『朗読のアナ 寺島尚正』のカバーアート

朗読のアナ 寺島尚正

朗読のアナ 寺島尚正

著者: roudoku iqunity
無料で聴く

このコンテンツについて

ラジオアナウンサーは言葉を読み語る表現者。 文化放送から、四十年にわたってリスナーに語りかけている寺島尚正アナウンサーがさまざまな作品を朗読します。 その声が紡ぎ出す物語に耳をすませ、語りから無限に広がる想像力、日本語の奥深さをご堪能ください。℗ & © 2025 roudoku iqunity アート 文学史・文学批評
エピソード
  • 小川未明 「月夜とめがね」
    2025/10/05

     お婆さんは一人暮らしの長い夜を、繕いものをしながら過ごします。目が弱ってきて針仕事もつらくなってきたようです。月の出た或る夜、そんなお婆さんに変わった客が訪れます。そしてお婆さんは、いつもと違う不思議な夜を過ごすことになります。

    続きを読む 一部表示
    15 分
  • 川田 功 「乗合自動車」
    2025/09/29

     手練れの掏摸が刑事につけられています。気づいているのかいないのか、混雑した乗り合い自動車(バス)に乗ると、女性客の態度が癪に障り、その立ち居振る舞いに立腹します。そんなさなか目の前に、まさに掏ってくれと言わんばかりのカモが現れました。掏摸は一計を案じ、ひと騒ぎを仕掛けます。

    続きを読む 一部表示
    17 分
  • 津村信夫 「月夜のあとさき」
    2025/09/24

    「戸隠では、蕈と岩魚に手打蕎麦」、これまで何度も戸隠を訪れている津村信夫は、そこで出会った夏の終わりの出来事、秋の宿での食膳、そして山の月と蕎麦打ちの様子を思い出します。山里の森閑とした月夜の晩の風情を感じる短編です。

    続きを読む 一部表示
    8 分
まだレビューはありません