エピソード

  • 第4回 後半【鶴岡八幡宮】
    2025/06/23

    🎙️八幡宮に秘められた皇室の思惑!?

    今回は、全国に多数存在する⛩️八幡宮の奥深い歴史に迫ります。
    なぜこんなにも広く祀られているのか?なぜ応神天皇が祀られているのか?
    皇室の歴史と由緒に切り込みながら、独自の考察でその謎に迫ります🧐
    知的好奇心をくすぐる、学びのひとときをお届けします!

    • 鶴岡八幡宮を創建した源頼朝は、清和天皇の子孫「清和源氏」の一族。

    • 頼朝は石清水八幡宮を“ブランド”として活用し、東北の武士を従わせる意図があったと考えられています。

    • 石清水八幡宮は、平安京に入る主要ルート「淀川」のチョークポイント(交通の要)に建立。

    • これは明らかに安全保障上の意味があったと推測されます。

    • 宇佐八幡は、奈良時代後期に「八幡神託事件」に関与し、次期天皇を決めるほどの影響力を持っていた。

    • 当時は伊勢神宮に次ぐ、国家的に重要な神社とされていました。

    • 応神天皇は、畿内・九州・瀬戸内海を平定し、東北から朝貢を受け、渡来人を積極的に登用するなど大きな功績を残した人物。

    • 伝説によると、生まれながらにして弓の腕具「ホムタ」が左腕に現れていたとされ、これが「誉田別命」という別名の由来とも言われています。

    • 番組独自の考察では、応神天皇の「神としての降臨」は、571年頃の欽明天皇の時代に意図的に創出されたものと分析。

    • 欽明天皇の時代は、継体天皇による皇統の転換期であり、「皇統の正当性」を補強する必要があった。

    • そのため、婚姻政策によって応神天皇の子孫(仁徳系と若抜け系)を再び合流させようとした可能性がある。

    • これは日本武尊の神格化にも通じる「伝説をあとから作る」プロパガンダ的手法の一例と考えられます。

    • 全国に4万4000社以上の八幡神社があると言われており、神社の中で最も多い数を誇ります。

    • ちなみに2位は稲荷神社(約3万2000社)で、八幡信仰の広がりが際立っています。

    🔍 エピソードの主なポイント🏯 八幡宮と源氏の関係🛡️ 石清水八幡宮の立地と安全保障🌀 八幡信仰の源流「宇佐八幡」の絶大な影響力👑 なぜ応神天皇が祀られているのか?🧠 応神天皇が祀られた“本当の理由”とは?🏆 八幡神社は全国最多!


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    26 分
  • 第4回 前半【鶴岡八幡宮】
    2025/06/09

    🎙️「一宮ラジオ」エピソード概要🔍 深掘り!鎌倉の守護神「鶴岡八幡宮」

    今回は、日本を代表する古都・鎌倉に鎮座する⛩️ 鶴岡八幡宮 を大特集!
    その由緒、神々、そして隠された歴史の深層へ――
    ただの観光地じゃない!知られざる神社のトリビアを徹底解説します。

    • JR鎌倉駅から徒歩10〜12分の好アクセス

    • 賑やかな小町通りと、中央が高くなった特徴的な参道 段葛(だんかずら)

    • ゴールデンウィークや平日でも人出多数!混雑回避ルートも紹介

    • 祀られているのは3柱:
       👉 応神天皇(おうじんてんのう)
       👉 神功皇后(じんぐうこうごう)
       👉 比売神(ひめがみ)

    • 🌀 比売神の誕生秘話:アマテラスとスサノオの「誓約(うけい)」で生まれた三柱の女神

    • 🛡️ 八幡神とは?:応神天皇が神格化された姿。全国の八幡宮の総本宮は宇佐神宮

    • 🧐 応神天皇が祀られた理由は?:欽明天皇による神格化と200年の時差の謎

    • 🤱 応神天皇と神功皇后は親子関係! 武士に信仰された背景もここにあり

    • 平安時代・清和天皇が石清水八幡宮から分霊を招いたのが起源

    • 源頼義が奥州征討の祈願で創建、のちに源頼朝が現在地へ遷座

    • 「三方を山、一方を海」——風水的配置も必見

    • 🔪 源実朝が暗殺されたとされる本宮の階段…NHK「鎌倉殿の13人」でも話題に!

    • 若宮:応神天皇の子・仁徳天皇など四柱を祀る

    • 白旗神社:源頼朝と政子を祀る、源氏ゆかりの社

    • 丸山稲荷社:八幡宮以前からある古社。朱の鳥居が映える!

    • それぞれ異なる⛩️ ご利益 も魅力✨

    • 源氏・北条氏・足利氏・徳川家など歴代武家の品々を展示

    • 鎧・兜、土地の寄進状、武将の直筆サインまで!

    • 源平合戦の様子を描いた絵巻もあり、歴史ファン必見

    • なぜ八幡神は全国に広がったのか?

    • なぜ応神天皇が“武神”となったのか?
      → 番組独自の視点でさらに深掘り予定!

    🗺️ エピソードのポイント🏯 鶴岡八幡宮の基本情報と見どころ🧙‍♂️ ご祭神を深掘り!神話と歴史の交差点🏹 鶴岡八幡宮と源氏の深い関係🏮 摂社・末社の魅力に注目!📚 本宮・宝物殿で感じる歴史🔮 今後の展開予告

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    24 分
  • 第3回【坐摩神社】
    2025/05/28

    ※音声乱れがいつに増して激しくで申し訳ございません🙇

    🎙エピソード概要:「都会に突然あらわれる“ざまさん”の謎」

    今回の舞台は、大阪・本町。
    オフィス街のド真ん中に突如現れる、歴史と神秘のパワースポット——**坐摩神社(いかすりじんじゃ)**をご紹介します。

    📌 アクセスの小ネタ

    • 南海「住吉大社駅」から難波経由で大阪メトロ御堂筋線「本町駅」へ

    • 駅から徒歩2分。気づいたら神社にたどり着いててビックリします

    🌀 そもそも「いかすり」って何?

    • 正式には「坐摩」と書いて「いかすり」。

    • 「居所知(いかしり)」→「いかすり」になったという説が有力で、住居や土地を守る神様

    • 地元の人からは親しみを込めて「ざまさん」と呼ばれています

    📖 ご祭神は…まさかの5柱!?

    1. 生井神(いくゐのかみ)– 生命の湧く井戸水の神

    2. 福井神(さくゐのかみ)– 幸福と繁栄の井戸神

    3. 綱長井神(つながのゐのかみ)– 深く清らかな井戸神

    4. 阿須波神(あすはのかみ)– かまど・屋敷の神

    5. 波比岐神(はひきのかみ)– 旅・足場・住まいの守護神

    → 上3柱が井戸系、下2柱が竈系の「生活ど真ん中系の神様」!
    → 神武天皇が宮中に祀った記録もあり、古代から生活の守護神として活躍

    🏰 歴史トリビア

    • 起源は神功皇后の新羅遠征の帰路、白鷺が舞う美しい浜に坐摩大神を祀ったこと

    • 秀吉の大阪城築城に伴って現在地に遷座→「渡辺」という地名が残り、なんと渡辺姓のルーツに!?

    • 江戸時代、本町は町人街として発展
       →東京の日本橋と同じく、都市計画と神社の融合が今も残る

    🎭 実はお笑いとも縁が深い

    • 初代桂文治が常打ちの寄席を始めた場所と伝えられ、芸能の香りもほんのり

    🖋 御朱印情報

    • 白鷺が描かれた美しい見開き仕様!
       →「折るのがつらい…」と御朱印帳ユーザー泣かせ(良い意味で)

    🍚 ちょっとオチ(蛇足)

    • 神社めぐりの後、義実家に向かい、「お腹空きましたー」と晩ごはんを頂くという裏ミッションも無事完了!

    都会にいきなり現れる謎の神社「ざまさん」。
    その背景には、古代から現代までの壮大なストーリーがありました。
    次に本町を通ったら、ぜひちょっと寄り道してみたくなるかも…?

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    24 分
  • 第2回 後編【住吉大社】 摂津国一の宮
    2025/05/11
    • 【住吉大社】 摂津国一の宮 

      • 年末、妻の実家から徒歩40分の下町散歩で参拝
    • 学生時代から親しんだ「住吉さん」を一の宮視点で再訪

    • 御祭神:住吉三神+神功皇后 ― 航海神・遣唐使の船出の地

    • 見どころ:急勾配の太鼓橋/本宮4棟の“船並び”配置

    • 人生初の御朱印&住吉大社オリジナル御朱印帳を拝受

    • 隣の大海神社で家族と巡拝の安全祈願

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    14 分
  • 第2回 前編【住吉大社】 摂津国一の宮
    2025/05/04
    • 【住吉大社】 摂津国一の宮

      • 年末、妻の実家から徒歩40分の下町散歩で参拝
    • 学生時代から親しんだ「住吉さん」を一の宮視点で再訪

    • 御祭神:住吉三神+神功皇后 ― 航海神・遣唐使の船出の地

    • 見どころ:急勾配の太鼓橋/本宮4棟の“船並び”配置

    • 人生初の御朱印&住吉大社オリジナル御朱印帳を拝受

    • 隣の大海神社で家族と巡拝の安全祈願 

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    15 分
  • 第1回 後半「注目の神社」
    2025/04/21

    第一回目からなんとお便りがありました!本当にありがとうございました😭隔週ですが長く続けていけたらと思っております。

    音声についてですが、サブのまっちゃんの方が音が大きかったりと聞きづらくなっており申し訳ございません。収録環境や編集技術のアップデートに努めて参りますので、もう少しお待ちくださいませ。。


    一の宮ラジオ|第1回 後半「注目の神社」
    全国108の一の宮を巡拝したいという思いの中で、特に気になる神社を“都内からの難易度”という主観的視点でランキング!

    • 第3位:波上宮(沖縄)
       琉球八社の一つで、神道文化が沖縄にも根付いていることを感じさせる場所。わざわざ神社巡りで沖縄に行くというニッチさが魅力。

    • 第2位:水若酢神社(島後)、由良比女神社(島前)/隠岐国(島根)
       島根から船で隠岐の島へ、さらに島間移動が必要というハードルの高さ。後鳥羽上皇ゆかりの神社もあり、滞在日数の確保が課題。

    • 第1位:???
       標高3000m級の登山が必要?!夏でも軽アイゼンが必要な本格的な山岳信仰の神社。

    • その他の注目神社
       ・北海道神宮:鳥居が北向き。ロシアへの安全保障や春分・秋分のレイラインが背景に。
       ・伊和神社(播磨国):出身地ゆかりの神社で、大己貴命(大国主命)を祀る。大黒天の総本社的存在なのか気になる。

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    21 分
  • 第1回 前編「一の宮とは?」
    2025/04/06

    第1回前半・一の宮とは諸國において由緒の深い神社、信仰 の篤い神社が勢力を有するに至って、おのずから神社の序列が生じ、その最上位にあるものが「一の宮」とされる「一の宮巡拝会」

    令制国の国内で一番有力な神社。国司が任国に赴任したときに神拝といって任国内の神社を巡拝しなければならなかった。その中でもっとも有力な神社を一宮と呼ぶようになり、一番初めに参拝し、国によっては二宮、三宮も存在した。明確な規定はなく神社の盛衰によるため時代によって異なる。平安時代後期から、地方より始まり、やがて畿内でも定められた。「Wikipedia(社格)より」

    ・社格上代天津神と国津神天津神:高天原の神国津神:平定された地域(蝦夷や隼人)の神→土着の信仰の醸成とヤマト政権の成立

    古代延喜式の成立(927年)官幣社と国幣社官幣社:神祇官が奉幣(朝廷の祭祀を司る役人)国幣社:国司が奉幣→律令制の成立とともに社格が整理される

    中世国司が着任の際に一の宮から参拝

    近代明治政府が延喜式をならって社格を制定

    →地元民の信仰や律令制の広まりに従い自ずと成立してきたのでは(私見)

    朝廷と神社の関係についてはさわりだけ武士と神社、民衆と神社の関係は、個々の地方、律令国、神社ごとに深掘りが必要今後の配信で、触れていきたい

    ・なぜ一の宮巡拝か日本神話、史実古代史、諸国ごとの成り立ちや歴史(余裕があれば文化や生活史も)を体験と共にインプットするため・なぜ日本の歴史を知りたいか個人的な日本人アイデンティティを明確にしていきたいから手放しで「自分は日本人である」とどうしても感じてしまう、その源流はどこか「日本が日本のままであってほしい」という願いの、自分が思う「そうあり続けてほしい日本」とはどういった姿か・なぜ日本人として自覚したいか世界情勢が不安定な時代、集中と分散で言えば分散して来ている中で、自分を見失わないために、「日本」という歴史の厚みや人々の想いにより保たれてきた既存概念を掴むべき藁としたい

    ・ラジオのスタンス個人的な思想の醸成でもあり、趣味の延長まだまだこれから勉強していくので、日本や日本文化、神道、神社のことなど、全然知らないひよっこ同じようなことを考えてる人は…少ないかもしれんけど、聴いてくださる方々と一緒に学ぶつもりで配信したいだいぶ気が早いことで、コメント等いただけるのであればご指摘、修正は大歓迎で、すでに一の宮巡拝をされているや、完拝されたご先輩方は、体験談や感想等お聞かせください。神社エピソードや地元の神社紹介などなど気軽にコメントいただけると嬉しい

    ・後半の予告注目の神社を紹介


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    21 分