エピソード

  • 昭和の音旅 #164 鹿児島市「鹿児島おはら節」その1
    2025/11/04

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。


    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和34年の音源から、鹿児島市の「鹿児島おはら節」を4回シリーズでお届けします。


    「♪花は霧島 煙草は国分 燃えて上がるは オハラハー 桜島」

    日本の最南端・鹿児島は「火山の土地」として、人々の胸に浮かび上がります。鹿児島市のすぐ目の前に悠然として横たわる桜島、そして県境に今なお煙を吐く霧島の連山がそれです。

    続きを読む 一部表示
    4 分
  • 昭和の音旅 #163 奄美のシマ唄「まんこい節」
    2025/11/03

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。


    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和36年の音源から、奄美のシマ唄「まんこい節」をお届けします。

    「まんこい節」の「まんこい」は、奄美地方の方言で「招く」や「千客万来」といった意味を持つとされています。

    続きを読む 一部表示
    4 分
  • 昭和の音旅 #162 伊集院町「妙円寺詣り」
    2025/10/31

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。


    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和37年の音源から、伊集院町の「妙円寺詣り」をお届けします。

    「妙円寺詣り」の由来は、1600年の「関ケ原の戦い」で敵中突破して帰還を果たした島津義弘公の精神とその遺徳を偲び、旧暦9月14日に城下の武士達が菩提寺である妙円寺に参拝したことにあります。鹿児島三大行事のひとつで、甲冑姿の武者行列や郷土芸能、武道大会などが催されます。

    ※鹿児島の三大行事は「妙円寺詣り」「赤穂義臣伝輪読会」「曽我どんの傘焼き」です。

    続きを読む 一部表示
    4 分
  • 昭和の音旅 #161 種子島の「なぎなた踊・団七口説(だんしちくどき)」
    2025/10/30

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和38年の音源から、種子島の「なぎなた踊り・団七口説(だんしちくどき)」をお届けします。

    「なぎなた踊り」は、奥州坂頭村の農民・与太郎の娘姉妹が団七武士への敵討ちの様子を踊ったものです。


    続きを読む 一部表示
    4 分
  • 昭和の音旅 #160 奄美のシマ唄「すばやど節」
    2025/10/29

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和36年の音源から、奄美のシマ唄「すばやど節」をお届けします。 

    「すばやど節」は、宇検村湯湾集落にのみ残っているシマ唄です。「すばやど(側家戸)」とは表にある戸ではなく、脇にある戸のことで、「家の横の戸口を開けて愛する人を待っているが、嵐のために来られない」という内容を歌っています。

    続きを読む 一部表示
    4 分
  • 昭和の音旅 #159 串木野市の「大漁祈願相撲」
    2025/10/28

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和38年7月の音源から、串木野市の「大漁祈願相撲」をお届けします。

    毎年7月になると、出漁していた串木野のマグロ船は全船帰港、恵比須神社では大漁を祈願するための奉納相撲が行われていました。

    続きを読む 一部表示
    4 分
  • 昭和の音旅 #158 指宿市の「奴踊」
    2025/10/27

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和35年の音源から、指宿市の「奴踊」をお届けします。

    「奴踊」は玉利地区に伝えられている郷土芸能で、16代島津家当主・義久が肥前国島原城主との戦で勝利し、その祝いとして揖宿神社に奉納されたのが始まりと伝えられています。「坂田踊」と同じく、指宿神社の神幸祭で踊られています。

    続きを読む 一部表示
    4 分
  • 昭和の音旅 #157 種子島の「すもうとり節」
    2025/10/24

    音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


    MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

    市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

    当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


    昭和38年の音源から、種子島の「すもうとり節」をお届けします。

    「すもうとり節」は、江戸時代に伊勢の方から来た人が、種子島家の殿様のお祝いの席で踊ったのが始まりであるとされており、無病息災、五穀豊穣、商売繁盛などの願いが込められています。


    続きを読む 一部表示
    4 分