エピソード

  • 67. 「ヒスイが放つ 歴史と謎」 *新潟県糸魚川市*
    2025/08/20

    日本列島を東西に分ける「フォッサマグナ」。その地質の裂け目から生まれた奇跡の宝石、新潟・糸魚川のヒスイ。縄文から弥生へと受け継がれたヒスイの歴史は、一度は奈良時代以降に途絶え忘れられたミステリーとなった。

    そしてこの地には、ヒスイを巡る女神の物語が残る。裏切られた悲劇の女神・ヌナカワヒメ伝説

    神話、歴史、そして味覚まで。「石の物語」があなたを新潟の旅へと誘う。


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    32 分
  • 66. 「山の霊異・仙人堂・蝦夷の跡・塚と森と」 遠野物語⑤
    2025/08/17

    今回のテーマは 白鹿伝説・千人塚・ホウリョウ権現・安倍貞任

    白鹿を追って山に迷い込む猟師の物語、決して足を踏み入れることができないエリア。
    蛇神信仰「ホウリョウ権現」、そして前九年合戦で名を馳せた武将 安倍貞任 の痕跡。

    • 白鹿と神の使い

    • 千人塚に宿る「祟り」と「聖地」の二面性

    • ホウリョウ権現と蛇神伝説

    • 安倍貞任と源義家

    祟りと信仰、戦と伝承が交差する遠野の物語を、民俗学と歴史の視点から掘り下げ。

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    27 分
  • 65. 【雑談回】「Azuki58の妄想」
    2025/08/13

    ボクが子供のころから拗らせている妄想について語るお!


    体調がすぐれないときは聴かないでね!


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    17 分
  • 64. 「石の街 宇都宮…餃子じゃなくて?」 *栃木県宇都宮市*
    2025/08/10

    餃子だけじゃない!宇都宮は“石の街”長岡百穴古墳で横穴墓の歴史をたどり、大谷資料館の巨大な地下迷宮に立つ。なぜ宇都宮で石が掘られ、街が育ったのか。歴史と現地体験でつなぎ直す。“石が編んだ宇都宮を解説。観光の予習に最適。餃子も食べたお。


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    キーワード:宇都宮/大谷資料館/大谷石/横穴墓/長岡百穴古墳/餃子

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    26 分
  • 63. 「天狗・山男・山女」 遠野物語④
    2025/08/06

    『遠野物語』に記された異界の住人たち。


    山頂で金銀を並べる天狗、町に出て食料を調達する山男、人間を山へ連れ出す山女。

    神なのか、妖怪なのか、それとも人なのか。
    このエピソードでは、柳田國男の民俗学をもとに、山の中に現れる“語られざる存在”たちを追う。

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    24 分
  • 62. 「真景、ここに在り」*茨城県常総市*
    2025/08/03

    茨城県常総市羽生町に伝わる「累ヶ淵(かさねがふち)」の伝承。それをもとに初代・三遊亭圓朝が創作した名作落語『真景累ヶ淵』の魅力を解説。

    醜い容姿と怨念に翻弄された女性・累の物語。
    その因果と情念の渦を、圓朝はどう描いたのか?
    怪談としての怖さ、人間ドラマとしての悲しみ、そして圓朝という天才落語家のすごさを、旅とともに味わう。


    『真景累ヶ淵 -宗悦殺しー』

    三遊亭圓生 Ver.

    桂歌丸 Ver.

    神田松之丞 Ver.


    メール

    zipcodejourney@gmail.com

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    24 分
  • 61. 「山の神・神女」遠野物語③
    2025/07/30

    遠野物語に登場する「山の神」は、赤い顔に光る目、背の高い異形の存在。山の神とその“接触者たち”。出会った者、語った者、選ばれた者の記録。

    また、「神女」と呼ばれる存在についても深掘り。
    水の底から現れ、条件付きの贈与を与える神秘的な女性たちとは何者なのか?
    口にすれば壊れ、欲を出せば消えるその力の正体。


    キーワード:遠野物語、山の神、神女、禁忌、シャーマニズム、来訪神、民俗学、柳田國男、妖怪伝承、日本の神話、祟り、封印、呪術


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    23 分
  • 60. 「江戸女子旅のリアル」
    2025/07/27

    江戸時代の女子旅を徹底解剖。 整備された五街道インフラが、やがて庶民に開放されると旅ブームが爆発。旅人たちは草鞋で一日30kmを踏破。関所抜けに挑み、都市部で芝居に熱狂!宿場町であべかわ餅を頬張った。まさに推し活遠征の原点。

    本エピソードでは、江戸時代における女子旅のガジェット、ショッピング、関所への対応など。江戸女子旅のリアルを味わえる。次の休みは“歩き旅”で決まり?


    <参考文献>

    江戸の女子旅 ―旅はみじかし歩けよ乙女―谷釜尋徳

    関所抜け江戸の女たちの冒険 金森敦子『イザベラ・バードの旅 「日本奥地紀行」を読む 』 宮本常一

    西遊草』清河八郎

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    29 分