エピソード

  • 112. 「丑の刻参りの正体」
    2026/03/08

    2022年 千葉県松戸市の神社でプーチン大統領の顔写真を付けた「わら人形」が釘打ちされた事件が発生した。逮捕されたのは72歳の男性。

    令和の時代にも、日本の古い呪術「丑の刻参り」は生きていた。しかし、丑の刻参りは最初から「藁人形に釘を打つ呪い」だったわけではなかった。

    丑の刻参りとは、丑の刻に参る信仰、女の嫉妬と橋姫伝説、古代の釘打ち呪術、という別々の要素が長い時間をかけて合体した呪術形態である。

    さらに今回は、「呪いは本当に効くのか?」という問題を心理学・生理学の視点からも考察。

    民俗学・歴史・心理学から読み解く丑の刻参り。
    現代社会に潜む「呪詛」の正体とは何なのか?

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    30 分
  • 111. 「桃の節句の裏側ー雛祭りを検証する」
    2026/03/01

    ひな祭りは本当に“女の子を祝う日”なのか?

    五節句の一つ「上巳の節句(桃の節句)」の起源を、中国由来の禊儀礼・流し雛・形代の思想から徹底解説。
    鳥取・用瀬の流しびな、和歌山・淡嶋神社の雛流し、飛騨の生きびな祭、徳島・千葉のビッグひな祭りまで、各地の具体例を史料ベースで紹介。

    さらに、

    ・流し雛=雛人形の起源説は本当か?
    ・淡島信仰と少彦名命の関係
    ・戦後の神道指令と祭りの再編
    ・巨大雛壇は「供養」か「観光資源」か?
    ・ネット発の“雛奉り”都市伝説の検証

    民俗学・歴史・観光・倫理の視点から、「祝祭の顔をした祓いの儀式」を読み解く回。


    ひな祭りの“裏側”へ。

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    33 分
  • 110. 「紙という神デバイスと新聞が殺された時」
    2026/02/22

    紙と文字は、ただの記録媒体ではない。


    世界最古級の印刷物・百万塔陀羅尼は、読まれるためではなく鎮魂のために刷られた。
    やがて江戸の都市化と識字率の上昇が、瓦版というニュースメディアを生み出す。火事、黒船、地震。一枚の紙が「速報」という概念を誕生させ、人々の時間感覚と共同体意識を塗り替えた。

    しかし戦時中、新聞は国家の情報統制下に置かれ、プロパガンダ装置へと変質する。検閲、新聞統制、用紙配給……紙を止めれば、言論も止まる。

    瓦版から戦時新聞、そして現代SNSまで。
    メディアの形は変わっても、本質は変わらない。私たちは情報をどう受け取るべきか。

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    35 分
  • 109. 「剣戟の記憶残る街」 *神奈川県鎌倉市*
    2026/02/15

    昭和オカルト奇譚ネイキッドロフト横浜トークライブ出演のため神奈川出張。せっかくなので鎌倉へ。

    鎌倉大仏の謎(作者不明・宋技術流入説・免震構造)
    鶴岡八幡宮の裏トリビア(八=鳩、段葛遠近法、源実朝暗殺、大銀杏倒木と再生)
    鎌倉武士は鬼畜だったのか?(元寇打線の検証・男衾三郎絵詞・御成敗式目のリアル)
    元軍の兵器「てつはう」の正体
    生しらす丼&たいやき「なみへい」食レポ

    観光地・鎌倉の奥にある「武家政権のリアル」「中世の倫理観」にせまる。


    鎌倉観光が1.2倍~10倍 面白くなるはず。


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    37 分
  • 108. 「科学 vs 超能力 千里眼事件 -そしてほくそ笑むマスメディア―」
    2026/02/08

    明治末、日本を席巻した「千里眼ブーム」。

    密封した文字を読み取る女性、写真に念で像を焼き付ける能力、そして学者たちの公開実験。

    ・御船千鶴子の透視実験と謎の死

    ・長尾郁子と「念写」誕生の瞬間

    ・心理学・物理学・医学が衝突した学会の内情

    ・新聞メディアが作り上げたスキャンダル構造


    超能力vs科学の裏で起きていた「ルール」「組織」「メンツ」「空気」の争奪戦を読み解く。

    千里眼事件は、オカルト史ではなく、近代日本における“検証と権威の失敗例”といえる。

    江戸の祈祷師、現代の疑似科学、企業組織の不祥事にも直結する一本。

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    31 分
  • 107. 「山の洗礼・海の圧倒・庚午事変の断層」*徳島県徳島市&兵庫県南あわじ市*
    2026/02/01

    四国・徳島を舞台に山から海へと下る旅。
    祖谷のかずら橋、小便小僧、秘境の山道、通行止め、そしてまさかのトラブル。
    平家落人伝説が残る祖谷集落から、徳島城の石垣美、明治初期の大事件「庚午事変(稲田騒動)」が残したもの、鳴門海峡の渦潮まで。
    風景・民俗・歴史・食を織り交ぜながら歩く旅ポッドキャストエピソード。


    おたよりはコチラ

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    34 分
  • 106. 「平家落人伝説と祖谷渓谷の旅」 *徳島県阿波市&美馬市&三好市*
    2026/01/25

    徳島・祖谷・阿波をめぐる2泊3日の旅 前編。
    阿波の土柱、うだつの町並み、そして日本三大秘境・祖谷へ。

    本エピソードでは、・淡路SA「瀬戸のしらす丼」食レポ
    ・世界三大土柱のひとつ「阿波の土柱」の成り立ち
    ・“うだつが上がらない”の語源と脇町の町並み
    ・平家落人伝説残る祖谷集落と伝承
    ・祖谷渓温泉郷で味わう地元グルメ

    地形・民俗・伝承・食を語る。

    徳島旅行を考えている人、平家落人伝説や秘境に惹かれる人、民俗学好き・歴史好き・地形オタク、全員に届けたいエピソード。

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    31 分
  • 105. 「江戸時代のインチキ祈祷」
    2026/01/18

    むかし、人々にとって祈祷や呪術は医療や相談窓口としての側面を担っていた。
    しかしその信仰心につけ込み、巧妙な手口で金品をだまし取るエセ祈祷師も存在した。

    本エピソードでは

    ・明治政府が迷信を取り締まるために制定した 違式詿違条例 ・江戸時代に実際に語られたインチキ呪術を紹介。
    信じることで人々は救われてきたのか

    江戸から現代まで続く「信じること」と「騙されること」の境界を掘り下げる。


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    31 分