『メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)』のカバーアート

メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)

メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)

著者: Panoramatiks + blkswn
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このコンテンツについて

メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。パノラマティクスとコンテンツレーベル黒鳥社のコラボレーションでお届けします。Panoramatiks + blkswn
エピソード
  • 「速い魚」と「遅い魚」|深圳で見たスピードと価値のせめぎあい
    2025/08/22

    「大きい魚が小さい魚を食べるのではなく、速い魚が遅い魚を食べる。」

    規模や資本力だけでなく、変化へのスピードこそが競争優位を生むことを示す言葉。

    Episode 18ではこの比喩を手がかりに、中国・深圳で観察された高速経営やプロジェクト実行の事例を読み解きます。スピードを優先する文化の具体像を紹介しながら、都市インフラ、エンタメ産業、ファンダム文化などを通して、スピードと価値のせめぎあいを考察します。深圳の迅速なイノベーションの可能性とリスク、そして日本や欧米の丁寧さや持続性の価値を対比しつつ、現代のグローバル経済における「速い魚」と「遅い魚」の関係を探ります。

    ・2か月で20万人を動かす“超スピード経営”⁉︎

    ・街の運営はAI×カメラで自動化せよ

    ・失敗前提で回る“プロトタイピング文化”とは?

    ・IPを回して生まれる“新しい文化経済”

    ・ファンダムが作る次世代収益モデルを追え!

    ・都市インフラまで試す“スピード都市”、速さのリスクは?

     etc…


    【この番組「メタバースえとせとら」とは】

    メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。


    【出演しているのは】

    齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰

    1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

    若林恵|Kei Wakabayashi  黒鳥社コンテンツ・ディレクター

    平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。


    【お届けしているのは】

    黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。

    Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。

    企画制作:黒鳥社

    音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)

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    1 時間 54 分
  • これからは「記憶」の時代? アーカイブの価値と企業の役割
    2025/07/25

    システムは、社会を映す鏡である。

    Episode17では、今年5月に注目を集めた米価格の高騰問題を出発点に、食料自給率やエネルギー安全保障といった国家インフラの根幹をなすテーマについて議論を深めていきます。エネルギーや食料といった“生きるための基盤”は、どのように国際的に流通し、政治や金融と接続されているのか? 中国のインフラ開発モデル、ドイツの再エネ導入、アメリカにおける政治と経済の結びつき、そして“徳政令”に象徴される歴史的な債務リセットの制度などから、現代社会が抱える構造的課題を考えます。

    また、後半では視点を“文化の継承”に移し、日本企業が持つ歴史的価値や技術資産をいかに次世代に接続していくべきかを考察します。「アーカイブは単なる記録ではなく、未来の創造に向けたインフラである」という可能性を探るべく、ナイキやエルメスなど海外企業のアプローチ、日本の企業文化の再構築についても議論を繰り広げます。


    ・“デリバリーされない政策”という行政の病理

    ・民主主義的アップデートの限界

    ・政策があっても人がいない

    ・DXの本質は“アップデートされるデフォルト”の構築

    ・ヒエラルキーを解消する“リセットの装置”

    ・アーカイブは“非財務資産”

     etc…


    【この番組「メタバースえとせとら」とは】

    メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。


    【出演しているのは】

    齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

    若林恵|Kei Wakabayashi  黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。


    【お届けしているのは】

    黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。

    Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。

    企画制作:黒鳥社

    音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)


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    2 時間 1 分
  • “消費者”のゆくえ|日本のビジネスモデルの行く末(2/2)
    2025/07/18

    新しい社会には、新しい「インフラ」を──。

    Episode16では、2月14日にオープンした古本屋+ギャラリー「TIGER MOUNTAIN」の事例を起点に、各産業におけるインフラ、さらには日本の産業のあり方に目を向けていきます。

    第2回では、1985年前後の消費文化や「クリエイティビティ」という概念の再考を手がかりに、デジタル社会における消費者の役割へと議論を展開していきます。1985年頃を境に、日本の文化や消費構造が大きく変化したこと、特に広告業界の影響力が強まるなかで、人びとが「消費者」として再定義されていった過程、さらに現代のソーシャルメディア時代において登場した「ユーザー」という新たな主体についても思考を巡らせます。

    ・手触り感を喪失させた広告

    ・新自由主義的と共鳴する「創造性」という価値観

    ・若者はいつから消費者に?

    ・経済主体から消費主体へ

    ・価値交換に対する意識の希薄化

    ・消費者の概念を「ユーザー」が解体した?

     etc…


    【Tiger Mountain】

    TIGER MOUNTAIN

    場所:東京都港区虎ノ門3-7-5 虎ノ門Roots21ビル1階

    営業時間:水~土 13:00~20:00 /日 13:00~18:00

    定休日:月火・祝

    公式Instagram:@tigermountain_books

    https://www.instagram.com/tigermountain_books/


    【この番組「メタバースえとせとら」とは】

    メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。


    【出演しているのは】

    齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

    若林恵|Kei Wakabayashi  黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。


    【お届けしているのは】

    黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。

    Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。

    企画制作:黒鳥社

    音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)



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    59 分
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