『坂の上のラジオ』のカバーアート

坂の上のラジオ

坂の上のラジオ

著者: エフナン南海放送
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このコンテンツについて

今旬の話題や愛媛の偉人たちの知られざるエピソードをお送りする、土曜日の大人の図書館「坂の上のラジオ」。

南海放送株式会社
アート 世界
エピソード
  • 愛媛はニホンカワウソの聖地!?
    2025/09/06

    今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、愛媛県総合科学博物館専門学芸員の小林真吾さん。あなたは、愛媛県の県獣が「ニホンカワウソ」ということ、ご存じですか?国の絶滅種に指定されていますが、愛媛と高知では絶滅危惧種とされています。ニホンカワウソが国内で最後に目撃されてから今年で50年。今年中にニホンカワウソの生存が確認されなければ、愛媛と高知でも絶滅種となってしまうという大きな節目を迎えています。そんな中、現在開催中の特別展「もっと知りたい!史上最大のニホンカワウソ展」を手掛けた小林さんに、「宇和島で日本最後のニホンカワウソを保護」「言い伝えのなかのカワウソ」「科学技術でニホンカワウソを解剖」という3つのキーワードで、その秘密を紐解いてもらいました。

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    49 分
  • 伊達宗城はペリー来航を事前に知っていた!?
    2025/08/30

    今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、宇和島市立伊達博物館学芸員の渡邊佑輝さん。現在、伊達博物館では企画展「幕末ラプソディー-宇和島×米・蘭・英-」が開催中です。幕末の宇和島藩といえば四賢候の一人である伊達宗城を想起する方が多いと思いますが、当時の宇和島藩と関わりのある偉人や、宇和島藩がアメリカやオランダ、イギリスとどのように関わり、その関係が宇和島藩にどのような影響を与えたのかなどを掘り下げている企画となっています。そこで今回は「外国と向き合った宇和島藩と、ゆかりのある偉人たち」をテーマに、「宇和島とアメリカ ペリー来航の資料から」「宇和島とオランダ 情報収集の手段」「宇和島とイギリス 来航の裏側」というキーワードで、幕末の宇和島を掘り下げます。

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    48 分
  • 生きた化石「カブトガニ」の血液がスゴかった!
    2025/08/23

    今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、四国カブトガニを守る会の会長で東予郷土館の館長でもいらっしゃる篠原栄次さん。絶滅危惧種に指定され「生きている化石」とも呼ばれるカブトガニですが、篠原さんが子どものころには地元である旧東予市(現在の西条市)の海岸で当たり前に見られる生物だったそうです。篠原さんの祖父・栄吉さんがカブトガニの生態研究を始め、父の伴次さんが「東予市(現在は四国)カブトガニを守る会」を結成、そして栄次さんと三代つづけてカブトガニに関わり続ける篠原さんに、「実は面白い!カブトガニのヒミツ」と題して、「なぜ絶滅を免れたのか」「人間の命を守るカブトガニ」「カブトガニが棲む海を未来に」という3つのキーワードでお話を伺いました。

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    47 分
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