『旅する民俗学 Zip Code Journey』のカバーアート

旅する民俗学 Zip Code Journey

旅する民俗学 Zip Code Journey

著者: Azuki58
無料で聴く

地域の歴史、伝承、風習、そして社会に刻まれた記憶をひもといていくPodcast。 日本人とは?日本とは? あらためて知ることで、旅の楽しさが少し増したり、日々のモヤモヤが少し軽くなるおまじないをお届けします。 _____________________________ 知識ゼロでも楽しめる構成で、現代とつながる“過去”の意味を再発見。 民俗学をライトにポップに、けれど奥深く。 あなたの暮らしの片隅に、そっと寄り添う番組です。 更新頻度:毎週月曜日 _____________________________ メール:zipcodejourney@gmail.com Xアカウント:https://x.com/Appletaro _____________________________ 以下のテーマに関心のある方におすすめです: 歴史 / 民俗学 / 郷土史 / 日本文化 / 伝承 / 風習 / オカルト / 社会構造 / ローカル文化 / folklore / japanese historyAzuki58 旅行記・解説 社会科学
エピソード
  • 130. 「うなぎ食文化の現在地」
    2026/07/12

    今回のテーマは、日本人にとって最も身近でありながら、実は謎に満ちたミステリアスな食材「うなぎ」。

    舞台は縄文時代の貝塚から始まる。奈良時代の人が“夏バテの妙薬”として歌に詠み、「蒲焼」のイノベーション、天才・平賀源内が仕掛けた「土用の丑の日」という希代のマーケティング戦略まで。2026年現在の水産科学が挑む「完全養殖うなぎ」の最前線にも迫る。

    うなぎを「神の使い」として絶対に口にしない禁忌や、鰻信仰。日本人の精神世界の領域。

    私たちはうなぎを食べ、ときに畏れ、守ろうとする。

    香ばしい蒲焼の香りの向こう側に広がる、歴史・科学・民俗学が交錯するディープな文化の音旅。

    参考文献

    ラズウェル細木「う」

    高城久 「読めばもっとおいしくなる うなぎ大全」

    塚本勝巳 「うなぎ 一億年の謎を追う」

    続きを読む 一部表示
    39 分
  • 129. 「犬神憑き ムラを支配した呪いと差別」
    2026/07/05

    西日本、特に四国・九州地方に残る「犬神信仰」。犬の霊が人に取り憑き、病をもたらすという、オカルティックな文脈で語られることが多い。

    ・犬神筋とは・犬神誕生伝説の真相・1990年代まで続いた差別・犬神憑きと精神医学・原因不明の病が「犬神」と呼ばれた理由・賢見神社の犬神落とし

    犬神とは、超自然の怪異だったのか。それとも、人間社会が作り出した見えない怪物だったのか。


    参考資料

    酒井貴広 「現在までの憑きもの研究とその問題点」2014

    酒井貴広 「戦後高知県における『生活改善』の展開と犬神変容に関する研究」2016

    香川雅信 「徳島の犬神憑き」1998

    大宮司信 「森田正馬の「土佐の犬神憑き調査」について」 2020

    倉光清六 「憑き物耳袋」


    続きを読む 一部表示
    35 分
  • 128. 「脚をめぐる耽美と怪奇」 【ゲスト ちとせさん】
    2026/06/28

    ⚠️性的な描写を含んでいます。親子でお楽しみいただいているリスナー様は気まずくなる可能性がありますのでご注意ください⚠️

    今回は「イヴォンヌの話」のちとせさんをゲストに迎え、「脚」をテーマにした文学作品を深掘り。

    なぜ谷崎は女性の足に執着したのか?
    なぜ老人たちは若い女性に支配されることを望んだのか?
    なぜ乱歩は愛と残酷さを同じ場所に描いたのか?

    刺青師が少女を魔性の女へ変える『刺青』
    足に人生を捧げた男を描く『富美子の足』
    老いと欲望の終着点『瘋癲老人日記』
    戦争と愛の歪みを描いた問題作『芋虫』

    美と欲望、耽美とエログロ。日本近代文学が到達した危険で魅力的な世界。

    ・結核と転地療法・江戸の美意識・ヒール文化・纏足
    歴史・習俗の視点からも「脚」を辿る。
    続きを読む 一部表示
    1 時間 8 分
adbl_web_anon_alc_button_suppression_t1
まだレビューはありません