エピソード

  • インフラから構築せよ|日本のビジネスモデルの行く末(1/2)
    2025/04/25

    新しい社会には、新しい「インフラ」を──。

    Episode16では、2月14日にオープンした古本屋+ギャラリー「TIGER MOUNTAIN」の事例を起点に、各産業におけるインフラ、さらには日本の産業のあり方に目を向けていきます。

    第1回では、TIGER MOUNTAINの開店に伴い、デザインや編集という視点から見た本の価値について議論を進めていきます。そこから出版業界の流通システムの変遷、アーティスト支援やインフラの重要性へと話を広げ、日本の産業のこれからについて思考を深めていきます。

    ・棚づくりも編集

    ・デザイナーがもつ「ことば、文字への感覚」

    ・バーコード以前、以後

    ・出版取次の歴史的変遷

    ・再構築 / 再構成が必要な「インフラストラクチャー」

    ・DXの本質はデジタルデフォルト

    ・過渡期にある人と人との関係

    ・中央集権への揺り戻し

    ・「MISSION / VISION / VALUE」はもう限界?

    ・スターを支える人が良い家に住むために

     etc…


    【Tiger Mountain】

    TIGER MOUNTAIN

    場所:東京都港区虎ノ門3-7-5 虎ノ門Roots21ビル1階

    営業時間:水~土 12:00~21:00/日 13:00~18:00

    定休日:月火・祝

    公式Instagram:@tigermountain_books


    【この番組「メタバースえとせとら」とは】

    メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。


    【出演しているのは】

    齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

    若林恵|Kei Wakabayashi  黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。


    【お届けしているのは】

    黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。

    Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。

    企画制作:黒鳥社

    音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)

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    52 分
  • 行動データという視点|中国からみえた新しい社会モデル(2/2)
    2025/02/28

    ただ集めるデータに意味はない。Episode15では、中国の最新テクノロジーの動向や産業発展に関する考察をもとに、データの扱いやビジネスモデルの変革について深く議論を行います。

    第2回では、日本企業が属性データに偏りがちであるのに対し、なぜ中国では行動データをUXに還元する文化が根付いているのか。行動データの重要性とデータのUX(ユーザーエクスペリエンス)改善への活用について議論を展開していきます。さらには、日本のIPやコンテンツ産業の強み、DXの課題、マーケティングとUXの関係、グローバル市場における競争力など話はひろがります。。

    ・マーケティング視点に偏った日本の属性データ主義

    ・UXの改善のためにある「行動データ」

    ・コンバージョンレートの低いマーケティングデータ

    ・コンテンツを量産できる日本の出版社の特異性

    ・勝ち筋になるか!?新しいIPを作り続ける日本の特徴

    ・ネットワーク化による競争力の創出

     etc…


    【この番組「メタバースえとせとら」とは】

    メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。


    【出演しているのは】

    齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

    若林恵|Kei Wakabayashi  黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。


    【お届けしているのは】

    黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。

    Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。

    企画制作:黒鳥社

    音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)

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    1 時間 23 分
  • エコシステムの重要性|中国からみえた新しい社会モデル(1/2)
    2025/02/07

    テクノロジーはスーパーローカライズできる強さを持っている。Episode15では、中国の最新テクノロジーの動向や産業発展に関する考察をもとに、データの扱いやビジネスモデルの変革について深く議論を行います。

    第1回では、中国の製造業におけるイノベーション、特にBYDなどの注目企業の成長戦略や中国政府の産業政策と日本の現状とを比較しながら、新しい社会モデルについてディスカションしていきます。なぜ中国企業は市場原理を活用した柔軟な事業展開や多様なイノベーションを生み出せるのか。昨年11月に中国の上海・深圳を視察してきた若林の話をもとに考察します。

    ・ミドルウェア開発の優位性

    ・コンシューマーインターネットとインダストリーインターネットの区別

    ・中国内で醸成されているエコシステムの思想

    ・テクノロジーの評価基準であるレスポンシビリティ・GXの要はDXの実装

    ・ワントップフルフラットの組織体制

    ・『中華民族の多元一体構造』費 孝通 編著, 西澤 治彦 訳, 塚田 誠之 訳, 風響社,2008/06/18

     etc…


    【この番組「メタバースえとせとら」とは】

    メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。


    【出演しているのは】

    齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

    若林恵|Kei Wakabayashi  黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。


    【お届けしているのは】

    黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。

    Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。

    企画制作:黒鳥社

    音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)

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    1 時間 44 分
  • アーカイブ運用のこれから|sakamotocommon構想会議(2/2)
    2025/01/24
    Episode14では、「sakamotocommon」プロジェクトに関連して2024年12月23日(月)に開催されたトークイベント「sakamotocommon 構想会議」後半をお送りします。 トークの後半では来場者からも意見を募りながら、アーカイブなどの価値の還元方法や、それに基づくコミュニティの形成について議論をしていきます。「sakamotocommon」の活動の仕組み化の重要性などにも触れていきます。 ・作曲の95%は、過去の遺産を糧にしている ・「力と交換様式」柄谷行人, 2022/10/5, 岩波出版 ・庭のような運営方法 ・セントラライズとディセントラライズの程よいバランス ・支援される側から支援する側へ  etc… 【「sakamotocommon」とは】 「sakamotocommon」は、坂本龍一が遺したものを共有化する試みです。 坂本龍一の知的・物質的遺産のコモン化を目指し、未来のクリエイターのために利活用することを目指します。 坂本龍一は、完成した作品よりも、「プロセスが面白い」と常に語っていました。 であればこそ、遺されたものは美術館や博物館の奥深くに「収蔵」されるべきものではなく、坂本自身が死してもなお、新たに耕され、更新されていくべきもの、「プロセス」はいつまでも続いていくものだと考えます。 「sakamotocommon」は、その「プロセス」を含めみなさんに開放していくことを試みます。 https://sakamotocommon.org/ ▼「sakamotocommon」構想会議(トークイベント) 日程:2024年12月23日(月) 17:30-20:30 <登壇者> 伊藤総研(itskn 代表/編集者) 齋藤精一(パノラマティクス主宰) 若林恵(黑鳥社/WORKSIGHT コンテンツディレクター) 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 伊藤総研|Souken Ito1974年福岡県生まれ。県立修猷館高校、横浜国立大学卒。大学在学中より、偶然、何かを考えて作ることを始め、テレビ、ラジオ、雑誌、WEBサイト、店舗、広告など、分野を広げていき、現在に至る。2009年、伊藤総研株式会社設立。2011年より、故郷・福岡と行き来する生活を始め、2016年に福岡・大名にスナック「日本號」をオープン、2019年に伊藤総研株式会社福岡事務所を開設し、本格的な二拠点生活となる。 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi  黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かす...
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    1 時間 34 分
  • アーカイブはだれのものか|sakamotocommon構想会議(1/2)
    2025/01/17
    Episode14では、「sakamotocommon」(https://sakamotocommon.org/)プロジェクトに関連して2024年12月23日(月)に開催されたトークイベント「sakamotocommon 構想会議」の前半パートをお送りします。 「sakamotocommon」設立発起人の伊藤総研さんのモデレーションのもと進められたトークの前半では、「sakamotocommon」の趣旨を説明した後に、ものの所有やアーカイブの問題などについて議論をしていきます。「坂本図書」の構想やコレクションを収蔵しつつ「見せる」美術館「デポ・ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン」の事例などをもとに、「sakamotocommon」のあり方を考えます。 ・アラビアの土地所有概念「アルマシャ」 ・「想像力の時代」から「記憶の時代へ」 ・新自由主義化したクリエイティブ ・流動化するアーカイブ ・坂本図書(https://www.sakamoto-library.com/) ・コレクションを収蔵しつつ「見せる」美術館「デポ・ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン」(https://www.boijmans.nl/depot)  etc… 【「sakamotocommon」とは】 「sakamotocommon」は、坂本龍一が遺したものを共有化する試みです。 坂本龍一の知的・物質的遺産のコモン化を目指し、未来のクリエイターのために利活用することを目指します。 坂本龍一は、完成した作品よりも、「プロセスが面白い」と常に語っていました。 であればこそ、遺されたものは美術館や博物館の奥深くに「収蔵」されるべきものではなく、坂本自身が死してもなお、新たに耕され、更新されていくべきもの、「プロセス」はいつまでも続いていくものだと考えます。 「sakamotocommon」は、その「プロセス」を含めみなさんに開放していくことを試みます。 https://sakamotocommon.org/ ▼「sakamotocommon」構想会議(トークイベント) 日程:2024年12月23日(月) 17:30-20:30 <登壇者> 伊藤総研(itskn 代表/編集者) 齋藤精一(パノラマティクス主宰) 若林恵(黑鳥社/WORKSIGHT コンテンツディレクター) 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 伊藤総研|Souken Ito 1974年福岡県生まれ。県立修猷館高校、横浜国立大学卒。大学在学中より、偶然、何かを考えて作ることを始め、テレビ、ラジオ、雑誌、WEBサイト、店舗、広告など、分野を広げていき、現在に至る。2009年、伊藤総研株式会社設立。2011年より、故郷・福岡と行き来する生活を始め、2016年に福岡・大名にスナック「日本號」をオープン、2019年に伊藤総研株式会社福岡事務所を開設し、本格的な二拠点生活となる。 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi   黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 ...
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    1 時間 14 分
  • メディアビジネスのゆくえ|ビジネスモデルの動向(3/3)
    2024/07/12

    メインストリームメディアとオンラインメディアが二極化している。Episode13では、広義のIP化の話から、IP化された施設や都市的展開の実例をもとに、持続可能な”こと”のあり方を考えていきます。また、メディアの構造の変遷から”マス”と”マイナー”の二極化現象についても議論をしていきます。

    第3回では、これまで力を持っていた「テレビ」と現在のSNSを中心とした「オンラインメディア」の動向を比較しながら、メディアの変遷と取り巻く環境について話します。SNSによって人々のアテンションスパン(集中時間)が変化し、プラットフォーマーと連携した個人が強い発信力を持つようになっている状況は何を意味するのか。メディアビジネスのゆくえを考えます

    ・テレビはただ流しておくもの

    ・人々の生活習慣を形成したメディア

    ・アテンションスパンの二極化

    ・個人化するジャーナリストとその影響力

     etc…


    【この番組「メタバースえとせとら」とは】

    メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。


    【出演しているのは】

    齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

    若林恵|Kei Wakabayashi  黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。


    【お届けしているのは】

    黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。

    Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。

    企画制作:黒鳥社

    音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)

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    32 分
  • 都市文化のつくり方|ビジネスモデルの動向(2/3)
    2024/07/05

    都市文化のためにオーディエンスを育てる。

    Episode13では、広義のIP化の話から、IP化された施設や都市的展開の実例をもとに、持続可能な”こと”のあり方を考えていきます。また、メディアの構造の変遷から”マス”と”マイナー”の二極化現象についても議論をしていきます。

    第2回では、「イベント」や「街」のIP化の可能性、都市文化の醸成方法などの事例をあげながら、都市におけるイベント・フェスなどの企画運営について考えます。

    ・花火大会のIP化の可能性

    ・「街」のIP化の重要性

    ・運営までの行う日本の特殊なディベロッパー

    ・企画を作れる人の育成が必要

    ・カルチャー醸成のために時間をかけて顧客を育てる

     etc…


    【この番組「メタバースえとせとら」とは】

    メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。


    【出演しているのは】

    齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

    若林恵|Kei Wakabayashi  黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。


    【お届けしているのは】

    黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。

    Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。

    企画制作:黒鳥社

    音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)

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    28 分
  • IP(Intellectual Property)化の重要性|ビジネスモデルの動向(1/3)
    2024/06/28

    全てはIP化できる?

    Episode13では、広義のIP化の話から、IP化された施設や都市的展開の実例をもとに、持続可能な”こと”のあり方を考えていきます。また、メディアの構造の変遷から”マス”と”マイナー”の二極化現象についても議論をしていきます。

    第1回では、さまざまな実例をもとにIPの概念を幅広く捉え、コンテンツだけでなく、場所やまちなども視野に入れながらIP化の重要性を議論をします。IPをどのように活用すれば、ファンダムが構築されて、持続可能な状態になっていくのか、思考を巡らせていきます。

    ・IP化するアーティスト

    ・聖地化によって進む”まち”のIP化

    ・テーブルトークRPG「神椿市建設中。NARRATIVE」

     https://uc-narrative.kamitsubaki.jp/

    ・バーチャルコンテンツはリアルな場所を求めている

    ・自分のもつIPにファンがつかないと持続しない

    ・”マイナー”と”マス”が分極化している日本

    etc…


    【今回取り上げた本】

    クリエイターワンダーランド 不思議の国のエンタメ革命とZ世代のダイナミックアイデンティティ』 

    中山 淳雄 (著)  

    発行:日経BP 発行日:2024/02/26

    「メタバース」という言葉はどこから来たのか、それを創り動かすにはなにが必要なのか。完全版メタバースが実現する時期や、その到来による各業界の変化などを解説。いまだ不完全なメタバースという概念を包括的に定義する。【「TRC MARC」の商品解説から】


    【この番組「メタバースえとせとら」とは】

    メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。


    【出演しているのは】

    齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

    若林恵|Kei Wakabayashi  黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。


    【お届けしているのは】

    黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。

    Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。

    企画制作:黒鳥社

    音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)

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