をでっちあげた)/ai mei dup an-eks kyooz for beeing ...
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    23 分
  • 【スタートラインに立て!】発音は英語習得の「基礎中の基礎」である理由
    2025/08/26
    英語は話せないのに、発音のせいでネイティブに絡まれて困ってます…「大して英語を話せるわけじゃないのに、発音だけはちょっと上手い。そのせいで、ネイティブスピーカーにマシンガンのように話しかけられて、いつも困っています…。」こんにちは!発音ディレクターのDr. Dです。突然ですが、あなたにはこんな経験ありませんか?…って、普通はありませんよね(笑)。でも、意外と同じような経験をされている方がいらっしゃるようで、YouTubeのコメント欄などでたまに見かけることがあります。僕からすると、「なんて贅沢な悩みなんだ!」と、思わずにはいられません。なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?おそらく、これは日本での出来事でしょう。日本に住んでいるネイティブスピーカーが普段接するのは、いわゆる「日本語訛り」の英語がほとんど。だから、コミュニケーションがギクシャクしてしまい、フラストレーションが溜まっていることが多いんです。そんな中に、あなたのような発音が綺麗な人が現れたら…?彼らは「お!この人は英語が話せる人だ!」と、水を得た魚のように、堰を切ったように話し始めるのです。だって、挨拶でいきなり “Hey, how’re you doing, man!” なんて、めちゃくちゃ滑らかに言われたら、誰だって「この人、デキる…!」って思いますよね。もう、全身からそんなオーラが出ちゃってるんです。でも、実際はボキャブラリーが追いつかず、相手が何を言っているのかさっぱり…。仕方なく “Oh yeah…” なんて適当に相槌を打ちながら、そーっとフェードアウトする…。きっと、こんな感じではないでしょうか?その悩み、実は「最強のアドバンテージ」ですでも、諦めないでください!そんなあなたは、普通の人の何倍ものポテンシャルを秘めているんです。なぜなら、それだけ発音が上手になったということは、あなたがきっと英語が好きで、無意識のうちにたくさん英語の音に触れてきた証拠だから。好きな洋楽を口ずさんだり、海外ドラマのセリフを真似したりしているうちに、理屈じゃなく「ノリ」で発音できるようになったんですよね?だとしたら、あとはボキャブラリーを増やすだけ。すでに発音の基礎ができているので、聞いた英語をどんどん真似して、スポンジのように言葉を吸収していけるんです。普通の学習者が1時間かけて習得するフレーズを、あなたならわずか10分で自分のものにできるかもしれません。通常、新しいフレーズを覚えるときは、意味を理解してから、スムーズに言えるようになるまで何度も音読練習が必要です。でも、あなたはこの「スムーズに発音する」という一番時間がかかる部分を、一瞬でクリアできてしまう。これは、英語習得においてとてつもないアドバンテージなんです。だから、必要に迫られれば、あなたの英語力は一気に開花します。仕事の面接で英語が必要?→ 面接関連の動画を観まくって真似すればOK!プレゼンで使いたい?→ 自分の分野のプレゼン動画をコピーしまくればOK!日常会話を楽しみたい?→ 海外ドラマ『フレンズ』を毎日2時間、数ヶ月も真似すれば、かなり流暢になっていますよ。発音力は、そのまま英語力に直結する逆に言えば、多くの人が英語学習に苦労するのは、この**「発音」でつまずいている**からです。発音がスムーズにできないから、お手本の音声を真似できない。真似できないから、シャドーイングなどの練習が成り立たない。結果、いつまで経っても「話せる」ようにならない。言語の習得は、どの言語であれ**「発音」が基礎中の基礎**。まず音を理解し、真似できるようになってから、単語やフレーズを覚えていくのが自然な流れです。それを無視して、ローマ字読みのような感覚で単語を覚えても、残念ながら「使える英語」にはなりません。だから皆さん、まずは発音をしっかりやりましょう!英語の「声」を作る!喉を開く基本フォームせっかくなので今日は、英語を発音するための「フォーム作り」をやってみましょう。英語と日本語では、そもそも声の出し方が違います。英語は口の中の空間を広く保ち、喉の奥から声を...
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  • 発音記号通りでも通じない?英語はチャンクで発音するともっと通じる
    2025/08/19
    Dr. D Englishの発音ディレクター、Dr. Dです。英語は単語を一つ一つ、発音記号通り丁寧に発音すれば通じると思っている人。それだといつまで経っても上手に発音することは出来ません。例えば次の文章の場合、President Trump is issuing an ominous warning ahead of a ruling that will determine whether he overstepped his authority and imposing tariffs.みたいな感じで、単語をただ並べただけでは全く相手に伝わりません。単語を一つ一つちゃんと発音記号通りに丁寧に発音していくのは「日本語を話す時の丁寧さ」です。それは英語の発音ではありません。英語の丁寧さとは、音が滑らかにつながっていて、強弱がはっきりしていることが大切です。ちょっとCNNの話し方を聞いてみましょう。President Trump is issuing an ominous warning ahead of a ruling that will determine whether he overstepped his authority and imposing tariffs.この様に、単語同士がつながっていたり、強弱の波があったり、こういう感じが英語の発音です。この音がつながった状態が、日本人にとってなかなか聞き取りにくい要素となっています。そこで今回は、「なぜ英語はつなげて発音したほうが伝わるのか」その理由をお伝えしたいと思います。そして自分でも発音できるように、エクササイズも行います。先ほどのニュースが聞き取れる様になり、また自分でも伝わるレベルで発音できる様になりたい人は、最後まで一緒に練習していきましょう。英語はチャンクで発音するつなげるといっても、英語はセンテンス全体をつなげて発音するわけではありません。英語は単語がいくつか集まって初めて具体的な意味が成り立ちます。その単語の集まりをチャンクと呼ぶのですが、これをつなげて発音します。先ほどの文章をチャンクで分けると次の様になります。President Trump トランプ大統領はis issuing an ominous warning不穏な警告をしているahead of a ruling判決を前にしてthat will determine判断するwhether he overstepped his authority権限を乱用したかどうかand imposing tariffs.関税を課すこれがチャンクで、最低限の意味が成り立つ単語の集まりです。今回は練習しやすい様にかなり細かく区切っています。もっと英語に慣れてくると、この区切りはもう少し広くなりますが、基本的に英語を話す時は、このチャンクを積み重ねながら話す感覚です。なので、変なところで音が途切れたりすると、文章を変なところで区切ったのと同じで意味が分かりにくくなったり、それによって全然違った意味に聞こえることもあるので注意が必要です。チャンクはリンキングするチャンクを発音する時は、出来るだけ一息で一気につなげて発音します。なので当然リンキングが起こってくるわけです。どの様に単語同士がリンクしているのかを確認して一緒に発音練習しましょう。President Trump・dentの /t/ は止める/’pre zi den ‘trump/is issuing an ominous warning・is issue => /i zi shoo/・an ominous => /a ‘nah ma nus//i ‘zi shoo ing a ‘nah ma nas ‘wor ning/ahead of a ruling・ahead of => /a ’he da/・of a => /a va//a ‘he da va ‘roo ling/that will determine・that will => /’tha wul//’tha wul di ‘ter min/whether he overstepped his authority・stepped his => /’ste(p) diz/・his authority => /hi za ‘thah ri di//‘we ther hi ou ver ‘ste(p) di za ‘thah ri ti/and imposing tariffs.・and im => /a im//a nim ‘pou zing ‘ta rifs/コピーイングではこの範囲の映像をチャンクごとに流すので、コピーしてみてください。その時に守って頂きたいルールがあります。コピーイングのルール・チャンクは必ず一息で発音・チャンクごとの意味をしっかりイメージ・文字を見ずにスラスラ言える様になるまで練習President Trump トランプ大統領はis issuing an ominous warning不穏な警告をしているahead of a ruling判決を前にしてthat will determine判断するwhether he overstepped his authority権限を乱用したかどうかand imposing tariffs.関税を課すリスニングでは最後にもう一度、全体を流します。きっと楽に聞き取れる様になっているはずです。まとめいかがでしたか?こういう風に自分で発音できる様になることで、聞き取りが随分楽になることを感じていただけましたか?今回は意味の区切りである、チャンクを大切にして発音する練習をしました。変なところで...
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  • 【驚愕】ネイティブ英語はシラブルで聞け!早口英語がゆっくり聞こえる魔法のワーク
    2025/08/12
    皆さんこんにちは、発音ディレクターDr. Dです。ちなみに先ほどの英語はこれでした。Sorry. I don’t know what to say.ネイティブ英語が早くて全然聞き取れない。きっとほとんどの人がそう感じていると思います。ネイティブが普段話す英語は、多くの単語が音がつながった状態で発音されているので、単語を聞き取ろうと思っても、音が変化していて、なかなか聞き取れなかったりします。そこで今回は一つ魔法のワークを紹介したいと思います。とは言いましてもこのチャンネルでは、昔からお馴染みの「シラブル読み」です。あの英語をお経みたいに1音づつ読んでいくやつです。I don’t know what to say./ai doun nou wa tu sei/今回は普段使いの英語表現が満載のドラマ、フレンズを使って、セリフをシラブル読みしていきたいと思います。そしてセリフがゆっくり聞こえるようになる感覚をぜひ体験してみてください。ではさっそく今回練習するシーンを聞いてください。** 動画挿入 **いかがですか?このChandlerって役は普段から結構このくらい早口なんですね。なので簡単な言葉でも聞き取りにくかったりすると思います。では練習の前にセリフの確認をしていきたいと思います。Is that supposed to be funny?I was really worried over here.You know, sometimes that fake out thing is just mean.Okay man, I’m sorry.I did not mean to make you feel bad.Well, that’s good, because you didn’t.I’m incredibly happy for you.That’s mean!ではここからシラブル読みを始めていきます!このシラブルというのは、英語の「1音」として捉えられる発音単位のことです。もっと正確に言うと、「母音1つを含む音のかたまり」のことなのですが、ピンと来なければそれでも構わないです。進めていくうちに「こういうことかな〜」って感じでなんとなくわかってくると思います。例えば次の文章をシラブルで分けるとこうなります。What a beautiful summer day.what-a-beau-ti-ful-su-mer-dayそしてこれをネイティブが発音する様につなげて発音するとこういう発音になります。what-a-beau-ti-ful-su-mer-day/wuh da bu di fol dei tu dei/これがシラブル読みです。それぞれのフレーズを5回ずつ練習します。音の数だけは間違えない様に発音を真似してください。準備はいいですか?Is that supposed to be funny?/iz tha suh pouz tu bi fuh ni/I was worried over here./ai wuz wah rih dou ver heer/You know, sometimes /yu nou sum taimz/that fake out thing is just mean./tha fei kau thing iz jus meen/Okay man, I’m sorry./ou kei man, aim sah ri/I did not mean to make you feel bad./ai dih nah meen tu mei kyu feel bad/Well, that’s good, /wul thats good/because you didn’t./bi kaaz yu di dun/I’m incredibly happy for you./uh min kre dub li ha pee for yu/That’s mean!/thats meen/はい、練習お疲れ様でした!それでは同じシーンをまとめてもう一度聞いてみましょう。** 動画挿入 **どうでしょう?かなりはっきりと発音が認識できる様になりませんでしたか?ではせっかく発音練習したので、ついでにコピーイングにも挑戦してみましょう。聞き取りさえ出来る様になったら効果的にスピーキングを伸ばせる練習方法です。コピーイングとは単純に音真似する練習です。シャドーイングが動画を流しっぱなしで後から着いていくのに対して、コピーイングは頻繁に一時停止して発音を繰り返す練習です。コピーイングを効果的にするコツ・声のトーンやリズムも真似る・意味を噛み締めながらやる・スムーズに発音できないフレーズは出来るまで繰り返す** コピーイング動画挿入 **はい、皆さん、今回はしっかり練習できましたか?こういった発音練習を続けることで、どんどん聞き取れるようになって、新しいボキャブラリーもどんどん増えて、話せることが増えていきます。英語を真剣に話せる様になりたいのであれば、最低でも3年くらいは地道に練習を積み重ねていきましょう。たまにしか練習しなかった3年と、毎日練習を積み重ねた3年では全く違った未来が待っています。私も毎週こういった発音練習ができる動画を更新し続けますので、皆さんも頑張ってください。0:00 Introduction0:29 トピック紹介1:22 FRIENDS 今回の練習シーン1:59 セリフの意味2:54 シラブル読みとは4:17 FRIENDSのシラブル読み9:42 FRIENDSの聞き取り10:15 ...
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  • ネイティブ英語が聞き取れない理由はリズムだった!
    2025/08/05
    「曖昧母音が分からない、音声変化や脱落が聞き取れない」これらは全て「英語のリズム」を理解することで解決できます!トピック紹介皆さんこんにちは、発音ディレクターDr. Dです。英語の発音には日本語には存在しない様々な要素が含まれます。例えば、短く曖昧に発音される母音(曖昧母音)、音がつながるときに起こる音声変化、また音が脱落するリダクションなど。これらが原因でネイティブの発音が聞き取れないことが多いわけです。今回はこれらを全て「英語のリズム」を理解することによって解決していきたいと思います。発音記号通りに発音しない英語英語はスペルや、また発音記号通りに発音されないことが多々あります。これはフレーズ全体を滑らかにつないで発音するために、音を変化させているからです。例えば次の様なケースがあります。・母音の曖昧化(曖昧母音)He is at school/heez ut skool/Classify/kla suh fai/・単語同士をつなぐ(リンキング)Take away/tei kuh wei/Take that/tei(k) tha(t)/・Tの変化(音声変化)Get it on/ge di daan/I want to do/uh wah nuh doo/・音が脱落する(リダクション)One of those people is…/wuh nuh thouz/Probably/Praab li/こういった音の変化が起こり、しかも速く発音されると日本人にとってはなかなか簡単に聞き取ることはできません。なので、あらかじめこういった発音の変化を知って、自分でも発音できる様にしておくことで徐々にパターンが読める様になり、聞き取れる様になってきます。そのためにはまず、英語のリズムを先に理解しておくことで、これら音の変化のパターンを全て包括的に理解することができます。英語はリズムで話す言語まず第一に知っておかなければならないこと。英語は “Stress-Timed Language”と呼ばれており、これは「ストレスで拍をとる言語」だということです。拍というのはリズムの単位のことです。簡単にいうと、「タン・タン・タン」とリズムをとると、それは3拍ということになります。「I’m coming right away」と発音すると、3拍で発音したことになります。これが拍です。手拍子は手で拍を取る動作です。英語はストレスと呼ばれる強調する音節を、この「拍」で捉えます。「I’m coming right away」というフレーズだと「com, right, way」の部分がストレスとなります。ストレスは意味が強い言葉に置かれ、単語の中のストレスの位置は決まっています。例えば、awayは /uh wei/ と2音節で発音されますが、/wei/ の音節がストレスです。このようにストレスでリズムをとるように発音すると、強い音と弱い音が交互に発音される感じになり、フレーズで発音した時に「リズミカルな発音」が生まれるわけです。Where are you?/wer AR yuh/I’m coming right away./um KUH min RAI da WEI/I’ll be there in a minute./ul BEE ther na MI nut/母音の曖昧化英語を発音する時は、ストレスで声を張ったら脱力して、声を張ったら脱力しての繰り返しです。HAH ha HAH ha HAHこの「ha」の弱い音が曖昧母音になります。I’m coming right away./um KUH min RAI da WEI/ストレスが置かれない音節が曖昧化する感じです。この母音は特定の母音の音とかではなく、ただの脱力した声です。曖昧母音のエクササイズこの曖昧母音を出す感覚を、リズムで発音することで感じとってみましょう。同じ母音を強弱で発音して「はっきりした母音」と「曖昧な母音」を交互に発音します。ルール1、全体を一息で発音ルール2、脱力しながら弱音へ向かう(1) TAH ka TAH ka TAH kaTalk about itI’d like to talk about it.(2) BAH ta BAH ta BAH taI bought itI bought a lot of bottles.どうですか?母音が曖昧化するネイティブの発音感覚が少し分かりましたか?単語同士をつなぐリンキングリンキングに関しても英語のリズムが深く関わっています。例えば「Take it out」と発音する時も、全体を一息で「Take(強) it(弱) out(強)」のように強弱のリズムで発音します。このように発音すると自然と音がリンクしませんか?Take it out/TEI kih DAU(t)/これをカタカナ発音で発音すると「Take(強) it(強) out(強)」となってしまい抑揚がなくなってしまいます。Tの変化(音声変化)そして滑らかな抑揚を描くために、引っかかりやすい音を軽く濁らせて発音...
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  • 【100回練習】絶対英語が流暢になる!当たり前すぎる英語習得の正攻法
    2025/07/29
    「同じフレーズを100回練習して、定期的に使う。これを3年続ければ、あなたも英語が話せるようになります。」こんなシンプルな方法で本当に?と思うかもしれません。しかし、これは既に英語を流暢に話す人の99%が「当然やった」と口を揃える、ごく当たり前の正攻法なのです。こんにちは!Dr. D Englishで発音ディレクターを務めるDr. Dです。今回は、難しい理論は一切抜きにして、「英語が流暢になるための、当たり前すぎるけど最も効果的な方法」についてお話しします。### 結論:やるべきことは、たったの3つ回りくどい話はなしにして、結論からお伝えします。英語を流暢に話すためにやるべきことは、以下の3つだけです。1. **フレーズを100回練習して「音」で覚える**2. **覚えたフレーズを定期的に使って定着させる**3. **最低3年間、ほぼ毎日継続する**これができれば、誰だって流暢になれます。では、具体的な方法を見ていきましょう。### インプットの極意は「コピーイング」インプット、つまり練習のネタ集めには、**動画の「コピーイング」**が最適です。コピーイングとは、動画のセリフの意味を一つひとつ把握した上で、話し方をそっくり真似ること。これを、口が完全に覚えてしまうまで何度も繰り返します。#### どんな動画を選べばいい?流暢な会話を目指すなら、**日常的でフランクな会話**が多く含まれるコンテンツがおすすめです。海外のドラマやYouTuberの動画など、あなたの趣味に合うものを選んでみてください。> **コピーイングのポイント**>> * **完璧じゃなくてOK:** 最初から100回やる必要はありません。自分がスラスラ言えるフレーズは数回で十分。初めて知る表現や、言いにくいフレーズを重点的に100回練習しましょう。> * **発音を忠実に真似る:** 自己流の発音で練習しては意味がありません。聞こえた通りに、音のつながりやリズムを完全にコピーするのが重要です。>> **【ダメな例】**> "I will make it up to you" を「アイ・ウィル・メイク・イット・アップ・トゥ・ユー」と単語を一つずつ発音する。>> **【良い例】**> 音をつなげて「アウィルメイキ**ラッ**プトゥーユー」のように、ストレスを置く場所も意識して発音する。>> * **意味を噛み締めながら:** フレーズをただ唱えるのではなく、気持ちを込めることが大切です。「I will (やるよ) make it up (埋め合わせを) to you (君に)」のように、意味を心で感じながら練習することで、記憶に定着しやすくなります。### アウトプットの最適解は「独り言」覚えたフレーズを定着させるアウトプットには、**「独り言」**が一番手軽で効果的です。練習した動画の内容を思い出しながら、登場人物になりきって話してみましょう。これなら、運転中や料理中など、いつでもどこでもできますよね。最近では、AIを相手に話す練習もできますし、もし一人が寂しければオンライン英会話で練習相手を見つけるのも良いでしょう。(ちなみに私自身は、いわゆる「英会話レッスン」はほとんど受けたことがありません。大切なのはスクールに通うことではなく、**「音で覚えたことを、実際に使う」というインプットとアウトプットのバランス**を自分で作り出すことです。)### 恵まれた時代に感謝!スマホ一つで英語は学べる今でこそ、スマホでYouTubeやNetflixを開けば、いつでも練習素材にアクセスできます。しかし、50年前は書物と発音記号だけが頼りでした。私の世代(現在45歳)でも、レンタルビデオ店に通って海外ドラマを借り、テープが擦り切れるほど練習したものです。そう考えると、現代はどれだけ学習環境に恵まれていることか。このアドバンテージを活かさない手はありません。### 練習効率を爆上げする「3つの基礎スキル」ただ、いきなり闇雲にコピーイングを始めても、少し非効率かもしれません。練習効果を最大限に高めるために、以下の3つの基礎スキルを先に身につけておくことを強くおすすめします。#### ① 発音の知識`add` と `odd` のような日本語にはない母音、単語のどこにストレス(強勢)を置くか、単語同士の音が繋がる「リンキング」など、英語特有の音声ルールを知っているだけで...
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    18 分
  • 喉を開いて発音するとなぜ英語は通じやすくなるのか?海外在住の日本人の悩みを解決します
    2025/07/22
    喉を開くと英語が通じる!Dr. Dが語る発音の秘訣「あれ?今回は一発で通じた!?」Dr. D Englishの発音ディレクター、Dr. Dです。今回は、私が14年間、延べ1万人以上の生徒さんに発音を教えてきて最も効果があったと断言できるメソッド、**「喉を開く発音」**についてお話しします。なぜ「喉を開く」と英語が通じるのか?「本当に?」と思うかもしれませんが、この方法は即効性があり、中には1日で発音が劇的に変わる人もいます。では、なぜ喉を開くと英語が通じやすくなるのでしょうか?その具体的な仕組みは以下の2点です。① 喉を開くと声がよく響く → 母音がはっきりする 日本語ではあまり意識しませんが、英語では声が豊かに響くことで母音がクリアになります。例えば、「Is it going to rain?」というフレーズも、響きが変わるだけで全く違う印象になります。② 喉を開くと息が漏れる → 子音に沢山の息が絡む 英語の発音は、日本語よりも多くの息を使います。喉を開くことで自然と息が放出され、子音にしっかりと息が絡むため、よりネイティブに近い発音になるのです。日本語を話す時の声と、英語を話す時の声は、全く違うと思いませんか?日本語と英語の「発声」の違い海外在住の日本人の方々が抱える切実な悩みが「発音が通じない」「聞き取れない」です。特にアメリカでは「英語が話せないやつは知らん!」という厳しい現実もあります。だからこそ、まずは相手に聞く耳を持ってもらえるよう、短期間で劇的に変わる発音レッスンが求められてきました。私たちは日本語を話す時、口の中の空間を狭く保っています。そのため、響きが浅く、息の量も少ない、いわば「省エネ」な話し方です。一方、英語は口の中の空間を広く保った状態で発音します。この状態だと声も豊かに響き、より多くの息が放出されます。ネイティブの「Is it going to rain? I guess it seems fine.」や「We talked about this right? Barging into my office. I’m not leaving till you hear me out.」といったフレーズを聞くと、私たちが普段使う声のタイプとは明らかに違うと感じるはずです。英語声で話す4ステップそれでは、この「英語の声」を習得するための4つのステップをご紹介します。① あくびをする: あくびをすると、喉の奥が開かれた感じがしませんか?これが、喉を開く感覚の基本です。② ソフトパレットに息を当てて話す(hah hah hah): 息を意識的に上顎の奥(軟口蓋:ソフトパレット)に当てるように「hah hah hah」と言ってみてください。声質が変わるのがわかるはずです。③ 喉を脱力させる(hah↘︎hah↘︎hah↘︎): ②の状態で、喉の力を抜きながら音程を下げるように「hah hah hah」と言ってみましょう。④ アクセントをつける(ha hah↘︎ha hah↘︎ha hah↘︎): 最後に、英語のリズムに合わせてアクセントをつけます。「Is it going to rain? It seems fine though.」のように、特定の単語を強調する感覚を掴んでください。英語声で話すエクササイズこの状態で英語を発音する練習を始めます。次の3つのことを守ってエクササイズに取り組んでください。① 口内は広げたまま② 息を途中で止めない③ 喉を脱力させる「m〜m〜m〜」→「mah mah mah」→「Your mom」→「Your mom is sweet」「h〜h〜h〜」→「hah hah hah」→「Get higher」→「It’s getting higher and higher」ここまでできたら、先ほどのフレーズを使って発音練習を行います。SUITSのセリフで発音練習We talked about this right?we talkedabout thisright?Barging into my office.Barging intomy office.I’m not leaving till you hear me out.I’m not leavingtill you hearme out.このエクササイズを初めて行った方は、これまでと明らかに違った発音感覚が得られたのではないでしょうか。コピーイングでさらに上達エクササイズができたら、次は「コピーイング」に挑戦です。細切れに流れるフレーズを、自分が発音できるスピードで音真似する感覚で真似てみてください。無理に同じスピードで話す必要はありません。まとめ:発音できると聞き取れる!今回の内容をまとめると、喉を開いて発音することで、英語の本来の音に近づき、発音しやすくなります。そして、多くの受講生がレッスンを始めてすぐに実感するのが...
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