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絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~

絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~

著者: 絶滅危惧ラジオ
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このコンテンツについて

「ライチョウ調査って、実際どんなことをしているの?」「絶滅危惧種を守るために、私たちに何ができるんだろう?」 そんな疑問に、保護活動の最前線から届くリアルな声と、科学的な視点でお応えするのが「絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~」です。 難しい話は少し脇に置いて、まずは知ることから。自然環境の現状を理解し、自然環境保護のこれからを一緒に考えてみませんか?絶滅危惧ラジオ 博物学 科学 自然・生態学
エピソード
  • [2-5]いよいよ本題!失敗から始まったライチョウ移植事業の実態とは?~私が論文を書いた理由~[ライチョウ移植事業編]#9
    2025/07/03

    ついに中央アルプスにおけるライチョウ移植事業の核心に迫ります。かつてライチョウが生息していたものの、人間活動によって絶滅したとされる中央アルプスでの復活プロジェクト。最初から失敗続きの原因とは何なのか?お手本となる海外の先進事例の存在や長野さんが論文執筆に至った経緯について話しています。


    •0:00 - オープニング•1:06 - 中央アルプスにおけるライチョウ絶滅の背景•4:00 - 飛来メスの発見と移植事業の開始•8:00 - 初期2年間の失敗•11:00 - 疑問視される「ケージ保護」という手法•15:00 - プロジェクト開始前の調査の欠如•16:00 - 日本の自然保護分野の遅れと海外文献•19:00 - まとめと次回予告


    シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja


    ◆毎週木曜日配信予定◆

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    24 分
  • [2-4]火打山のライチョウは減っていない!環境省の調査結果との大きな違い[ライチョウ移植事業編]#8
    2025/06/26

    根拠なき自然保護は日本だけではなく、先進的なはずの海外でも行われており、調査手法の違いによる論争が行われている。調査手法の違いなどから、火打山におけるライチョウの生息個体数が環境省発表の数値と、長野さんの調査結果では大きく異なるなど、調査手法にまつわる話をしました。


    •0:00 - オープニング

    •1:06 - ライチョウの個体数調査における問題提起:生息域の定義と詳細な分布地図の欠如

    •5:10 - 「全数調査(センサス)」の信頼性への疑問と問題点

    •10:37 - 海外の野生生物管理における科学的厳密性の事例と日本の対比

    •17:09 - 日内山での調査結果と環境省発表の矛盾

    •22:04 - 海外(米国モンタナ州)の野生動物専門家体制との比較

    •25:22 - 南アルプスにおけるケージ保護事業とその問題点

    •28:16 - まとめと今後の展望


    シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja


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    38 分
  • [2-3]根拠薄弱で突き進むライチョウ保護?誰も知らない本当の個体数[ライチョウ移植事業編]#7
    2025/06/19

    1980年代の約3000羽から、2000年代に1789羽へとライチョウの個体数が減少したことを根拠に、レッドリストのカテゴリーをランクアップしました。しかしその個体数推定には疑問が残ります。その個体数推定の怪しい点などを取り上げました。


    0:00 -オープニング

    0:44 - ライチョウ保護事業の根拠となった個体数減少の背景

    3:33 - 中村氏の調査方法とその問題点

    8:35 - 地域による個体数変動の国際的な知見との乖離

    12:12 - ライチョウ個体数の実態と事業の根拠

    15:06 - 現代の調査方法

    21:04 - 情報公開と報告書の廃棄問題

    24:00 - エピソードのまとめとリスナーへの呼びかけ


    シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja


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    33 分

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